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SIGNOのマクロ


昨日のCC Fanのご質問の回答になっているかどうかは自信ないけれど、

SIGNOのマクロ画像も載せておきましょう。

ま、返信にも触れましたように、FUGAKUの保護シールはがしてもらった後に、「じゃあコチラも」とはつい言えず、
テープ越しの撮影ではありますが…


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どうでしょう?


あとね、こちらも鎮座していらっしゃったのですよ。


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足して5千1百万円(税別)の、ソヌリさま(左)とミニッツリピータさま(右)も。


で、音だけは鳴らしてもらったのですが(もちろん保護シートまいたままですが・・笑)、

リピーターのほうは残念な感じでしたが、ソヌリはけっこう良い音だったのよ!

で、音のモードには、「ソヌリ機構」、「アワーリピーター機構」、「プレゼンテーションモード」の3機構があるといわれたような、
や、アワーリピーターとプレゼンテーションは同じだったかな…。失念。。。。。



誰か教えて下さいm(_ _)m















































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by A-LS | 2016-06-29 17:34 | ジャパンブランド | Trackback | Comments(2)

富嶽”FUGAKU”を見る



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FUGAKUを見た。


われわれににとってSEIKOは、あまりにも当たり前すぎる存在のためなかなか気にならないのだが、実はそれは日本人のみで、世界はいまこのブランドをかなり熱い視線で見つめていたりもする。30数年前にはスイス時計産業を壊滅寸前にまで”駆逐してしまった”、業界のモンスターでもあったブランドである。
しかしまぁ意外なことに、やればできたはずだったとは思うけど、これがSEIKO初のトゥールビヨン・モデルなのだ、という。


満を持して登場する渾身のトゥールビヨンには、SEIKOが誇る現代の名工彫金師・照井清、そして日本現代工芸を極める漆芸の匠・田村一舟が力を注ぎ、まさに日本の美意識を凝縮したとも言える時計と工芸のコラホレイションが完成されている。ただ惜しむらくは、感性が少しばかり硬い気がする。
美術工芸品の購買層=高年齢層と見ているような、ま、10年くらい前だったらそれがジャストだったのかもしれないけれど、工芸+複雑機構はスイスではすでに確立されたラインであり、その購買層はむしろ壮年の富裕層だったりする。

よって展示会場もゴージャス。

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以下、SEIKOのHPから”FUGAKU"のセールスポイントを引用してみる。


商品の特徴

 トゥールビヨン彫金限定モデル「FUGAKU」は、セイコーが誇る3人の現代の名工(※1)と、日本の伝統工芸である漆芸を融合させ、究極の工芸時計を目指したマスターピースです。新開発の、厚さ4㎜を切る独自のトゥールビヨンムーブメント「キャリバー6830」は、現代の名工・平賀聡(ひらがさとし)が組み上げます。モデルの両面には高度な彫金技法をもつ現代の名工・照井清(てるいきよし)監修の下で緻密な彫金装飾を施し、さらに世界的に評価の高い漆芸家・田村一舟(たむらいっしゅう)氏の漆芸技法を組み合わせています。トゥールビヨンと、彫金、漆芸を大胆に融合させたデザインは、デザイナー初の現代の名工・小杉修弘(こすぎ のぶひろ)によるものです。こうした高度な技術と技能がひとつとなり、日本の美意識を体現する工芸モデルとして結実しました。
(※1)現代の名工は「卓越した技能者」とも言われ、その「卓越した技能者」表彰制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と 目されている技能者を厚生労働大臣が毎年1回、表彰するものです。

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セイコー初のトゥールビヨンムーブメント「キャリバー6830」

 当限定モデルに搭載しているキャリバー6830は、極薄型のメカニカルムーブメント、キャリバー68系(※2)をベースに開発されたセイコー初のトゥールビヨンムーブメント(※3)です。このキャリバー6830は、長年にわたり培ってきたメカニカルムーブメント製造のノウハウを生かした設計上の工夫により、ベース部分の厚さは僅か1.98㎜、キャリッジ(回転するてんぷの部分)を含めても厚さは3.98㎜、直径は25.6㎜と、世界最小体積(2016年1月時点当社調べ)を実現しました。特殊なアンクル形状の採用や、歯車と受けの一体化により省スペースを図るとともに、通常ムーブメントには採用しないチタン材をキャリッジに使用することで軽量化及び精度安定につなげています。
 薄型メカニカルムーブメントをベースにしているため構成部品も非常に薄く、部品の製造と組み立てには大変高度な技能が求められます。その組み立てを手掛けるのは、2015年11月に現代の名工の表彰を受けた、平賀聡です。
 トゥールビヨンの特性である時計としての精度向上のみならず、美しい動きがクレドールならではの匠による工芸要素と融合することで、その世界観は芸術的ともいえる領域まで進化しました。
(※2)キャリバー68系(ろっぱちけい)とは、「68」で始まるキャリバーシリーズの総称です。
(※3)トゥールビヨンは、時計の精度を司るてんぷや脱進機等の部品を、「キャリッジ」と呼ばれる小さなかご枠の中に収めて回転させるこ とで、時計の姿勢が変わることによる重力の影響を平均化し、精度を安定化する機構です。



