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熊本城復旧チャリティー!


時に応じ、積極的にチャリティーを開催するリシャール・ミルさんの行動力は、実に賞賛に値するものがある。

この度の、熊本の震災に関しても、
特別制作モデルのRM023を出品した。

なんと、インデックスがアラビア数字!!

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ケースはWG製で、最低入札額は8,000,000円より。

既に入札は受付中で、締め切りは8月18日(木)18時まで。

結果は翌日に発表される。


詳細はコチラをよくお読みいただきたし。
http://www.richardmille.jp/blog/?p=536



チャリティーの目的を、熊本のシンボルともいえる「熊本城の復旧支援金」としているのが、
戦国マニアのわたしにはひときわ嬉しかったりする。


がんばれッ!!!!






















































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by A-LS | 2016-07-19 19:53 | リシャール・ミル | Trackback | Comments(4)

アインシュタインの時計



突然ですが、有名なお写真。

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コチラ、言わずと知れたアルバート・アインシュタイン博士 (1879-1955)だが、博士が生前に愛用した懐中時計が来たるクリスティーズのオークションに出品される。

で、何でこれがニュースかというと、2008年にオークションに登場したロンジン社製のアインシュタイン博士の腕時計(1929年製)が、なんと$596,000(約6千数百万円)という高値で落札された経歴があるからだ。
こちらがその6千万のお時計写真。

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このオークションでの成功を最も喜んだのは、ロンジンを傘下に抱えるスウォッチグループで、自社のオフィシャルサイトでもニュースとして大きく扱った。
http://www.swatchgroup.com/en/services/archive/2008/albert_einstein_s_longines_watch_fetches_a_record_price_at_auction

上記のほかに、存在を知られるアインシュタインの時計はもう1個あって、それは1943年製の同じくロンジン社製の懐中時計なのだが、現在はベルンの歴史博物館に所蔵されるミュージアム・ピースとなっている。
これは私見だが、アインシュタインの物理学の理論は、”時間”という概念に関連する部分が多いため、彼の所有した時計たちには、なにか特別な付加価値が感じられるのかもしれない。

ということで、今回の出品が3個目の博士の時計となるわけだが、1900年頃にスイスで作られたと思われる無銘の懐中時計で、ケーシングはシルバー。
長年使い込んだアインシュタイン自らが、知人に直接譲り渡したことが証明されているという。


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ケースにはドイツのホールマークがあるので、ちょっとだけ”我が陣営”も関わってるようだ(笑)。


Estimate は、£15,000 – £20,000 ($22,035 - $29,380)。
7月16日のクリスティーズのロンドン・オークションにて。


見たところでは決して美品とは言えないが、20代のアインシュタインが手に入れて、おそらく生涯で最も長期間所持したと思われる時計なので、果たしてどのような評価になるのか、ちょっと興味がある。








































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by A-LS | 2016-06-24 05:03 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

5016Aの落札者って、なんとあの!!


当ブログでも何回か取り扱ってきたが、
オークションにおける腕時計の落札額を大きく塗り替えることになった今年の「オンリーウォッチ2015」において、約9億円というとんでもない価格で落札されたパテック・フィリップの5016A。

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Patek Philippe 5016A in SS Case with Bule enamel dial
※画像をクリックすると大きくなります。


永久カレンダー・トゥールビヨン・ミニッツリピーターというハイエンド機構を盛り合わせた通常仕様がもともと人気も評価も価格も高く(笑)、惜しまれながら生産終了となった名機だったのだが、それに加えて、ブルーエナメルダイヤル+ステンレススティールケースというまさに”only one"な特別仕様を施されたその個体が、先月のオークションで、なんと9億円で落札されたのだ。

【関連ブロク】
(第一報) http://alszanmai.exblog.jp/24644615/
(実機展) http://alszanmai.exblog.jp/24956885/  
(落札時) http://alszanmai.exblog.jp/25069988/  
(その後) http://alszanmai.exblog.jp/25081961/


で、通常であれば、なかなか表に出ないハズのその落札者の名前が、この数日の間に一斉に報道された!









