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タグ:バーゼル ( 100 ) タグの人気記事

バーゼルワールド2017 グラスヒュッテ・オリジナル新作

グラスヒュッテ・オリジナルの2017年新作。
高規格なドイツ時計をリーズナブルに提供しようとする姿勢には、個人的にとても好感が持てました。

たとえばこれ、GOが肩の力を抜いたからこそ出し得た、ダトグラフへの”2017年版解答”!?w










や、真面目な話、かなり見直したぜ!!





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by A-LS | 2017-03-30 08:16 | グラスヒュッテ・オリジナル | Trackback | Comments(0)

パテックフィリップ 2017新作速報

いよいよバーゼルワールド開幕!

まずはパテックフィリップの新作速報から!!



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by A-LS | 2017-03-23 12:22 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

SIHH 2017 ~ 史上初の一般開放Dayが!


気の早い話かもしれないが、来年、2017年のSIHHは、1月16日 から20日にかけてジュネーブのthe Palexpo convention centerで行われるのが、その要項はこれまでとは大きく変わるというニュースが流れている。


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まず、最も大きな改革は、Public Visitor Day(一般公開日)の設置だろう!

従来、ディーラーとマスコミとわずかな招待VIPのみが入場可能だったSIHHが、その最終日を一般公開すると発表したのだ。
全期間を通じて一般入場を受け入れてきたバーゼルのように、SIHHでも入場料が必要とはなるが、この史上初の試みによって、多くの時計ファンが最も早いタイミングで”実機”を目にすることが可能となる。

ただ、バーゼルでは各ブランドのブース壁面にディスプレイされた新作を見ることがほとんどで、一般ゲストが”時計”に触れることは難しい。
果たしてSIHHではどの程度の”公開”を考えられているのか、詳細はまだ不明な点が多いものの、展示の中心となるリシュモン・グループが最近の事業傾向として直営のブランド・ブティックの増設をかなりのペースで進めていることを考えると、顧客とのより緊密なつながりがグループの利益を高めることを意識しているフシがあり(笑)、顧客囲い込みへの次なるステップとして、さらなる直接の触れあいを重視しているのであれば、SIHH2017はバーゼル以上にユーザーフレンドリーな姿勢を打ち出す可能性も随分と高いのではないだろうか。楽しみである!!



次に参加ブランドに関してだが、
2016年の今年も独立系ブランドの参加といった大きな変化があった。
※下は今年参加した独立系ブランド。

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その傾向は2017年にも引き継がれ、
Christophe Claret、 Grönefeld、H. Moser & Cie、 Hautlence、HYT、Kari Voutilainen、 Laurent Ferrier、MB&F、
MCT (Manufacture Contemporaine du Temps)、Ressence、Romain Jerome、Speake-Marin、Urwerkなどの参加が予定されているそうだ。

ただ、2016年と大きく異なる点は、上に挙げたいくつかのブランドはもはやバーゼルへの参加を取り止め、SIHH単独で新作発表するというウワサがあることだ。すでに巨大化し過ぎたバーゼルに比べて、スペース的なメリットもあるのかもしれないが、今後、SIHHとバーゼルの関係性にも注目ではないだろうか。


また、独立系以外に、ケリング・グループ(Kering Group)傘下のブランドの参加も既定となっている。

それが、Girard-Perregauxの復帰と、Ulysse Nardinの参加である。

独立系ブランド、ケリング系列ブランド、そしてリシュモン傘下ブランドを中心とする、例年のレギュラー陣営( A.Lange & Söhne、Audemars Piguet、Baume & Mercier、Cartier、Greubel Forsey、 IWC、 Jaeger-LeCoultre、 Montblanc、 Panerai、Parmigiani、 Piaget、Richard Mille、 Roger Dubuis、 Van Cleef & Arpels、Vacheron Constantin)などなど、合計で30近いブランドの参加が予定されている模様。 





続報は入り次第随時お伝えします。














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by A-LS | 2016-05-28 21:16 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

Breguet Tradition 7087 Minute Repeater, Tourbillon.


