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ウルバンヤーゲンセンのバーゼル新作は、Ref.1140 PTケース Blue Limited !!


渾身の仕上がりが見られるハズ!



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by A-LS | 2017-04-20 23:14 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

ガルド・タンー「時を知る、時計の誕生」―


今年の2月に紹介した「Le Garde-Temps-Naissance d'une Montre」という記事
それは、グルーベル フォルセイの2人、ロベール・グルーベル、ステファン・フォルセイと、そして巨匠フィリップ・デュフォーの3人が9年前から進めていたもので、伝統的な手作業による時計製作のノウハウをまとめ、そして次世代へと継承していくための時計作りの試みであり、その第一号機(11本限定)の完成を伝えるものだった。

本来その希少なピースの大部分は、オークションハウスを通じて落札(販売)される予定だったのだが、この第一号機の貴重な一本が、日本市場で販売されることが決定したのである。

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これはけっこうスゴイことなのだ!
何故かと言えば、日本の時計愛好家の姿勢や日本のマーケットの成熟ぶりを、デュフォーさん自らがが認めてくれたということに他ならないからである。
しかも元々は予定になかった日本販売が急きょ決まったその背景に、拙ブログがちょっとばかし関わっているという、滅多に書かないようにしている手前味噌なお話に、ま、世間はお盆でお休みだしということで、少しばかりお付き合いいただきたい(笑)。



時計趣味を通じて出逢い、いろいろな意見や考え方を披歴しあうことができるほど意気投合した友人たちには、ほんとうに格別なつながりを感ずる。
皆それぞれに尊敬すべき部分をお持ちなのだが、中でも最も敬愛する友人のひとりである、S氏がこのお話の主人公である。

果断な行動力をお持ちのS氏は、理想の時計を求めるためスイスに行き、直々にあるウォッチメイカーに特別な1本をオーダーされたのであるが、その時計師がフィリップ・デュフォーさんの直弟子でもあったため、その時計の打ち合わせの大半にデュフォーさんが同席していたそうなのだ! (羨ましい!!)。
その際デュフォー氏は、「時計に対して、そんな拘っているならコレを見ろ」と、S氏に1本のUSBメモリーを渡してくれた。
それが「Le Garde-Temps-Naissance d'une Montre」プロジェクトに関するもので、デュフォー氏の意図は「コレを日本で拡散しろ」との意味だと解釈したS氏は、その内容をわたしに送ってくれたのである。

SIHHでその時計を見ることが出来なかったわたしは、S氏からの情報に大いに感謝して、冒頭にリンクした「Le Garde-Temps-Naissance d'une Montre」という記事を書いたわけであるが、その後、S氏を通じて拙ブログを観たデュフォーさんは大変お喜びになったそうで、本来、日本での販売予定の無かった1本を「日本で販売する!」と独断で決め、関西の名店「カミネ」さんが販売店として選ばれた次第なのだそうである。

これがデュフォ―さんの独断であったことは、日本に代理店を持つグルーベルフォルセイの店舗ではなく、「カミネ」さんで販売されることでも明らか。どうやらグルーベルフォルセイは寝耳の水だったとのことだ(笑)。


この時計に関しては、
どうか「Web Chronos」の記事も合わせて参照いただきたい。
http://www.webchronos.net/aform/2016/08/post-10.html
※メンバー登録が必要なサイトのため、見られない方はトップ・ページから所定の手続きをしてお進みください。

この販売を祝し、プロジェクトの中心人物のひとり、ステファン・フォルセイ氏が、「 "ガルド・タン"スクールウォッチ」を携えて来日し、「カミネ」の上根社長とトークをする記念イベントが、ホテル・オークラにて開催される。

Kamine Time Aeon Foundation
― ガルド・タン「時を知る、時計の誕生」―
主催■カミネ
協力■クロノス日本版
日時■2016年9月3日(土) 13:00受付/14:00スタート
会場■ホテルオークラ神戸 35F スターライト
住所■神戸市中央区波止場町 2-1