それはなんとあの





ブラッド・ピット !!!!!!!!
http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/mycom-20151209-20151209125/1.htm

http://soljp.com/yep/post-1116



引用記事にもあるように、ブラッド・ピッドはかなりのパテック・ファンで、通常使いはノーチラス5711A、2012年にアンジェリーナ・ジョリーとの婚約に際して、パテックの現行品中の唯一のレディース・ミニッツリピーターである、7000Rを送ったことも有名だ。 

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そして昨年、今度はアンジェリーナ・ジョリーが、結婚の記念日のプレゼントとして1952年製の貴重なヴィンテージ・パテック、約200万ポンド(約3億5500万円)をプレゼントしていたりもするそうだ。

http://www.movient.net/archives/41132272.html
http://celebgossipbiyori.seesaa.net/article/406267142.html

このパテックがどのような機種だったかについては、まだ確定されていないようなので記事にはしなかったが、
1952年製プラチナケースの個体で3億円以上のプライスが付く時計となると非常に限られるため・・・
一部では、↓これの落札者から買い取ったのではとささやかれていた。
http://alszanmai.exblog.jp/19520756/



こうした高額時計にまつわる2人の報道がなされるたびに、
「そんなに金があるならチャリティーにでも寄付しろ」という声が上がるのが”世の常”なので、
ブラピが今回のOnly Wach(売り上げのすべてが難病に苦しむ子供たちの支援に充てられる)で一歩も引かずに、パテック・フィリップを落札したのは立派だ。

しかも、このご夫婦くらいのセレブリティ―であれば、パテックのオーナーであるスターン家とのお付き合いの中で、こっそりとワン・オフのスペシャル・オーダーが出来そうなものなのに、衆人環視のオークション・マーケットに挑むのもとても立派なことだと思うが、うーん、常識を超えた市場価格の底上げはどーかとも思ったり思わなかかったり(笑)。。。。

























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by A-LS | 2015-12-12 00:58 | オークション | Trackback | Comments(0)

Only Wach 2015余談


先日ジュネーヴで行われた「Only Wach 2015」チャリティー・オークションで、Patek Philippe の5016Aが、約9億円というオークションレコードを達成したことは、拙ブログをはじめいろいろなニュースで報じられているところだが、その話題のオークションにまつわるちょっとした余話をまとめてみた。

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まずは、何故にPatek Philippeの時計は、他のブランドの時計と比べて圧倒的な価格差(落札額第2位のリシャール・ミルに対しても10倍以上!)がつくほど高く落札されるのか、という根本的なお話から(笑)。
Only Wach は2年に一度なので、その直近6年分のヒストリーをさかのぼってみると、そこにひとつの傾向があることがわかる。
※ちなみに2009年は5712(ノーチラス5712のチタンケースだったと思う)

2011年が3939A(ステンレスケース・黒エナメルダイヤル)
結果:http://alszanmai.exblog.jp/16335031/
※この当時はアンティコルムが幹事オークショニアでモナコ開催だったため、通貨単位はユーロで、日本円換算すると約2億円)

2013年が5004T(チタンケース・特殊加工ダイヤル)
結果:http://alszanmai.exblog.jp/21163180/

そして今回
2015年が、5016A(ステンレスケース・ブルーエナメル)
結果:http://alszanmai.exblog.jp/25069988/


この6年間の3本の共通点は:
①長く名機と言われカタログの華だったレファレンスで、
②惜しまれながらディスコンになって1~2年内のモデルを、
③カタログ時代にはなかったケースに入れ、
④エナメル・ダイヤルなど特殊な文字盤をつけた、
⑤世界で唯一の作品となる仕様で出品している。

一方、他の多くのブランドは、これから売りたい新作のヴァリエーション・ウォッチを(ある意味その宣伝・告知も兼ねて)出品してくるので、このパテック・フィリップの方向性との差は歴然としている。

これらを踏まえて冒頭の疑問に答えるならば、
「スターン・ファミリーは、”コレクターがどういう時計を求めているのか”、”どういう時計にオークションで高値が付くのか”を知り尽くしており、高値で落札されることが明白な限定モデルを出品しているから」という至極当たり前な結論に行きつくのである(笑)。

そりゃあそうだ。
だって、世界中のお金持ちVIPから、「こういうスペシャルピースは作れないか?」といった類のリクエストが絶え間なく寄せられ、98%くらいのそれらを日々あしらっているブランドとしては、どういう傾向のスペシャルが望まれているかなどすべてお見通しなワケだ。