昨年は気になるバーゼル新作の一番手だったのだが、あれから一年引っ張って、今年の新作として再登場したブレゲのリピーター。
ま、それほど難しい機構だったということなんだろうが、さすがに今年は昨年ほどの盛り上がりには至っていない気もするが…。。。

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実機をみていないので、2016年度版の動画も紹介しておく。
バーチカル・ハンマー&ゴングの動きに注目だ。






さて、5月21日より、銀座ハイエックセンタ―で、2016年の新作展示があるようだが、
はたして7087はやってくるのだろうか??


















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by A-LS | 2016-05-13 21:43 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

モリッツ・グロスマン新作・追加投稿


モリッツ・グロスマンのバーゼル新作について、前回のレポートでは書き切れなかったことや、ドイツ時計通の皆さんが気になっているであろうポイントなど、当日にスタッフに尋ねて知り得た点をとりまとめた。


①「アトゥム Pure M」はなぜオフィシャルHPなどの新作発表から外れていたのか?
「Pure M」は、製作がかなりギリギリで、バーゼルに間に合うかどうかわからなかったため、HPなどには間に合わなかったということで、特別にHPから外したりサプライズ的に隠していたわけではないそうだ。

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この「Pure M」についての追加情報。
これまではダイヤルを社外への外注としてきたグロスマンだが、このメッシュ・ダイヤルに関しては、初めて社内製作としたそうだ。8つのパーツからなる複雑な構造と、スティールを網目状に編むなど、通常の文字盤業者では対応できなかったからかもしれない。

「Pure M」のステンレスケースは針とインデックスにグリーン、DLCステンレスケースのものはホワイトでの彩色が施されているが、バーゼルで実機サンプルを見た工藤CEOは、SSケースのグリーン・インデックスがピンとこなかったため、改めてブルーの彩色でオーダーしてきたとのことだった。

では、ホワイト、ブルー、グリーン以外にどのようなカラー・ヴァリエーションがあるかについては、前述したように、「Pure M」自体がバーゼルにギリギリだったため、その全貌はいまだ把握されておらず、この3色以外の展開がどうなるかはまだ解からないそうだ。

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なお、アトゥムのミニッツレールはプリントではなく、窪みを彫り込み墨を流し、白い樹脂を充填した後にポリッシュ仕上げしたもの。針も同様の作りで、新しいランセット型のステンレス製自社針が採用されている。



②新作の「アトゥム・パワーリザーブ」が、「ベヌー・パワーリザーブ」と同一のキャリバーを使用したことで、これまで続いてきた”ワンモデル・ワンムーヴ”が崩れたこと。
さらに言うと、この2つのモデルは径(41mm)も厚(11.65mm)も同一なため、いってみれば文字盤変更モデルのようなもので、つまりは「アトゥム」と「ベヌー」というモデル・ライン自体の境界もあいまいになってしまったわけである。
工藤CEOは本当に正直な方で、言い訳など一切することなく、「おっしゃる通り」と、すべてを認めてしまわれた(笑)。

なので、以下は、わたしなりの仮説でしかないのだが、この件に関してはこのように予想している。
もともと限定モデルとして登場した「ベヌー」はその手間と完成度からそう長くは継続できないモデルであった。すでにオリジナルは完売でジャパンリミテッドが残るのみであり、ベヌー・トゥールビヨンも限定、となるといずれはパワリザーブのみになってしまう可能性が高いが、「ベヌーパワーリザーブ」はグロスマン製プッシャー付き手巻き機構が付くなど、どちらかと言えば機械的にはもともと「アトゥム」寄りなのである。
といったことを踏まえて、今年は貴金属ケース・モデルの新作がないということもあり、今のうちから「アトゥム」にパワーリザーブを加えておこうという判断がなされた。・・・どうだろうか。

また、今後「アトゥム」が主力ラインとなる予兆として、今年の新作のステンレスケースの大半が「アトゥム」ラインを名乗っているほか、「アトゥム」といえばバー・インデックスと思われていたデザインに、「アトゥム Pure M」に見られるようなアラビア数字を採用したことなど、デザイン上の制限を超越し、今度の展開の選択肢を広げていることなども指摘できるのではないかと思う。
(同様に、先に発表された「テフヌート・ジャパン・リミテッド」がローマ数字を採用していることなどからも、今後のグロスマンのモデルラインの展開の自由度は高まるような気がする)