「Web Chronos」でも5名10組様のご招待枠を公募しているが、今回の経緯の流れから拙ブログにも多少の伝手がある(笑)、
このトークショーに参加されたい方がいらっしゃいましたら、非公開コメント欄にてご連絡ください。


前回の記事にも書いたが、この時計の価格とされる $471,000は、高いとか安いとかを超越した価値を持っている。
その購入者はすなわち、その価値を負担することで、プロジェクトの意義を理解し、世界に11人しか許されないパトロンとしてこの崇高なプロジェクトをスポンサードすること、すなわちスイス時計産業、もっと言えば未来の時計産業をも支えることになるのである。


時計趣味への恩返しをする…そんな立派な大人に、わたしも成りたかった・・・・!!
しかしそれはなかなか叶わないので、発信力にて、お手伝いできたらと思う、今日この頃であった・・・。































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by A-LS | 2016-08-14 23:37 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(5)

ゆめみる時計 ①~SIHH新作編


Van Cleef & Arpelsの新作ツアーにお招きいただいた。
ツアーと言っても、バスやら電車はつかわずとも、銀河煌めく宇宙から・・・・


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妖精の国をめぐり・・・

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そして時空を超えたパリの街のラブ・ストーリーまで、

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ロマンというエンジンで時空を超える、ヴァンクリーフ&アーペル・ウォッチの旅である…。



言うまでもなく、時計は時刻を告げる機械仕掛けだ。
しかしテレビといいスマホといい、生活のそこかしこに時刻の掲示が溢れる今にあって、時計、特に高級機械式時計に求められる大きな魅力は、仕上げの美しさや機能の緻密さなどに裏打ちされた、夢やロマンを告げるコンセプトそのものにあると言っても過言ではないだろう。

Van Cleef & Arpelsの素晴らしさは、ヴァンドーム広場22番地に居を構えるハイジュエラーとしての存在をバックボーンとした工芸的な精緻さと、時計が持つ時空・計測的なロマンを融合した、とても夢のある時計を創り続けているところであろう。

このツアーは2部構成で、今年のSIHHで発表された新作を巡る旅と、これまでVan Cleef & Arpelsが発表してきた夢のある時計を4つのシチュエーションに分類した展示
で歴史を体感する旅とにわかれている。
会場自体も、某ゼネコンの会長さまが港区内に建てた広大なプライベート・ギャラリーという”ゆめのような”場所だし、通常はケース内に収まっている時計がすべてオープン展示で、どんな角度&距離での撮影もOKという”ゆめのような”条件だったのもすごい!!

というわけで、この時とばかりに写真を撮りまくったので、4シチュエーション・ツアーは別のブログにまとめるとして、まず今回は、SIHH新作編をお届けしたい。

その会場はプライベート・ギャラリーの地下部分。
まず目に入るのは、会場奥の壁面にいっぱいに描かれた、純白の雲とそこに舞飛ぶツバメと蝶の壁画である。

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描いたのはなんと福井篤氏!
わたしの本業に関わる音楽の世界で、かのデヴィッド・シルヴィアン(元JapanのVo.)とのコラボレーションなどでも知られるアーティストで、個々にも別の不思議なつながりを感じた次第ある。興味のある方は下記などから作品を辿ってみてくだされ。
http://atsushifukui.tumblr.com/
http://jktshopping.blogspot.jp/search/label/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%AF%A4

で、この壁画は、福井氏がブランドのSIHH新作「レディ・アーペル ロンド デ パピヨン ウォッチ」(上の画像のセンターに展示された時計)から着想を得て、このギャラリーに10日以上滞在して描き上げたもの(つまり期間が終了した際には撤去されてしまうという儚いドローイング)で、ブランドの求める詩情を見事に表現した作品。

そのインスパイアのもととなった時計がコチラだ!
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38mm径という凝縮感の中にある、この階層の深さ!
ツバメの羽先が時間を表し(12時間でレトログラード)、雲間を舞う3匹の蝶が分の表示を担当している。そして7時位置のプッシャーを押すと、3匹の蝶が動きのデモンストレーションを行ってくれるという仕組み。
自動巻きだが、裏のローターの動きに合わせた蝶々がまた可愛い。
この辺のことは、いくら文で書いてもなかなか伝わらないと思うので、動画のチカラを借りてしまおう(笑)。





