Patek Philippe展
しかし絵画館内部の観覧の列は、多くの方が一つ一つの(主に懐中時計の)展示をじっくりとご覧になっておられましたため大渋滞、しかしまぁ、パテック・フィリップおよび時計に興味をお持ちの方々が、こんなにも大勢いらっしゃったことに嬉しい驚きです!
続いて、通常は駐車場のスペースに突如、期間中の3日間だけ出現した広大なテントハウスへ。
こちらは主に現行品を中心に、クロノグラフ展示(キャリバー展示&機構展示&商品展示)、リピーター試聴(要事前予約)、そして商談スペースがあり、パテックを扱う国内正規ディーラー全店が、日本中から顧客とともに終結。なかなか圧巻な雰囲気でした。
設計部門トップのフィリップさんにクロノグラフ機構のレクチャーをしていただいたり、予約していたお友達に便乗してリピーター試聴室へ行き、5078、7000、5213、5216、5539、5207などなどの音色を聞き比べたり、滅多に見ることのできない現行ハイエンド・ウォッチをトレーに並べてお茶してみたりと、いろいろ楽しませていただきました。
夕方、商談は一旦お開きとなり、そのスペースを「175周年記念ディナー」用に模様替えする間、再び絵画館に招かれ、今度はゆっくりと歴史的名品を鑑賞できました。
こちらは天皇家の菊の御紋入りの懐中時計。(ただし菊の御紋は日本で入れられたもののようです)
昼とはまた違ったムードあるライティングも印象的でした。
ドリンク・サービスを楽しんでいるうちに、パーティはサックスプレイヤーのパフォーマンスからスタート。
続いて、ティエリー社長、フィリップ・スターン会長、長野PPJ社長の3者による鏡開き。
これまで、いろいろなブランドの、さまざまな企画のパーティーに呼んでいただきましたが、
今回のパテック・フィリップ展とそれに関連した一連のイベントは、企画内容、規模、ホスピタリティーなど、そのどれをとっても、わたしのパーティー列席史上、最大にして最高のものでした。パテック・フィリップが本気を出すとこういうことになってしますのですね(笑)。ヤッホ~~、バンザイ!!
ともかくとても良い雰囲気で、とても楽しくて、時計ファンになって良かったぁ~と、こころの底から実感したのでした。
いつものお友達、ひさしぶりのお友達、新しいお友達…ともかくいろいろなお友達がみな、時計を前にすると非常に無邪気でして、この夜のエピソードや、この会場で仕入れたニュースや画像、頂いたおみやげの詳細など、書きたいことは山ほどあるのですが、いかんせん飲みすぎです・・・(Orz)。
そして間もなくSIHHが開幕ですので、SIHHが一段落してから、もしくは新作情報の合間に、”おせちもいいけど、カレーもね!”的に、再度まとめにトライしますので、今宵はこの辺で・・・。
それで最後に一枚! Men In Black!!