③ステンレス・ケースの新作はすべて限定であるが、その限定数を足すだけでも、グロスマンの年間製作数を大幅に上回ってしまうこと。
グロスマンの年産本数は現在約200本とされているが、今回のSS限定の合計は優に200本を超えているので、限定数すべてをデリヴァリーし終えるには数年かかることをドイツ本社も予想しているが、もちろん増産計画もあり、今後の10年をかけて年産本数を5倍の1000本にする計画を実行中とのことである。


グロスマンは今後もステンレスケース・モデルを発表するのかどうか。
それは今のところわからない。
ただ、今年の2月にフッター社長を迎えて行われたブティック一周年記念行事の際にブティック・スタッフに今回のSSモデルのプレゼンがあり、スタッフ間でもその賛否は分かれたそうである。先のブログにも書いたが、今回の新作群への市場の評価が、グロスマンの方向性に大きく左右することになるのかもしれない。


⑤ステンレスケース・モデルのムーヴメントはエングレーブの仕上げが簡素化されているが、これはブランドの哲学と矛盾しないのか?
グロスマンのブランド哲学は『シンプルかつ機械的に完璧な時計の設計』にある。その意味で、ステンレス・スティールというシンプルなケース素材に合ったデザインの完璧さを表現したのが、今回の「Pure Steel」の簡素化なのであるとグラスヒュッテ本社は説明している。これは往年のグロスマンでもそうであった(ランゲにおける同様な例も先のブログに示した通りである)。実際、テンプ受けの彫りを省いて得られる時間短縮や経費節減はさほど大きなものではない(地板の仕上げ加工に関してはそのやりかたによる)。
だが、ここがまだ小回りのきくサイズ感のブランドの利点なのだが、もし購入希望者が、ケースはSSだが、ムーヴメント裏には貴金属モデル並みの仕上げやエングレーヴィングが欲しいと願った場合、グラスヒュッテ本社の裁量と見積もりによって、特別なオーダーを受けることは可能だというのだ!!

かつてまだ小さなブランドだったランゲ&ゾーネが、SSケースのランゲ1の製作を受けたり、36mm径のプール・ル・メリットを作ったり、ブルーダイヤルのダトグラフをワンオフ・モデルとしたような時期、多くの時計ブランドの歴史にはこのようなスペシャルな時期があり、やがて規模が大きくなるとこれらの手間のかかるオーダーはほとんど受け付けられなくなることが通例なので、そういう余地が生まれてきた今のグロスマンは、かえって面白い”ユーザー・フレンドリー”な存在になっている言えるのかもしれない。



⑥「シンプルかつ機械的に完璧な時計の設計」を謳うグロスマンとしては、複雑機構の時計の開発をどのように考えているのか?
確かに「トゥールビヨン」を発表してはいるが、現状ではクロノグラフ以上の複雑機構は予定にないというのが公式見解となっている。だが、今年のSSケースの発表のようなサプライズ的な新作もないとは言い切れないのではないだろうか。





というあたりが先のイベントでなされた質疑応答や、スタッフ説明からの追加情報であり、今回のSSモデルやムーヴの簡素化に対して抱かれる多くの疑問点に対するQ&A集になっているのではないかと思う。



新作のサンプルは4月中に日本ブティックに到着するとのことなので、次には実際のモデルを見たうえで、さらなるレポートをお届けしたい。
また「ノープレッシャー・フルケアー」で、みんな一緒に行く(笑)!?






















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by A-LS | 2016-04-02 17:18 | グラスヒュッテ・ブランド | Trackback | Comments(8)

Patek Philippe ~Basel新作実機画像⑤


中断していた、
Patek Philippe ~Basel新作実機画像

その⑤は、「世界を旅する」編。



まずは、いろいろなところで散々扱われてきたコチラのニュー・ワールドタイマーだが…。


5230G-001 / 5230R-001

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すでに目が慣れてきたのか、発表当初からいろいろ言われている短針も初見のときほどの”やっちまった感”な印象は薄れ、というか、早くも目になじんできつつある(笑)。
で、たぶん実機を見るころには、”おお~”となってる自分がいるのではないかと、ちょい心配ですらある(笑)。
でも実際、ここ数年のパテック新作(問題作)にはこのようにパターンでイメージが変わっていくパターンが多い、これぞまさにパテック・マジック。