続いては、「レディ アーペル ジュール ニュイ フェ オンディーヌ ウオッチ」。これは一日の時の移ろいをエナメル技法の粋を極めた文字盤に映した作品。
太陽が昇り、やがて沈み始めると月が登る・・・悠久の繰り返しだが、しかし沈んだその幻影は、プリカジュール・エナメルの半透明の池の中で、その幻影として輝くというロマンチックな作品。38mm径、手巻き。24時間で一周する機構だと就寝中の月が見られないという声に応え、月と太陽は12時間で一周する。
これも百聞は一見にしかずで、動画で見るのががいちばん。ただ、You Tubeに適当な動画が見つからなかったため、当日の私の撮影ゆえ、ややピンが甘いのは許されたし…(苦笑)。



さらに、一言付け加えたいのは、この池の端で涼んでいる妖精に注目されたし、ということである!

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そう!!
あの「レディー・アーペル フェアリー ウォッチ」のあの妖精が再登場しているのである。
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この作品をはじめて見た時、”レトログラード機構がこんなにもロマンティックな時計の演出に使えるとは!”と驚かされた。そしてそれが、ヴァンクリーフ&アーペルの時計にたいへんな感銘を受けた最初の作品だっただけに、非常に感慨深いのである。自分が女性だったら絶対に入手していた(笑)。また、名作「ポン デ ザムルー」のカップルが「ミッドナイト・ポエティック ウイッシュ」でまた再会したように、同じキャラクターを愛おしみ、繋がってく物語性にも、このメゾンの持つ個々の作品への愛情が感じられて素敵なのである。


さて、お次がハイジュエリー・メゾンとしてのヴァンクリーフ&アーペルの技術と、時計製作にかけてきた創造性とを見事に融合した作品、「レディ ジュール ニュイ デ パピヨン ウォッチ」である。
文字盤一面を飾る貴石が、時の移ろいとともにその色を変えていくという、贅沢にして困難な技術を33mm径の世界に落とし込んだ作品である。
やっぱりこれも、まずは動画ですな(笑)。




時間とともに、こんなにも時計の表情が変わるのである。(下の画像の蝶の部分に注目)。
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それはまるで、マルモッタンでモネの「水連」を時を飽かずに眺めているような、光が紡ぐ時の移ろいという芸術品を自分の腕の上に載せているような、豊かな詩情に溢れた作品。これも12時間モジュールを採用。33mm・手巻き式。


続いて、同じくハイジュエリーのジャンルから「スウィート チャーム パヴェ ウォッチ」
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21mm径の中に、ラウンドカットとバゲットカットのダイヤを敷き詰め、可憐なアクセントとなっているタッセルのチャームは回転可動するので、身に付けるとケースの周りを踊りながら、様々な光を時計に反射してくれる。

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また、ストラップにもヴァリエーションがあり、気品のあるキャンパスストラップとジュエリー・ストラップの2種が用意されている。
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そしてまた、メゾンが披露した新たな技術がミニュアチュール・フェザー・アートである。これは実際の鳥の羽を10分の1mm単位に組み合わせて造形を仕上げる技法で、メゾンはこれにハードストーンという貴石の象嵌技法とを合わせて、一幅の絵画のようなファインアートを文字盤上に昇華させることに成功した。

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今回展示されていたのは、「レディ アーペル カーディナル カルミン」「レディ アーペル マルタン ぺシュール アズール」。
38mm径・手巻き。ともに限定22本(この一見半端な数にも意味がある。メゾンの本店はヴァンドーム広場の何番地だった?)。
この技法の詳細も動画でどうぞ。





さて大トリは、今年のSIHHで一番の注目作だった発光する時計「ミッドナイト ニュイ リュミヌーズ ウォッチ」に託したいのであるが、いまだ発売も価格も未定であるとのこと。実はまだ調整が必要な部分も多いらしく、展示もこの日のプレス用だけで、ユーザーにはまだご案内しない方針らしい。