ね、なんか硬くてわかりずらいっしょ!
時計をよく知らないお金持ちをターゲットにしてる感が強い気がするが、むしろこういうのはマニアックな時計ファンに向けた、キャッチ―なアプローチこそ有効のような気がする。
うーん、わたしをSEIKOに広報に雇ってみなさい!(笑) 


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※このFUGAKUは時間通り動いていて、撮影したのがたまたま4時22分という、長針と短針が重なる時刻で、会場の雰囲気的にも「針、動かしていい?」とは訊けず、ちょっと不思議な”顔”に写っているが、針はちゃんと長・短あります、念のため(笑)。
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デザインは、表裏とも、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の名作中の名作、海外でも広く知られる「神奈川沖浪裏」をモチーフとした構図であり、日本の美学を世界に問うという点ではなかなか良い着目だったと思うが、だったらこのベゼルのブルーサファイアの粒は要らない気がする。ここはむしろ、刀の鍔のような彫金や金象嵌で渋く攻めて欲しかったかなぁ。

また「FUGAKU(=富嶽)」と銘打つ割には、富士が見えないのが寂しい。いや、ないわけじゃないのだ、富士はあるにはあるのだが、波と比べるとあんまりにも・・・・(下図の赤丸で囲ったところの彫が富士なのだそうだ)
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自分だったら、トゥールビヨン・ケージそのものを富士山に見立てたような大胆なデザインが欲しかったところ。

しかし、ダイヤル内に散りばめられた漆芸(蒔絵・螺鈿など)の技法は見事というほかなく、わずか数センチの文字盤の世界に、階層と奥行きとによる超絶技巧を垣間見せてくれるのだが、いかんせん、時計オタクにアピールする要素というか(笑)、たとえば全体的にもっとコンテンポラリーなアートディレクションがあってほしかったのではなどと感じた次第である。

なにかね、ホントに真面目なんですわ、デザインも仕上げも宣伝も(笑)。
もちろん、真面目それ自体は素晴らしいことなんだけれど、高級時計とか工芸品はこうあるべきという強すぎる矜持が、身に付けて日常を共にする時計としての余白にまでガップリ食い込んでいる気がするんで、ま、限定8本であり、日本よりも海外でというなら、解からないでもないけれど。。。もっと少しだけ”遊び”があっても良かったかもしれない。


以下、スペックシート



<クレドール> ジュリ トゥールビヨン彫金限定モデル「FUGAKU」

品番GBCC999
希望小売価格50,000,000円+税
ケース・裏ぶたプラチナ950、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールド
ブルーサファイア48個(3.22カラット)
(りゅうず、カン足含む)
ダイヤル18Kホワイトゴールド・18Kイエローゴールド 彫金、
螺鈿(白蝶貝・夜光貝)
蒔絵入り漆塗ダイヤル 濃紺~紫へのグラデーション
バンド(クロコダイル)
プラチナ950製ワンプッシュ三つ折れ方式中留
限定数量限定8本
発売予定取扱店2016年5月13日(金)
全国の<クレドール>取扱店

【商品仕様】

・ガラス素材サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能日常生活用防水
・耐磁性能耐磁時計(JIS耐磁時計1種)
・ケースサイズ[外径]43.1㎜ [厚さ]8.8㎜
・アフターサービスメーカー保証 保証期間2年間

【ムーブメント仕様】

メカニカルトゥールビヨンムーブメント キャリバー6830

・巻上げ方式手巻
・時間精度日差+15秒~-10秒
・持続時間最大巻上時約37時間
・石数22石
・振動数21,600振動/時(6振動/秒)
・部品点数153点
・サイズ[直径]25.6㎜ [厚さ]3.98㎜


「日差+15秒~-10秒」と明記しちゃうのも、正直すぎるけど、
でも、そんなSEIKOが好きさ。(笑)




もしかしたら、FUGAKUのトゥールビヨン無しモデルとも言うべき「SIGNO」のほうがアリなのかも。
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こちらは限定30本。
お値段もFUGAKUの10分の一以下、480万円+税で入手できる。





これからはSEIKOというか、ジャパン・ブランド全般にも注目していきたいかな。
ここまでしげしげとSEIKOを拝見したのは初めてだったので、そういう意味では、良き出会いだった。