今年の新作品全般的にそう思えるのだが、文字盤のクォリティーがものすごくアップしている。文字盤工場(カドラン・フリッキゲール)が、ついにパテック・フィリップの望んでいたクォリティーに到達した証しというところか。
このワールドタイマーをはじめ、その一部はもはや工芸の域に達しつつあり、そのクォリティに見合った分の価格が上昇している気という気もする。真の意味でのヨーロッパ文化と歴史に根差した価値というか、美術品としての所有意義のような価値というか、たとえばこのワールドタイムも、言ってしまえば、機能変更もなくデザイン変更のみなので、評価の大部分はこの文字盤の超絶ギョウシェに尽きるのである。

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外周からⒶ→Ⓑ→Ⓐ→Ⓑ→Ⓒ→Ⓑと3つのパターンで彫り分けられたセンターのギョウシェの完成美はすごい。
あとはリューズガードを取り去り、38.5 mm径にダウンサイズ下ケースのシェイプが、実にシャープなエッジを持つようにになり、またラグの形状も好感が持てる。
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旧作を手放して買い換えるニーズよりも、新世代の”パテックへの意識高い系”(笑)の層が、こぞってトライするのではないだろうか。




そして、今年の数少ない新機構ピースである、ワールドタイム+クロノグラフ機構の


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こちらもデザイン的な部分で賛否両論あるようだが、ムーヴメント部分についてはあまり論じられていない。実はそこにこそパテック・フィリップの発想力と技術力の粋がみられるのである。
多くの人がこの時計を、”ワールドタイムにクロノグラフ・モジュールを載せた時計”だと、漠然とそう思っているかもしれないが、実はそれは大いなる誤解である。

パテック・フィリップのワールドタイムのベースを担ってきたcal.240系のキャリバーは、4番車が6時位置にないため、ワールドタイムとクロノグラフを同居させるには実に不適切な構造だった。
そのためこの5930のムーヴメントは、CH 28-520系、つまり5980や5990に採用されているクロノグラフのベースキャリバーに、ワールドタイムをモジュール化して載せた時計”に他ならないのだ! 

つまり、クロノグラフにワールドタイムを載せるという完全に逆転の発想から生まれた時計なのである。
リングと針がリンクして駆動するあの複雑な機構のモジュール化を成し遂げた5930Gの搭載キャリバーの型名は、CH28-520HU。
これだけでもすごいし、ワールドタイムがモジュール化されたこの5390の発表は、今後のパテック・フィリップの様々なモデルにワールドタイム機能が搭載される可能性と選択肢を大きく広げたと言ってもよいだろう。

最後に、「モダンだ」と言われるデザインだが、中央のギョウシェ・パターンなどは明らかに19世紀のポケット・ウォッチのデザインをモチーフとしているし、5230のところでも書いたように、こうしたフリンケ旋盤の魔術的なギョウシェは、まさに19世紀の失われた技術の復興に他ならないのである。




この時計の第一印象について書いた記事も参照して欲しい。











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by A-LS | 2016-04-01 10:37 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

Patek Philippe ~Basel新作実機画像④



Patek Philippe ~Basel新作実機画像④



「暦の”顔”を知る」編


パテック・フィリップのカレンダー・モデルというと、多彩な種類があるよう思えて、リファレンスとフェイスが頭の中でなかなか一致しないが、そういう時、時計のフェイスで記憶していくと覚えやすい。ここでは、代表的なカレンダーフェイスのうち3つのフェイスについて、バーゼル新作を整理していくことにする。



5327G・R・J

完全新作というと語弊があるのかもしれないが、唯一3色セットでラインナップされたニュー・リファレンス。
このフェイスにあえて名前を付けるのならば、「サブダイヤル型」かな。


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これは月、閏年、日付、曜日、24時間計など暦に関わる表示のすべてがサブダイヤルの中に収められているモデルで、最も伝統的なスタイルを踏襲したフェイスと言える。現行では5140が同タイプだが、同じ薄型ムーブメント240Qを搭載、では5140との大きな違いはと言えば、インデックスがブレゲ数字となって、ケース径が39mmとちょっと大きくなったくらい・・・。