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ということで、大トリは、同じく宇宙をてーまとするこちらに譲りたい。
一昨年の発表では、その宇宙的なロマンがたいへんな話題となった「ミッドナイト プラネタリウム」が、WGケースでも入手可能となった。先行したRGケースに比べるとかなり締まってみえるので、メンズウォッチとしても充分な存在感を放ってくれている。

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最後に、一部重複するところもあるかもしれないが、Watches TVがUPした「Van Cleef & Arpels New Watches At SIHH 2016」で、SIHH2016でのヴァンクリーフ&アーペルのハイライトをご覧くだされ。










更なるインフォメーションは下記より
http://www.vancleefarpels.com/jp/ja/collections/watches/poetic-complication.html































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by A-LS | 2016-07-05 03:08 | VAN CLEEF & ARPELS | Trackback | Comments(0)

うぉっちたいむさん、ありがとう。



過日、行きたくて行きたくて行きたく行きたくて行きたくて仕方なかった催事があったのだが、のっぴきならない急用のため列席すること能わず、
そこで別日に別会場で同内容の催事があると知り、お願いしてお願いしてお願いしてお願いしてお願いしてお願いしたのだが参加すること叶わず・・・・。ああ、無常哉。。。。。。。
ここまでの自分の時計趣味の道程で、とりわけ熱く勉強して勉強して勉強して勉強して勉強してきたのは、七宝と、時打ちに関して。
それほどの熱情を注ぎきたるにもかかわらず、この催事に立ち会えない自分が不甲斐なく口惜しく、その歯がゆさゆえ時計が事を考えることさえ辛く、しばし時計について書くことを辞めたくなるほど脱力したこの数週間であった・・・。

しかし、捨てる神あらば拾う神あり。

”America's No.1 Watch Magazine”を謳い文句とする時計雑誌「WatchTime」さんが、
June 19, 2016付のウェブ記事で、独逸にて行われた概念的にとても近い内容の催事の音部分を公開してくれたではないか!


わが国のものとまったく同じ内容・切り口とは言えないかもしれないが、その情報公開の姿勢があまりに有難いので、感謝の気持ちを込めて「WatchTime」最新号の表紙写真と定期購読申込ページのURLまで載せて、雑誌の宣伝・販売まで協力してしまうぞ!!
http://www.watchtime-shop.com/subscription/all-access-subscription.html?utm_source=website&utm_medium=banner&utm_campaign=allaccess


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ま、おふざけはこのくらいにして、以下、引用。
文責は
Patek Philippe has not only been a driving force in re-introducing minute repeaters during the last 25 years; the family-owned watch company also offers one of the larger, if not the largest, selection of men’s and ladies’ minute repeater wristwatches in its current collection. The company states that it takes a watchmaker 200 to 300 hours to assemble a minute repeater and that every finished timepiece, even if it’s the same watch reference in the same metal case, will sound subtly different. Also, every single watch is personally checked by the Patek Philippe’s President Thierry Stern before leaving the manufacture.


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Our colleagues from WatchTime.net (WatchTime’s sister publication in Germany) recently had the rare opportunity to watch six minute repeaters from Patek Philippe in action. All of them chime three distinctly different sounds: the hours are signaled by a low tone, the quarter-hours by a sequence of two tones, and the minutes by a high tone.


As you will see below, the time is struck by small steel hammers on different gongs (the watches were set to a time shortly before 1 o’clock in order to produce the maximum amount of chimes, and thus auditory enjoyment). Here are videos of all six references, along with pricing and specs.



Patek Philippe Ref. 5074R-012 in rose gold
(CHF 597,200.00), automatic movement, Caliber R 27 Q; perpetual calendar with day, date, month, leap year, moon-phase and a.m./p.m indication; case diameter: 42 mm.





Patek Philippe Ref. 5207/700P-001 in platinum (CHF 826,400.00), manually wound movement, Caliber R TO 27 PS QI; perpetual calendar with tourbillon, day, date, month, leap year, moon-phase display and day/night indicator; case diameter: 41 mm.




