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【プレスシート④】~ダトグラフU&D+ダトグラフ・パーペチュアル

これらを"新作"と呼ぶのはどうなんでしょう(笑)?


ま、とりあえず、以下、
※「ランゲ&ゾーゲより発行のプレスシート」掲載します。




ダトグラフ・パーペチュアル
ホワイトゴールドとグレーのコントラストも鮮やかな、気品あふれる永久カレンダー搭載クロノグラフ

ホワイトゴールド無垢のケースに好対照をなすグレーのダイヤルを納め、フライバッククロノグラフと永久カレンダーを搭載するダトグラフ・パーペチュアルが格調高く印象的なデザインで登場。

「真実の色はグレーである」とは、ノーベル文学賞を受賞したフランス人作家のアンドレ・ジッドの言葉です。おそらく、その色調が持つ対比を弱める作用と、威信を感じさせる雰囲気をそう表現したのでしょう。
その二つのイメージを反映させたのが、ホワイトゴールド無垢のケースにグレーのダイヤルを納めたダトグラフ・パーペチュアルの新バリエーションです。
2006年に発表されたこの時計の名前には、フライバッククロノグラフに永久カレンダーを組み合わせるという独創的なアイデアが込められています。すべてのクロノグラフ機能をほとんど狂うことなく作動させるために考案されたコラムホイール制御機構、常に明確に計測時間を読み取れるプレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター、タイム計測を中断し間髪を入れずに新しいタイムを計測できるフライバック機構という、難易度では最高とされる三つの機構を統合し、極めて高精度のタイム計測を実現します。

永久カレンダーは日付・曜日・月・うるう年を表示し、緻密な計算に基づいて設計されているため2100年になるまで日付を修正する必要はありません。メイン調整プッシャーを押せば、カレンダーのすべての表示要素を同時に一斉に進めることができます。さらに、カレンダー表示要素を個別に修正するための埋め込み式プッシャーも付いています。

ダークグレーのダイヤルには各表示要素が明晰に映え、金色の星々が散りばめられた群青のムーンディスクが殊の外くっきりと浮かび上がります。2010年からピンクゴールドモデルに採用されているコントラストに富んだデザインを一層引き立てるのは、ゴールドロディウム仕上げのバーインデックスと時/分表示です。計測したタイムを5分の1秒単位で指すブルースチールのクロノセンター針と同じ素材を分針と秒針にも採用し、サブダイヤルのロディウムの明るい色調と鮮やかな対照をなすように仕上げました。ムーブメントを構成する部品は556個。その工芸装飾にも、複雑機構を作るだけでなく美しく仕上げる術も心得ているA.ランゲ&ゾーネの職人たちの技が冴えわたっています。

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※以上、引用終了

冒頭でアンドレ・ジッド(昭和世代はアンドレ・ジイドですね、「狭き門」を書いた人)からの引用は驚きましたが、その言葉の意味は、「この世には完全に”白”や”黒”と断言できるようなことはない、というニュアンスで、彼の別の名言”真実を探している者を信じよ。真実を見つけたものは疑え”につながるものですが、ま、それは置いておいて、個人的にこのダトパーペはもっと評価されてよいモデルだと思います。
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でも、どうせ新作の扱いをするのなら、今回のようなダイヤル(それもインデックスのみ)の変化ではなく、ケースデザインなどにももう少し手を加えて、たとえば1815UP&DOWNに加えたような洗練さを持ち込むなどして、パテック・フィリップの5970や5270を凌駕する作品として再提示して欲しかったなぁ。
裏スケから覗く詰まり具合は、まるで海賊船の話に出てくる宝箱を開けた瞬間のようで、文句なく素晴らしいです(笑)。
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続けてダトグラフUP&DOWNをやっつけておきます。


以下、
※「ランゲ&ゾーゲより発行のプレスシート」です。


ダトグラフ アップ/ダウンをピンクゴールドモデルで
正統派クロノグラフが新素材で登場。
ダトグラフ アップ/ダウンの誕生から3年を経て、シルバー無垢製のブラックダイヤルをピンクゴールドケースで包み込んだ新バリエーションが生まれました。



2012年に発表されたダトグラフ アップ/ダウンは、コラムホイール制御方式、プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター、フライバック機能を一つのムーブメントに納めるというかつてない明快な設計と構造で、クロノグラフの模範となりました。美しいのはムーブメントだけではありません。ランゲ独自のアウトサイズデイト、シルバーのスモールセコンドとミニッツカウンターが三角形を描くように配置されたダイヤルにも、審美性が漂っています。
モデル名の「アップ/ダウン」は、A.ランゲ&ゾーネ独特のパワーリザーブ表示「AUF/AB」(ドイツ語でUP/DOWN)を搭載することに由来しています。「AUF(アップ)」は完全に巻き上げた状態で60時間のパワーリザーブがあることを示し、「AB(ダウン)」は香箱のゼンマイがほどけて動力がなくなったことを示します。ピンクゴールドの矢印が赤色の領域を指すと、巻き上げが必要という印です。

シルバー無垢製のブラックダイヤルは、直径41ミリの18Kピンクゴールド製ケースに包み込まれ、夜光針とピンクゴールド製バーインデックスはデザインの一貫性を明晰に感じさせます。
サファイアクリスタルのシースルーバックからは、例えば高精度の計時を約束するプレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター、クロノグラフ機能を制御するコラムホイールをはじめ、数々の機構が作動する様子が見えます。
自社製キャリバーL951.6は451個の部品で構成され、その中には素材の表面をそのまま生かした洋銀製の4分の 3プレート、手作業で丁寧に仕上げた装飾、ハンドエングレービング入りテンプ受け、4石のビス留め式ゴールドシャトンも含まれます。これらはすべて、A.ランゲ&ゾーネの品質を約束する特徴としてよく知られています。この華麗なキャリバーも、A.ランゲ&ゾーネが有する優れたクロノグラフ開発技術力の証左の一つです。

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※以上、引用終了


もともとのダトグラフ時代から、このPGケース+黒ダイヤル・コンビの評価は高かったので、今回のダトグラフUP&DOWNの新ヴァージョンがカッコ良いのは当たり前なのです。

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確かにほれぼれする雄姿・・・・ですが、これら”マイナーチェンジ組”に目を奪われてしまうと、今年のランゲ新作の本当の意味が、逆に薄まってしまうような、もしくは見えづらくなってします気がするのです。アドルフ・ランゲ誕生から”200年目”に生まれ変わった”デヴュー20年目”のLange1の、たとえば輪列図解を示して、ランゲがどれほどマジで真面目な時計機械を組んでいるか、“もの創り”という面においてこのブランドの真髄はどこら辺にあるのかを、今こそもっと訴えるべきではないかと思う次第です。

ちゃんとしていることを、ちゃんと訴える。このシンプルさこそがドイツ時計の孤高、ランゲの強さであり、その進むべき道だと信じます。


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by A-LS | 2015-01-24 18:37 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)