他ブランドが、その年の新作を母体とした特別仕様を(新作の宣伝効果などにも期待して)出品している中にあって、パテック・フィリップは過去の超人気アイテム(つまり通常オークションでもプレミアムが付くくらいの作品)の、さらに練りに練った限定ヴァージョンを出してくる。しかもオークション結果がこれほどのニュースになるとなれば、ブランドにとっての広告効果は計り知れないことも、よぉ~くわかったうえでの仕業なのである。

では次に、この9億円という落札額についてだが、5016(PT)は通常のオークションにおいては6000~7000万円くらいなの落札実績なので、当初のエスティメイト価格(CHF700,000 - 900,000) は充分妥当な線のところにあった。
また、ほぼあり得ない話だが、もしパテックが5016Aの特注を受けてくれたと仮定するならば、ケース&ダイヤルが特殊仕様(エナメル文字盤とSSケースはパテックのオークションで高額が付く定番条件)で、これに関わるコスト、つまりSSケースの鍛造、文字盤の製作を勘案すると、おそらく1億円くらいの価格になるのではと想像される。

これらの要素から、落札額はだいたい3~4億円くらいで決着するのではと予想していたのだが、Only Watchという世界注視の中でのオークションで、パテックのPOR品のしかも世界唯一の時計となれば、ま、競り合いが青天井状態になるのは仕方ないとはいえ、約9億円もの高額になったのは、もはや落札者は資産価値としてのイメージ以上に、パテックのOnly Watchをセリ落とすという名誉や満足感を求めていたといえるだろう。


次に、落札価格の第二位だったリシャール・ミルのRM027-02のプロト・タイプのお話。
実は、マカオと香港のプレヴューに、このリシャール・ミルだけが展示されていなかった。これは少し想像が入るのだが・・・、

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同時期に開催されていたWatches&Wondersのリシャール・ミル・ブースに展示されていたのではないかと思う。
(※画像はWatches&Wondersの会場にて撮影)
どうだろか???



さて、続いては、そのオークション現場をレポートしたQuill&Padの記事から、写真をお借りしてのトピック的余談。
http://quillandpad.com/2015/11/10/you-are-there-attending-the-only-watch-auction-2015-with-patek-philippe/


そのオークション会場にはなんと!
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フランソワ・P・ジュルヌさんの御姿が!(画像右側にいらっしゃるのだが、見つかった!?)
で、その後ろにいるのは、間違えたらごめんなさいだけど、ジョン・メイヤーとの訴訟で有名になったロバート・マロン氏では???
http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2583931/John-Mayer-sues-Charlie-Sheens-friend-fake-Rolex-watch-cost-5-million-e.html


その他、ヴァシュロン・コンスタンタンのドミニク・ベルナス氏の姿も!!
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57260のお披露目の際にはたいへんお世話になりました!(画像上のジェントルマン)
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このように、出品ブランドの結構な地位にある関係者も会場に足を運ぶ注目のオークションだったようで、この注目度は同日に行われたフィリップスの通常オークションにも引き継がれ、パテックのヴィンテージやリシャールの27番などが、続々と高値で落札された。
すべてのオークション結果はコチラから:https://www.phillips.com/auctions/auction/CH080415



で、そのあおりを受けたとしか思われないのが、同時期に行われていたアンティコルムのジュネーヴオークション。
そりゃあ、パテック5016Aに2~3億円のビットを覚悟しているコレクターがいたとしたら、その期間は他のオークションは控えるよね。
拙ブログでも紹介していたオリジナルのランゲ1トゥールビヨンPTなど、
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http://alszanmai.exblog.jp/25035192/
軒並みリーズナボー・プライスに!!  ”ビット入れとけばよかったぁ~~~!!”と悔やんでいる方も多いのでは。。。。
オークション結果を貼っておくので、ロットナンバーで照合してみてくだされ。
http://mycatalog.antiquorum.com/lotsprice.html?auctionid=295





















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More・・・余談の余談
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by A-LS | 2015-11-12 14:59 | オークション | Trackback | Comments(6)