Patek Philippe Ref. 5078P-001 in platinum (CHF 398,100.00), automatic movement, Caliber R 27 PS; enamel dial; case diameter: 38 mm.




Patek Philippe Ref. 5073P-010 in platinum (CHF 749,300.00), automatic movement, Caliber R 27 Q; perpetual calendar with day, date, month, leap year, moon-phase and 24-hour display; case diameter: 42 mm.





Patek Philippe Ref. 5304R-001 in rose gold
(CHF 639,100.00), automatic movement, Caliber R 27 PS QR LU; perpetual calendar with retrograde date hand; case diameter: 43 mm.





Patek Philippe Ref. 5217P-001 in platinum (CHF 881,500.00), manually wound movement, Caliber R TO 27 PS QR; perpetual calendar with tourbillon, retrograde date hand, and moon-phase; case diameter: 39.5 mm.





引用は下記URLから。
http://www.watchtime.com/wristwatch-industry-news/technology/6-patek-philippe-minute-repeaters-in-action-video/?utm_source=WW+6-25-16&utm_campaign=WW+6-25-16&utm_medium=email



似た内容の展示が全世界規模で行われていることを考えると、
今後、同社のミニッツリピーターの位置づけがよりオープンなスタンスに代わっていくことを意味するのかもしれない。


これはまた別の記事にしようと思うが、不景気や高額品の頭打ちを予想している時計業界にあって、文字盤やケースなど時計デザインの工芸化とリピーター機構は、新素材革命と並んで非常に重要な選択肢と考えられているはずなので、この分野での新製品にはこれまで以上に特別な注目が注がれることになるだろう。















































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by A-LS | 2016-06-26 07:23 | 雑記 | Trackback | Comments(1)

タイムゾーンなコモ湖イベント



この季節が今年もやってきた。

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第87回の Concorso d’Eleganza Villa d’Este atコモ湖。
ランゲ&ゾーネがサポートをはじめて5年目となるこのイベントだが、今年はクラッシクカーとは別に新車の発表などもあり、そして例年同様”ベスト オブ ショー”を勝ち取った車のオーナーには、ランゲ1・タイムゾーン"コモ ヴァージョンが贈られる。



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”ベスト・オブ・ショー”を勝ち取ったのは、1954年のマセラティA6GCS

その栄誉を祝して送られたランゲ1・タイムゾーン"コモ エディション"とともに。
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おめでとうございます!

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by A-LS | 2016-05-29 23:33 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

御納品の宴


時計の友人はほんとうにありがたい!

前回、前々回と同じ書き出しで実に恐縮至極だが(笑)、誠に珍しく貴重な時計を実に素敵な演出でご披露いただけたり、素晴らしい葡萄酒などのご相伴にあずかれたり、生涯忘れないであろう素敵な時間にお招きいただけたりするからだ、
感動感嘆である!


特別な席・特別な時計なので、こちらもそれなりの”時計”をセレクトして、2ショット。


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いろいろあってこういう画像だが、リファレンスのヒントその1は、この時計のオーナーたる”粋人”が用意してくれた2本のシャトー・ラフィット・ロートシルトのヴィンテージ。エチケットは1959年と19551年。

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そして、裏画像がヒントその2。

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先代のフィリップ・スターン(現会長)がこよなく愛したといわれるスプリット・セコンドの名機5959の薄く小さいキャリバー、CHR 27-525 PSの血脈を受け継ぐ、caliber CHR 27-525 PS Q を内包したケース裏からの景色は、まさに芸術的に美しかった。




兎にも角にも、煌びやかで忘れがたい宴であった。


ありがとうございました。
























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by A-LS | 2016-04-28 16:59 | GTG | Trackback | Comments(0)

名作の特別~5004ブレス仕様


時計の友人は本当にありがたい!
様々な機会で楽しく時計を語り合えるばかりではなく、絶対に目にすることのなかったはずのレアピースに触れられたり、その画像を収めたり使用感を訊いたり、自分の知りうる時計の世界が果てしなく広がっていくからだ。

今回もそんな貴重な機会に偶然にも立ち会うことができた。

パテック・フィリップで好きなリファレンスといえば、つい3970や5004を思い浮かべてしまう、”フィリップ・スターン”世代(あ、年齢ではなくて製作物のジェネレーションがね)であることは、どうにもこうにも隠しようがないのだが、そんな世代にとっての眼福アイテムを拝観。


   
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ブレス仕立ての5004G・ブラックダイヤルである!!

