a-ls 時計(Mechanical Watch Users News) blog.

alszanmai.exblog.jp

ジュネーヴ・ツアー

とうとう念願が叶いまして・・・

b0159560_6302091.jpg

ジュネーヴのプラン・レ・ワッツにあるパテック・フィリップ本社工場の門をくぐることができました。

PPJとしては初めての実施になるらしいのですが、Retailers & Guestsというファクトリー&ミュージアム・ツアーの、幸運にもその第一陣メンバーに加えていただけることになりました。

ツアーの2日目、朝8時30分。これまで写真でしか見たことのなかった噴水とゼンマイをモチーフにしたオブジェの建つ本社回廊から、ついに正面玄関のロビーへ入ります。
壁面を飾る巨大なウォールクロックは、ACHIのメンバーである時計師Jean Kazésの手によるもので、銀座のアワーグラスの入り口正面に鎮座する時計と同じ作者だそうです。
b0159560_6495257.jpg

b0159560_641169.jpg


対面の壁には、キャリバー89をモチーフとしたレリーフが。
b0159560_6522337.jpg


しかしながら基本的に工場内は撮影が不可のため、写真があるの残念ながらここまで・・・。
ロビーと工場を隔てるガラス扉を過ぎると、カメラを含む荷物をロッカーに入れることと、白衣のウォッチメーカーコートの着用が義務づけられます。

まず視聴覚室で、Commercial and Marketing Directorのジェローム・ペルニーチェ氏より、今回のプログラムの説明と「Birth of a Legend」と題された30分程度のフィルムを見ます。
b0159560_7292537.jpg

ちなみに、この写真左がジェロームさん。隣のおふたかたは言わずもがなでしょうが(笑)、ともかく、こういう序列で写真に収まることのできる実力者であることは間違いなし。(こちらはシンガポールブティックのオープン時の写真から拝借しました)


この最初のレクチャーとフィルムとで、パテック・フィリップの簡単な歴史、企業の概要や規模、時計制作に対する姿勢・精神などを理解します。

たとえば精度と部品調達地の規格基準だけしかなかったジュネーヴ・シールを離脱して、「仕上げ」規格などさらに多くの規準項目を加え、より高度な規定を定めた、いわゆるパテック・フィリップ・シールを設立した経緯など。
(これについては、いつかまた別の機会に詳しく書きたいです)

そしてまずブリッジや歯車などのパーツ製造と、その仕上げの行程を見学。
こんなような日本製のワイヤ放電加工機が大活躍なのはランゲと同じ。
b0159560_7594841.jpg

たった一つの部品に、こんな感じの作業が何工程も行われ、
b0159560_822230.jpgb0159560_82492.jpg

それから、昔ながらの手作業を含む、美しい仕上げが施されます。

その後、PP5と呼ばれる別棟のファクトリーに移動して、先ほどのパーツ製造工程で見た歯車と軸とが、輪列に組まれる過程を見学後、まだ朝10時ですが、玄関ロービー・サイドのA-0と呼ばれる区画に移動して、最初のドリンク休憩に入ります。
ここで白ワインなどをいただいてしまったせいか、ふらふらした視界に突然フィリップ・スターン氏が現れ、目の前を普通に横切って玄関から外出されて行きました(笑)。その間わたしは、「あわわわ」と声にならない声をあげ、後ろ姿に手を振るのみでした・・・(笑)。

ここから、さらに内容が濃くなっていくのですが・・・、あとは後ほど・・・。


んで、とりあえず、予告です。

本社工場内の来賓用特別食堂にてティアリー・スターン社長同席のランチをいただいたのですが、
事前のわたしの一言から、その席に、6から始まるアレが登場 !、そして真っ先にスライダーを引くという栄誉に与ったのです・・・・





ティアリー・スターン氏とアワーグラス桃井氏、両社長の図。桃井さんの白手袋の上にいるのが、まさにアレ!
b0159560_8544591.jpg










以下、つづく・・・・・
[PR]
トラックバックURL : https://alszanmai.exblog.jp/tb/20628789
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by gomapate at 2013-06-24 00:30 x
第一陣メンバーに選ばれるとは素晴らしい!
Retailers & Guestsは選考規準が非常に高いとADさんから聞いて居ました。
でも、a-lsさんなら文句なしですね。
今回はGuestsの参加は何人位だったのですか?
修了証も授与されたのですか?
続報を楽しみにしています。

Commented by a-ls at 2013-06-24 11:30
gomapateさん おはようございます。

メンバーはみなさんすばらしい方々ばかり9名ほどで、その末席に加えていただくことが叶った次第です・・・(汗。
はたして修了できたのでしょうか・・・(笑)、その意図は不明ですが、銀色のパテックの社章をいただきました。
続報はしばらくお待ちください。
Commented by sakura-saita at 2013-06-25 00:21 x
おめでとうございます。
MRは何時ごろとどくのか、楽しみですね。
Commented by a-ls at 2013-06-26 11:49
sakura-saitaさん おはようございます。
最初、MRの意味が分からなかったものですから(笑)、お返事遅れました。滅相もございません・・・、今回は、“音無しの構え”で御座いますです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by a-ls | 2013-06-23 08:55 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(4)