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しかしあなどれないのが、パテックのブレゲ数字インデックスというのが、実に蠱惑的な艶やかさを放つということ。今年の新作にいやに多用されているこのインデクッス・・・妙に魅かれてしまうのだ(笑)。
で、この5327が今後5140に取って代わることになるのだろう、実際、バーゼル前に発表されたディスコン・リストでも完全に”絶滅危惧種”扱いだった5140だったのだが・・・

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プラチナケース+グレーダイヤルという、まさかの新作。これによって5140はプラチナのみで黒もしくはグレーの文字盤からの選択となった。

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このグレーダイヤルの発色は、これまでの既存のグレー文字盤より際立って見えるのだが、早く実機で確認したいところ。





5396G・R

こちらも元はバーインデックスでのデビューだったが、今回ブレゲ・インデックスにリニューアルされて登場した年次カレンダー。

このフェイスに名をつけるならば、「ウインドウ型」かな。

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曜日と月と日付が窓表示されるタイプ。
オリジナルのバーインデックスの端正な印象に対して、やはり艶っぽいなぁ~(笑)。





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時計の中心に円状に配された日付表示、月末に針が瞬時に1日に移動する。
名付けるならば、やっぱりその機構名をとって、「レトログラード型」。

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プラチナケースは以前にも発表されていたのだが、よく見ると、特徴とされる日付表示部分までがアプライドのインデックスに!!
(以前はプリントだったよね)

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残るフェイスには、円周上にウインドウを配したもっとも最近確立されたタイプの、いわば「モダン型」(笑)、がある。
リファレンスで言うと、5205のタイプ。
だいたいこの4つのスタイルを頭に入れて整理しておくと、リファレンスなども覚えやすくやすくなるのではないだろうか。





今年はディスコン・モデルも多く、新作にもブレゲ・インデックスが増加気味なのだが、とはいえ、多彩な選択肢を提示してくれるパテック・フィリップのカレンダー・ウォッチは、うん、値段とかさえ考えないことにしておけば、実に目を楽しませてくれる時計なのである。









このシリーズ、
まだ続けたほうがいいですかね?
ちょっと疲れてきた(笑)。




















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by A-LS | 2016-03-25 08:40 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(3)

Moritz Grossmann 2016新作


パテック・フィリップ新作画像の途中ですが、ここでちょっと”わが陣営”、グラスヒュッテ情報です。

バーゼル開幕早々、「モリッツ・グロスマンがステンレス・スティールの新作を発表した!」ということが、かなりの驚きとともに伝えられた。
というのも、グラスヒュッテ11ブランドのうち、ステンレス・スティール・モデルを出していないのは、ランゲ&ゾーネ(ま、特注品は除くとして)と、このモリッツ・グロスマンのみで、この2社は高級ラインに特化した孤高の道を歩んでいくグラスヒュッテ・ブランドなのだと勝手に想像していたものだから、自分としてもちょっとした驚天動地t的な印象を受けたのだった。

SSモデル発表のマネージメントのアウトラインについては、近日開催予定の本ブログのブティック訪問イベント「ノー・プレッシャー、フルケアー」(笑)で、ドイツ・サイドの意見などを聴取させていただいてから、私感をまとめてみたいと思う。


さて、オフィシャル・サイトを見る限り、新作は以下の3種。

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このうち「アトゥム・パワーリザーブ」がWGとRGモデル(※搭載ムーブメントはベヌー・パワーリザーブと同じ100.2のようだ)。
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残る「アトゥム」と「テフヌート」がステンレス・スティールモデル(※ただしともに限定品)なのである。


「アトゥム」のほうの正式名称は「アトゥム・ピュア・スティール(=Grossmann präsentiert das Pur-Finish und die TEFNUT Pur)」と
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同じくテフヌートも「テフヌート・ピュア・スティール(=Grossmann präsentiert das Pur-Finish und die ATUM Pur)」。
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タイトルに付された”ピュア・スティール”というのは、”ピュア・フィニッシュ”という新しい仕上げ特徴を活したモデルあること、そしてその仕上げ特性ゆえにステンレス素材が選ばれたというストーリーがあるそうなのだが、この辺りのことは、とりあえずオフィシャルHP、もしくはこの拙ブログの終盤を読んでいただけければと思うが、では今回なに故にパテック実機画像シリーズを中断してまでグロスマン新作を取り上げたかというと、上記3つ以外にもう一つの新作があるのに、それがいつまでたってもオフィシャル・サイトに登場しないからだ。