香港、別スケジュール


今回の香港では、メインイベントのWatches&Wonders以外にも、なかなか面白い体験ができた。

まずは、Watches&Wondersの会場近くのフォーシーズンホテルで、ほぼ同時期にOnly Watchのワールドツアー展示が行われていたことだ。
その中の最注目アイテムであるパテック・フィリップの5016ステンレス・スティールだけは速報的に掲載したが、
一応その他の時計画像も撮影したので、一部だけですが、まとめてみた。

ホントは前回(2013年の記事)のように、1つずつコメントを付けつつ、丁寧に紹介したいのだが、なかなか時間が取れないので、こんな形でご勘弁願いたい。

もし、「このブランドだけは詳しく!」というリクエストがあれば、努力はするので、お気軽にどーぞ。



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それから、滞在期間中に中国の建国祭である国慶節があったこと。
昨年はデモで、その前は悪天候で中止となっていた、記念の花火大会が間近で見られたこともなかなかの体験だった!


風の向きや、煙の流れを見ながら、時間をかけて最善の状態で打ち上げる日本の繊細な花火とは異なり、短時間に猛烈な火力で迫る勢いの中国花火。
そのくせ、テレビ中継が決まっているので予定時間ジャストに開始、放映に決められた23分間を打ちまくるので…、

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最後の方の花火になると、一番下の画像のように、煙に飲みこまれて花火自体がよくわからないという結果に(笑)。


でも、これはこれでなかなか面白い体験だった。



さて、Watches&Wondersに関しても、ランゲ以外のブランドの作品についてやら、ランゲ関連でもブース内のパネル展示の内容についてなど、まだまだ書きたいことがいっぱいあるのだが、時計について書く場合、一応、公けに公開している文章なので、書くべきポイントに誤りや記憶違いがないか調べ、必要に応じては、会場でもらった英語資料を訳したりして、出来る限り正確を期した文章にするよう心掛けているのだが、これがなかなかに手間がかかり、また思いのほか時間が取れず、結果として、書きたいことが溜まる一方なのである・・・。











ああ。時間が欲しい。。。。
助けが欲しい。。。。






















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by A-LS | 2015-10-07 21:05 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(3)

オークション情報

そろそろ秋のオークション情報が賑やかになる頃シーズンだが、10月6日のサザビーズ・香港にちょっと面白いものが。

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ん~? 
見た目は5270のブルーダイヤルっぽいのだが、落札予想価格が尋常ではない!

HKD 2,350,000 — 3,800,000 (香港ドル)ということは、日本円で¥37,752,179 ~ ¥61,046,077円 !!! 
というただ事ではない数字が(笑)。 いや、ホント、もはや笑うしかない。

どういうことなのかといいますと、まずこれ、5270ではなく、5271なのだ。
末尾に「1」とつけば、ベゼルに貴石がセッティングされているということに思い当った人、あなたはけっこう重症なパテック中毒(笑)。

正式レフは REF 5271/13P-001
つまり、プラチナケースで、エメラルドセッティング、
しかも2015年製(え、今年だよ!!)で、パック未開封どころか、通い箱も封印されているという、いわゆる”ダブルシール”モノなのだ。
というわけで、袋からも箱からも出すことができないものだから、写真も上のようなものしか撮れないのだ。

確認のため、ちょっと拡大してみる。
(画像をクリックすると、ウルトラ拡大するので試してちょ)

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箱の窓から、ほんの少しエメラルドグリーンが覗ける(笑)。針も緑とか!?
まぁでも、ほんとに売るために買ったようなもので、ちょっと心証はよくないが、
もし貰えるなら・・・・喜んで貰ってしまうぞ~。



逆にレアピースでも、好感持てるのがコチラ。
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5004のWGケースにサーモンピンクダイヤルというユニークピース、2009年製。しかもなんとタキメーターダイヤルで、12時のみがローマ数字であとはドット処理というインデックスにも特徴があり、ユニーク感が高い1本。これは好感が持てるが、落札予想価格は全然可愛くない(笑)。
HKD2,000,000 — 2,800,000 (香港ドル)。日本円では¥32,129,514 ~ ¥44,981,320 円



あと、素晴らしいのは、

2004年に、イギリスの正規ジュエラー、George Pragnellの50周年を記念して Patek Philippeとコラボレーションした記念の限定時計、カセドラル・ゴングのミニッツ・リピーター、5079J 黒ダイヤル!

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落札予想価格は、2,400,000 — 3,000,000 (香港ドル)。日本円では¥38,555,417 ~ ¥48,194,271円。

うん、こういうほうが健全だ(笑)!