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最近のパテックではなかなかに見ることができなくなったコロンとしたまろやかな厚みを持つ外観に丸形のプッシュ・ボタン。
”やっぱりコレ!”と得心できる1本だが、この個体のブレスがまた素晴らしい。


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パテックの工場を見学させていただいた際に、いかに自然に腕に回すようにパーツを分割していくかという、腕へのフィット感を高めるためにブレスに対して行われる様々な工夫を聞いて感心したことが強く印象に残っている。

余談だが、パテックで最も多くのパーツ数を使ったブレスはノーチラスなのだそうだ。
自分もいろいろ試したが、ノーチラスの吸い付くようなしっくりとした装着感は、こうした細やかなパーツ構成から織りなされるもので、それは他のどのブランドとも異なるものだ。装着感にも個人差があるのか、時折「ノーチラスは装着感がよろしくない」という方がいらっしゃるが、どのブランドと比べてそう結論されたのか実に興味深いのである。

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そしてこの個体、5004に関して言えば、さらにまた細やかな細工が、カレンダーの調整ボタンの処理である。
12時位置をはさむ2つのボタン、7時位置のボタン、そのそれぞれボタンとブレスの接合部が丁寧に彫りこまれ接触しないように工夫されている。

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言うまでもないが、このブレスはご自分のライフスタイルにこだわる粋人の”別注品”。

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ああ、美しい。



これだから時計趣味はやめられない(笑)。
























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by A-LS | 2016-04-23 13:36 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(4)

エレガンスなGTG



この度の震災に被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活動されますことをお祈りいたします。





時計仲間との定期的な会合、
例えば十数名のメンバーでだいたい月一回のペースで会合すると、二回に一回くらいは”新規時計”にお目にかかる。

そして、その新規時計を中心に話が盛り上がっていくわけだが、先日の会合はなかなかに華やかなものだった。


まずはその集合シーン。

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RMの14番と27番が2本ずつ映っているのもスゴイ!!
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両雄を2ショットで。


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でも今宵のお主役様はここではないのだ!



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FPジュルヌ作、レディースクォーツの「エレガンテ」(日本の正式名称は「エレガント」になったようだがあえてのラテン風な発音で)。
※御友人より『”ELEGANTÉ”の発音は英語でもフランス語でも”エレガント”』とご教授いただきましたので、上記訂正いたしましたm(_ _)m。

PtケースにMOPダイヤル、ダイヤモンドとサファイアの特別仕様。
そして、ディナーで供されたお皿にたまたま添えられていた食用花の”エレガンス”とともに。

ご存知の方も多いかと思いますが、この時計の最大の特徴は、30分ほど振動を感じない時間があると針の動きを止めて”ご休眠”する。
で、再び振動を感じると、動きを止めていた時間分だけ針を進めて復旧するという省エネ構造。
そのためボタン電池の寿命は20年近く保たれるという!


ま、言葉だけではわかりにくいので、動きの様子を動画でどうぞ!!
”ご休眠”中に振動を与えないよう、お料理のサーブやグラスの上げ下ろしにも細心の注意を払った末に実現した、苦労のドキュメントである(笑)。






まず、時分針が通常通りに早送りで動き、最後に秒針を合せるという、実に優雅なピース。
このほどメンズ仕様も発表され、ご淑女に限ったモデルではなくなったので、ご興味のある殿方はぜひご検討を(笑)。





















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by A-LS | 2016-04-17 18:13 | GTG | Trackback | Comments(0)

Patek Philippe ~Basel新作実機画像⑥~エナメル・アート


ながらく中断していた、
Patek Philippe ~Basel新作実機画像

あまり遅くなると印象も朦朧としてくるので、
とりあえず、工芸編&レディース編の画像を一挙放出しておくことに。



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今年のエナメル工芸(クロワゾネ&ミニアチュール)のテーマは”鳥&花”。