それが、コレ!!!!!!!
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メッシュ・ダイヤルのアトゥム!!
スケルトンでも蛍光でもない透明感から覗くムーブメントの深奥、アラビア数字だが「アトゥム」ラインからの新作第3弾、
つまりこれぞ、スチールケースとピュア・フィニッシュに、さらに透明性を加えた「アトゥム・ピュアM」(=Grossmann präsentiert das Zifferblatt mit Durchsicht und die ATUM Pure M) なのだ!!


とりあえず実機画像!!
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オフィシャル資料から引用すると、
「アトゥム・ピュアMは、2016年のバーゼルワールドで発表するモデルの中で最も明快で、モリッツ・グロスマンのマニュファクチュールから生まれた新しい三つの特徴が備わっています。それは、ブランド初のスチールケースとそのために設計したピュア・フィニッシュのキャリバー201.0、そして細かいスチールワイヤーの網目を用いた部分的に透明なダイヤルです。
イニシャルのMは英語で「網目」を意味する「メッシュ/Mesh」を表しています。現代建築ではメッシュのエクステリアは透明性や軽さを象徴します。それは構造とファサードの裏側にある生活を垣間見せてくれるものです。この透明性をいかしたダイヤルにより、アトゥム・ピュアMはモリッツ・グロスマンの新たな時計作りを明確に打ち出しています。
時計のダイヤル中央にある透明な部分は、アトゥム・ピュアMの特徴と言えるでしょう。ダイヤルは6個のパーツで形成され、細かい分目盛りと秒目盛りはアトゥム・シリーズに共通したディティールです。分を刻む目盛りから8個のアプライドインデックスが浮き上がって見えます。ランセット型の針はステンレス製でインデックスに合わせて白いHyCeram樹脂を使用し、職人の手で仕上げられています。」

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アトゥム・ピュアMは、2種のケース・バリエーション(ステンレススチール・DLC加工ステンレススチール)で、各50本限定!!
手巻きムーブメント100.2搭載。直径: 41.00mm、厚さ: 11.35 mm。パワーリザーブ約42時間
SS メッシュダイアル \1,600,000 / SS DLC メッシュダイアル \1,700,000


ここで踏まえておきたいのは、このステンレス・シリーズが単なる”廉価版”ではく、ブランドの理想とするグロスマンが19世紀に採用していた加工法に準じた結果のステンレス素材の採用という点なのだ。

再び資料からの引用で、その”ピュア・フィニッシュ”を読み解くと

「ピュア・フィニッシュでグロスマンはあらためて歴史的な特徴を取り上げています。当時モリッツ・グロスマンは表面加工を変えることでクロノメーターの外観にバリエーションを持たせました。その著しく異なる仕様は、様々なコンセプトを表しているように見えます。しかし、そこに共通して言えることは華美な表面加工をしていないということです。モリッツ・グロスマン社はこの伝統を受け継ぎました。ピュア・フィニッシュでは表面加工と時計作りにおける構造の細部に焦点を当て、素材と機能性が美しいバランスで両立しています。マニュファクチュール製の二つのピュア・フィニッシュキャリバーは、アトゥムとテフヌートの両シリーズにおいて新しいスチールケースと組み合わされます。現代的なスチールケースと研ぎ澄まされた美しさをもつピュア・フィニッシュキャリバーは、アトゥム・ピュアとテフヌート・ピュアにおいて創立者であるグロスマンの哲学を完璧に現わしています。「シンプルかつ機械的に完璧な時計」―これがまさに1854年から続く、モリッツ・グロスマンの時計作りです。」

この当時のグロスマンの表面仕上げに法についても、イベントでいろいろと訊ねてみたいと思っているが、どうでしょ、メッシュ・ダイヤル、なかなか興味深い作品といえないだろうか。