ここで、ちょっとした”パテック伝説”を…。

こういうショップ限定を作ることのできるお店は、パテック・フィリップと、どの程度の付き合いが必要なのかというお話。

一般的には、「本数をいっぱい売ってるお店」とか「売り上げ金額ベースでいっぱい売ってるお店」とかだと思うのだが、パテックの場合、そういう数字的なことはもちろんのこと、一番大事なのは、そのお店がパテックにとって”お得意さま”かどうかだというのだ。

で、ここからが”伝説”・・・。

では何をして”お得意さま”かどうかを測るかのかというと――、
普通は取引年数なんじゃね、と思うところ、

何とその基準とは・・・、

最低3代の経営トップとお付き合いすること、なんだとか。・・・・ま、あくまでも”伝説”ですので、念のため。

昔は家業でやっていることが当たり前だったから、少なくとも、親、子、孫、三代の経営者と付き合えばだいたい50~100年、
その三代の人となりを見て、「経営方針や企業理念が急激に変わってしまうようなことがない」という見極めのうえで、初めて”お得意様”となれるらしい。

それはユーザーも同じで、一代で何百本・何億円買おうとも、親子三代のパテック愛好家の実績にはかなわないそうなのだ。



繰り返しますが・・・、あくまでも”伝説”ですので、そこのところは、念のため。






















































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by A-LS | 2015-09-21 13:04 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

青の表情


発表された1815クロノグラフ。
濃い青、ブライトな青
どっち寄りなんでしょ?


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ブルーな1815クロノといえば、ほんとにすごいタイミングだが、
今度のアンティコルム、9月30日のNYオークションにこんなものが出品されていた。




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日本にはこのホワイト・ヴァージョンがきていたが、
このブルーダイヤルは、シンシア(たぶんシンガポール)で販売された個体のようだ。

エスティメイトはUS$32,000~55,000





このナイス・タイミングを受けて、
どういう結果で終わるのか、ちと注目。












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by A-LS | 2015-09-09 11:41 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

Only Wach 2015

以前にパテック・フィリップの5016SSケースのニュースで触れたOnly Watch 2015、その全貌が固まった。


以下、総てのブランドがわかったら、あなたはスゴイ!


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念のためキャプションつけとくと、左上から右に向かって・・・、
Armin Strom、Bell & Ross、Blancpain
Boucheron、Bovet、Breguet
Carl F. Bucherer、Chanel、Chopard
Christophe Claret、Chronoswiss、De Bethune
De Grisogono、Dewitt、Girard-Perregaux
FPJourne、Frederique Constant、Girard-Perregaux
H. Moser & Cie、Harry Winston、Hublot
Louis Vuitton、Jacob & Co.、Jacob & Co.
IWC Schaffhausen、Leroy、Laurent Ferrier
Maurice Lacroix、Richard Mille、MB & F
Patek Philippe、Perrelet、Piaget
Rebellion、Speake-Marin、Thomas Mercer
Tudor、Ulysse Nardin、Vacheron Constantin
Van Cleef & Arpels、Voutilainen、Vulcain
Zenith


個人的にパテック以外では、ナダル選手が試合に実装したリシャールミルの027-02のプロトタイプや、ユリス・ナルダンのオルゴール式の鳴り物時計などを実物で見てみたいよ~~~。

オークションは11月 7日にジュネーヴで。

内覧展示会は
モナコ(9月23-26日)、
香港(10月2-5日)、北京(10月9-12日)、
ニューヨーク(10月17-20日) 、
ロンドン(10月24-27)でそれぞれ開催される。

・・・・やっぱ、北京なのね・・・泣
















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by A-LS | 2015-07-25 13:37 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(4)

Only Watch 2015

2年に一度のチャリティー・オークション、「Only Watch」、その2015年オークションへの出品作が続々と明らかになってきているが、


なんとまぁそこに・・・、


物凄い作品が!!!!!!





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1993年に発表され2011年に惜しまれつつディスコンとなった、パテック・フィリップ不朽の名作であり、


永久カレンダー、トゥールビヨン、ミニッツ・リピーターという複雑機能をコンパクトに収めたグランド・コンプリケーションの極み、



あの・・・・




5016がワンピース限りで復活したのだ!!!!!