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これはぜひ日本に入れて欲しいですな。
タイトルが「Geosha」だったらしいが、ま、いいか。



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完全に工芸品の域で、どれも非常に少数だけの生産となる。
どこかで見られる機会があればいいけれど・・・。

















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by A-LS | 2016-04-13 17:16 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(2)

1815ハニーカラーゴールド・シルバーグレイン加工



アドルフ・ランゲ生誕200周年記念の1815・ハニーカラーゴールド・ケース。
昨年の秋の展示イベント以来、ひさびさに実機を見た。

この時計の大きな注目点はシルバーグレイン加工された文字盤の風合い。

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シルバー・ダイヤル上に施された細やかな凹凸が、ある意味ノスタルジックで、ハニーカラーゴールドのケースと相まって艶やかな味わいを伝えてくれるのだが、実機を拝見した印象は、昨年10月に香港のWatches&Woundersで最初に見た印象と、微妙に異なるものだった。

下の画像は、Watches&Woundersでみた(おそらく)プロトタイプ文字盤のクローズアップ。
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そしてこれがデリヴァリーされている最終形の文字盤。

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違いがお解りだろうか。
プロトでは、プリントされたインデックスのエッジに干渉するくらい加工の粒子が粗いのに対して、実機では粒子がかなり細かくなり、インデックスのアウトラインも非常にスムーズに見える。

好き好きの問題もあるだろうが、個人的に言うと、プロトの粗い質感のほうが素晴らしく思えた。
デリヴァリーに向けて、かなりブラッシュアップを試みた結果だとは思うが、20世紀初頭に出回り始めた金属文字盤の酸化防止をルーツとするこの加工法の持つレトロ感みたいなものは、かなり減衰したのは確かだ。
もちろん、きれいな仕上がりという点では実機に軍配が上がるのだろうが、進化し過ぎて通常の文字盤とあまり”差”が感じられないのもね・・・。


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ま、仕上がりは向上したわけなので、贅沢な難癖なのですが(笑)・・・。






で、ここで雑学を付け足し。
時計業界以外で、「シルバーグレイン」というと、それは主に林業の用語で、和訳すると「銀杢・虎杢」というらしい。
「杢(もく)」とは木目の斑紋のこと。
天然木に現れる木目で特に美しいものを「杢(もく)」といい、その中で最も有名なのものが「虎杢」、これが英語では「シルバーグレイン」と呼ばれるという。「杢(もく)」が発生するメカニズムは現在も明確にはわかっていないらしいが、外的要因(寒暖差、斜面で陽の光の差、瘤や節)が複合してできるという説が有力だ。虎斑は、オークや楢(ナラ)等のブナ科の木材で見られる模様で、名前の通り虎の模様に似た木目が、光の加減で銀色がかって美しく見えることからこの名がある。希少なため古くから高級材の証とされたという。

また、皮革業界にも「グレイン」という加工用語がある。原皮の真皮層の表皮に近い面を「銀面」と呼ぶのだが、この銀面をそのまま表面に使った革を「グレインレザー」、日本では「銀付き革」と呼ぶそうだ。

木材・皮革どちらの業界でも、自然の風合いの中で生じた微妙な凹凸が、光の加減で銀色に見えるような状態を指すようだが、時計文字盤の場合はシルバーのプレートに酸化防止加工したことから「シルバーグレイン」と呼ばれた経緯があるようで、ちょっと趣きは異なるようだ。

また、同じ時計業界でも微妙な違いがある。たとえばゼニスが発表したチェーンフュージー伝達キャリバーを持つ、ジョルジュ・ファーブル=ジャコ限定でも、”文字盤にはシルバーグレイン仕上げを施した”と説明されているが、比べてみると、これもまた1815とは違った風合いを持っているのも面白いところだ。

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http://blog.livedoor.jp/kktanaka_watch/archives/1822782.html

















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by A-LS | 2016-04-08 12:30 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)