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A.ランゲ&ゾーネ銀座ブティック10周年記念イベント・レポート



早いもので、2008年10月にオープンしたA.ランゲ&ゾーネ銀座ブティックが10年目を迎えた。

今回それを記念し、A.ランゲ&ゾーネの本国ドイツから時計ジャーナリスト、ギズベルト・ブルーナー氏を招き、クロノス日本版の広田編集長との対談イベントが開かれた。


ブルーナー氏といえば、A.ランゲ&ゾーネに限らず、高級機械式時計に関する数々の著作を上梓されており、ブランドの保有する歴史的資料やムーブメントなどを丹念に調べて時計を浮き彫りにしていくという、現代的な時計ジャーナリズムを確立した大先達であり、A.ランゲ&ゾーネの復興とその過程にリアルタイムで立ち会った数少ないジャーナリストのひとりでもある。


まさに生きる歴史であり、その頭脳たるや時計知識の塊のような方なので、ひとつの質問に対する答えがどんどん広がっていき、約1時間のトークショウは先生のほぼ独演会状態で、ドイツ・ウォッチ・インダストリーに関する興味深い話を拝聴することができた。

内容はA.ランゲ&ゾーネの「歴史」、「復興」、「マイルストーン(名作)」、「魅力」という4つのパートを予定していたようなのだが、2回取材させていただいたうち、一回目は「歴史」だけで40分以上を費やしてしまい、その反省を踏まえた二回目は「復興」からスタートしたものの、やはり「復興」で40分近くを費やしてしまい(笑)、なぜかヒゲゼンマイの製作法にも長く時間を割き、「マイルストーン」では、どうしても外せない「ランゲ1」「ダトグラフ」でほぼタイムアップ・・・。

おそらくこのトークの詳細は今回のイベントのパートナーを務めたクロノス日本版に掲載されると思うので、メディアの仁義としてそちらに譲りたい(笑)。

トーク終了後、金粉入りの日本酒で乾杯。ちなみにブルーナー先生は大の日本びいきで、ドイツの自宅では天ぷらを自作しちゃうほどの和食好き、時計好きであれば初対面であろうが、どんな質問にも笑顔で答えてくれるのだ、しかも延々と(笑)。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

また、すでに既報ではあるが、このブティック10周年を祝して発売されるアニヴァ―サリー・モデル、「ランゲ1・デイマティック銀座ブティック10thアニバーサリー・リミテッドエディション(世界限定20本・税別価格5,505,000円)」の、その実機も披露され、イベントに招かれたゲストたちの注目を集めていた。


●ゲストが持参したランゲとのヒストリカル・ショット①。
左から、「ランゲ1(ファーストモデル)」、今回の「10周年記念デイマティック」、10年前のブティック・オープン記念として製作された「ランゲ1・ムーンフェイズ"東京ブティックエディション”」



●ゲストが持参したランゲとのヒストリカル・ショット②。
「10周年記念デイマティック」と創業時の本社建物への移転を記念して作られた限定時計「ランゲ1A」



ヒストリカル・ショット③。ブルーナー先生が持参してくださったランゲ懐中の腕化時計と今年発表された「1815ウォルター・ランゲへのオマージュ」。ブルーナー先生のがオリジナルモデルで、スモセコとは別にクロノグラフがステップ運針するランゲが特許を取得した機能を搭載している。

裏もそっくり!

●トークショウ中にもこの2つの時計の興味深いエピソードがブルーナー先生によって語られた。




製作に2年を費やしたという10周年記念デイマティック。



おめでとうございました!

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by A-LS | 2018-02-27 11:18 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)