タイムゾーン 疑問
※すみません・・・、ホームタイムとゾーンタイムの同期操作に関する部分、うろ覚えで書いてしまいました。実際は都市リングが動くのではなく、ゾーンタイムの時針を固定したまま分針を同期させるという操作でした。お詫びして訂正します。。。。。。
5月は海外が多かったため、活躍の機会が多かったタイムゾーン。
機内のアイドルタイムに、退屈しのぎで接写してみました。


欧州では5月からサマータイムが採用されるわけですが、
本機タイムゾーンはサマータイムに対応しているかどうか、ご存知でしょうか?


ランゲの日本スタッフや販売店さんからは、ゾーンタイム切り替え用のプッシャーを、
時針を同期させずに都市名リングをズラすことができるので、


今回これを書くために、久々に取り説を読んでみたら、その104ページに、なんと(!!)
「ホームタイムとゾーンタイムの片方だけがサマータイムとなっている場合の、時差のずれには対応していませんのでご注意ください。」と、わざわざ太字で書いてあるではありませんか!
ということは、
もしかしたら故障の危険を伴ったような“裏ワザ”なのでしょうか?
プッシャーを押したままの戻し合わせの操作は、
あくまでも初期購入時などに、ゾーンタイムとホームタイムを使用地域で同期(=同じ時刻に合わせる)ための操作であって、同じ結果が得られるからと言って、サマータイム変更などに使うことは想定されていないのでしょうか・・・?
このことにもっと早く気づいていたら、コモ湖で“販促担当”として精勤していたデハス氏に、ガッチリ質問できたのに! 残念。。。
正解をご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかご教授ください!


で、コモ湖でデハス氏に質問していたのは、タイムゾーンの都市名の変遷というユル~ぃ質問でした。
都市名自体が変わったり、日付変更線が変わったり、勝手に時差を変更する国があったりで、
その度に都市名を変更せざるを得なくなるという様々なヒストリーを経て、
とうとう“モスクワ”が消えてしまった最新の文字盤は4代目なのだそうだ(ちなみに、写真のタイムゾーンは3代目文字盤です)。
いつか機会があったら、歴代の全文字盤写真を集めて、紹介(詳解)したいですね。

・・・というタイムゾーン疑問なんですが、
実際のところわたしは、
半押し操作でサマータイム対応させちゃった後、
サマータイム終了後にまた元に戻すのが面倒なこともあり、
本来は“ベルリン”にあわせるべきところを、
もうひとつ先のゾーンである“キエフ”に、あっさりとゾーンタイムして、
この旅行を凌いじゃってました・・・・(笑)

たいへんに説得力のあるコメント、どうもありがとうございました。
このご高説を受けて、ご意見ある方がいらっしゃいましたら、ぜひお願いします。
よくよく調べてみましたら、わたしの書き方に誤りがありましたので訂正しました。
ゾーンタイムの時針を固定させて、ホームタイムの時刻を戻し合わせで同期させる操作で、これは購入初期に行うべき操作として取り説に載っています。この操作の応用で・・・まぁ煎じ詰めれば同じ操作なのですが・・・ゾーンタイムの時間をサマータイム時に1時間ズラすことも可能です・・・。でも取り説上ではサマータイムには対応しないと書かれております。
判定はかなりグレーになってきました…。とても不思議ですね…。

Amazonから新しい本A. Lange & Sohne: Great Timepieces From Saxonyが届きました(まだ開けてない)。
「Great Timepieces From Saxony」。2冊組みの本ですね! わたしはまだ未入手です。羨ましい!!

もしよろしければこのモデルの詳細を教えて頂けませんでしょうか?
私もタイムゾーンが欲しく探しております。素材は迷い中です。
宜しくお願いします。
これはアメリカ限定のタイムゾーン(素材はWG)です。ダイヤルは白で(第三世代の文字盤ですが都市名にブレノスアイレスが追記されており)青針。限定数は確か100だったと思います。
まだ時々市場に出てきますから、見つけたら連絡しましょうか? ご興味があれば、ぜひお薦めの1本です。