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by A-LS | 2016-03-24 01:46 | グラスヒュッテ・ブランド | Trackback | Comments(4)

Patek Philippe ~Basel新作実機画像③



Patek Philippe ~Basel新作実機画像③

「時を測る」編


5204R-001

永久カレンダー+スプリットセコンド・クロノグラフ。パテック・フィリップの”花形”機が艶やかなローズゴールドで発売された。

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近年の流れからすると、いつかは出るヴァリエーションと想像できていたので特段の驚きはないが、いざ実機を見ると、「やっぱローズだなぁ~」とか、訳の分からんことを言ってしまいそうな気がする、”04”さま(笑)。

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昨年のノーチラスやセレスティアルもそうだったが、最近の高級機におけるパテックのローズ・ケースはしばしば理性を破壊させることがあるので要注意でなのある。





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今年のローズ攻撃はさらに続き、5170にホワイトとブラック、2色のダイヤルが加わった。

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昨年のPT黒ダイヤルほどの鮮烈さはないものの、というか「あれ。5170Rって初めてだったっけ!?」ぐらいの、親しみ深い王道クロノグラフ・フェイスにRGの選択肢が増えたのことは歓迎。




5961R-010

パテックのオフィシャル・サイトでは新作扱いされていないような・・・
たぶん新しい気がするんだけどなぁ・・・もしも間違っていたらごめんなさい。

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ローズケース+黒ダイヤル+ダイヤという”大人時計の三種の神器”を盛り合わせた(笑)、スゴぉ~くエロティックな1本
このフェイスは5960/1Aで完成しちゃってる気もするのでバゲット愛好家向けとタカをくくってると、意外とそそられたりもする・・・。







あと何本書けばいいのか??
えーと、必須なのは「世界を旅する」編でしょ、「暦を気にする」編も必要だし・・・、あとは「奥様に貢物する」編もあるし、「工芸を味わう」編とか・・・。
うーん、先は長い!
なので他ブランドのバーゼルをちょこちょこ挟んでいくかも。。




















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by A-LS | 2016-03-23 12:27 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

Patek Philippe ~Basel新作実機画像②



Patek Philippe ~Basel新作実機画像②


「音が出る」編


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パテックの伝統的フェイスである”74”系リピーターの新作。

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アラビアック・インデックスの5074から、バゲット+バーインデックスの5073を経て、ブレゲ・インデックスに仕上げられた本作。
完成されたデザイン・バランスの美しさには言葉がないが、やや大きめの42mm径とカセドラル・ゴングに好みがわかれるところか。

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5539G-010

同じWGケースでブラック・エナメル・ダイヤルが先行した5539G-001(画像・右)に続く、ブルー・エナメル・ダイヤル。

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比較すると、青の発色の良さがわかる。ディスコンとなった6002のブルー・エナメルの技術が本作に傾注されたようだ。
先の記事でも触れたが、今年のパテック・フィリップ・ブース壁面展示はストラップやブレスを取り外し、時計本体で見せるという斬新・革新的なものだった。




7002-

レギュラーカタログから外されているので、かなり希少数と思われるレディース・リピーター

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文字盤全面に貴石が敷き詰められており、上の画像はダイヤモンド・ヴァージョン。
他に、ルビー、イエローサファイア、ブルーサファイア、エメラルドの計5ヴァージョンがある。


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パテック・フィリップの高度なジェム・セッティング技巧がベゼルとケースサイドにもみごとにあしらわれているほか、一番の特筆点はスライダーの装飾。女性用の小さな径に合わせてると、通常はスライダーも小さくなるところを、装飾を加えて逆に大きく造形して、操作しやすくするという優しいアイデアが活かされている。






鳴り物系でいうと、密かに期待していたのだが、手巻きのシンプル・リピーターは今年もお預けという結果になった。
ここ数年リピーターの意欲的新作が続いたので、ま、”ひと息”といった感じだろうか…。
万一、40周年記念でノーチラス・リピーターとかが出たらどうすればいいだろう(笑)・・・。












Basel新作実機画像、①と②は壁面展示など、ショウケース越しの画像でしたが、
③以降はブース内での新作クローズアップ・ショットとなります。
ではでは。



















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by A-LS | 2016-03-22 08:54 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)