しかも・・・・





しかも!!!!!








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SSケースにディープブルーのエナメル文字盤


2011のSSの3939A、2013のチタンの5004Tときて、この5016A、
「Only Watch」ではパテックのディスコン名作のリバイバルというラインが定着していきそうだ。





なお、幹事オークションハウスが、従来のアンティコルムからフィリップスに移動、
(お、お、お、おい、じゃあこれまでみたく日本で見ることはできなくなっちゃうのかい?)
それに伴い、オークション場所も、これまでのモナコからジュネーヴに変更されるとのこと。











ま、億超え必至なので、




せめて、ひと目拝むくらいしたいところだけれど・・・、





どうなることやら。


















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by A-LS | 2015-07-01 11:34 | ユニークピース | Trackback | Comments(3)

不思議なノーチラス

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ん!?
6時上の、この妙なマークは何?




実はこれ、特別な納品先にのみ許される特別な紋章なのである。






その答えがコチラ。




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あのマークは中東の君主制国家オマーンの国章で、伝統的な短剣「ハンジャル」をモチーフにしたもの。

オマーンでは勲章などの副賞や恩賜の品として時計が贈られることが多く、そういう用途のために発注されたロレックスやパテック・フィリップには、この国章が入れられるらしい。その慣習が現在も続けられているかどうかは未確認だが、オークションハウスなどにこの”オマーン・ウォッチ”が登場する際は、(ま、モノがモノだけに落札額がそれほど伸びるわけではないけれど)、レアピースとして扱われる個体である。


さて、上の例では王様のノーチラスだが、ある意味、それとはまったく正反対の存在といえるノーチラスref.3800が、6月27日のアンティコルム香港オークションに出品されている。それがこちら。。。



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ダイヤルからブレスまで、すごい宝飾。



実はこのノーチラスは、山口組系の広域暴力団・柳川組組長、柳川次郎に送られたノーチラスだというのである。
興味のある方は調べてみるといいが、柳川組は山口組を語る際に欠かせない存在だそうで、その武闘派気質は”殺しの軍団”とまで呼ばれ、山口組傘下という二次団体でありながら警視庁から単独の広域暴力団に指定された唯一の組織であった。
柳川次郎は”魔天の黒シャツ”と綽名され(柳川組の本部があった大阪市北区天満をマテンに読み換え、本人が好んで黒シャツを着ていたことから付いた)、有名な「仁義なき戦い」などでも知られる東映実録やくざ映画シリーズでも、千葉真一や小林旭らによって演じられているほか、最近では「実録・柳川組」というシリーズ作品で竹内力が主演をつとめている。再三映画の題材となるような、かなり濃密な生き様があったと想像される。




資料によれば、1969年4月9日に柳川は獄中で柳川組の解散を決意、そのため山口組・田岡組長から絶縁状を受けることになるが、その世界から引退した以後は、亜細亜民族同盟を創立して日韓の親善につとめたり、ボクシング団体の日本IBF設立に関わり初代コミッショナーを務めたりもする。

このノーチラスは、ヤクザから完全に足を洗っている1990年製のもので、寄贈品であるうえ、しかも本人はその翌年1991年12月に大阪で死去している(享年69・満68歳)ので、使用の程度はほぼなかったかもしれないが、四半世紀を経てマーケットに登場したわけである。。
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見るからにそれっぽい華美さだが、よく見るとラウンド・ダイヤを18Kの台座に編み込んだ丁寧な造りで、ダイヤは計7.49カラット。ドルフィン・ハンドというのも珍しく、ケースバックには"贈・柳川魏志(彼のもうひとつの名)”と刻まれた、これは間違いなくユニーク・ピースである。
エスティメイトは8万~12万ドル。アンティコルムのカタログにもこの所有者の履歴は、はっきりと明記されているので、それを受けた落札結果が気になるロットである。


(詳細はコチラ↓)
http://cat2.antiquorum.com/catalog/lots/patek-philippe-ref-3800-108-lot-292-392?page=1&q=patek+3800






王様から組長まで、まさに正反対なトップ・オブ・トップの2本のノーチラス。
パテック・フィリップの奥の深さを垣間見れる2本といえるのではないだろうか。。。。














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by A-LS | 2015-06-21 20:06 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(3)