さらなる詳細は以下で。
http://www.credor.com/special/fugaku/














































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by A-LS | 2016-06-28 03:04 | ジャパンブランド | Trackback | Comments(8)

うぉっちたいむさん、ありがとう。



過日、行きたくて行きたくて行きたく行きたくて行きたくて仕方なかった催事があったのだが、のっぴきならない急用のため列席すること能わず、
そこで別日に別会場で同内容の催事があると知り、お願いしてお願いしてお願いしてお願いしてお願いしてお願いしたのだが参加すること叶わず・・・・。ああ、無常哉。。。。。。。
ここまでの自分の時計趣味の道程で、とりわけ熱く勉強して勉強して勉強して勉強して勉強してきたのは、七宝と、時打ちに関して。
それほどの熱情を注ぎきたるにもかかわらず、この催事に立ち会えない自分が不甲斐なく口惜しく、その歯がゆさゆえ時計が事を考えることさえ辛く、しばし時計について書くことを辞めたくなるほど脱力したこの数週間であった・・・。

しかし、捨てる神あらば拾う神あり。

”America's No.1 Watch Magazine”を謳い文句とする時計雑誌「WatchTime」さんが、
June 19, 2016付のウェブ記事で、独逸にて行われた概念的にとても近い内容の催事の音部分を公開してくれたではないか!


わが国のものとまったく同じ内容・切り口とは言えないかもしれないが、その情報公開の姿勢があまりに有難いので、感謝の気持ちを込めて「WatchTime」最新号の表紙写真と定期購読申込ページのURLまで載せて、雑誌の宣伝・販売まで協力してしまうぞ!!
http://www.watchtime-shop.com/subscription/all-access-subscription.html?utm_source=website&utm_medium=banner&utm_campaign=allaccess


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ま、おふざけはこのくらいにして、以下、引用。
文責は
Patek Philippe has not only been a driving force in re-introducing minute repeaters during the last 25 years; the family-owned watch company also offers one of the larger, if not the largest, selection of men’s and ladies’ minute repeater wristwatches in its current collection. The company states that it takes a watchmaker 200 to 300 hours to assemble a minute repeater and that every finished timepiece, even if it’s the same watch reference in the same metal case, will sound subtly different. Also, every single watch is personally checked by the Patek Philippe’s President Thierry Stern before leaving the manufacture.


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Our colleagues from WatchTime.net (WatchTime’s sister publication in Germany) recently had the rare opportunity to watch six minute repeaters from Patek Philippe in action. All of them chime three distinctly different sounds: the hours are signaled by a low tone, the quarter-hours by a sequence of two tones, and the minutes by a high tone.


As you will see below, the time is struck by small steel hammers on different gongs (the watches were set to a time shortly before 1 o’clock in order to produce the maximum amount of chimes, and thus auditory enjoyment). Here are videos of all six references, along with pricing and specs.



Patek Philippe Ref. 5074R-012 in rose gold
(CHF 597,200.00), automatic movement, Caliber R 27 Q; perpetual calendar with day, date, month, leap year, moon-phase and a.m./p.m indication; case diameter: 42 mm.





Patek Philippe Ref. 5207/700P-001 in platinum (CHF 826,400.00), manually wound movement, Caliber R TO 27 PS QI; perpetual calendar with tourbillon, day, date, month, leap year, moon-phase display and day/night indicator; case diameter: 41 mm.




Patek Philippe Ref. 5078P-001 in platinum (CHF 398,100.00), automatic movement, Caliber R 27 PS; enamel dial; case diameter: 38 mm.




Patek Philippe Ref. 5073P-010 in platinum (CHF 749,300.00), automatic movement, Caliber R 27 Q; perpetual calendar with day, date, month, leap year, moon-phase and 24-hour display; case diameter: 42 mm.





Patek Philippe Ref. 5304R-001 in rose gold
(CHF 639,100.00), automatic movement, Caliber R 27 PS QR LU; perpetual calendar with retrograde date hand; case diameter: 43 mm.





Patek Philippe Ref. 5217P-001 in platinum (CHF 881,500.00), manually wound movement, Caliber R TO 27 PS QR; perpetual calendar with tourbillon, retrograde date hand, and moon-phase; case diameter: 39.5 mm.





引用は下記URLから。
http://www.watchtime.com/wristwatch-industry-news/technology/6-patek-philippe-minute-repeaters-in-action-video/?utm_source=WW+6-25-16&utm_campaign=WW+6-25-16&utm_medium=email



似た内容の展示が全世界規模で行われていることを考えると、
今後、同社のミニッツリピーターの位置づけがよりオープンなスタンスに代わっていくことを意味するのかもしれない。


これはまた別の記事にしようと思うが、不景気や高額品の頭打ちを予想している時計業界にあって、文字盤やケースなど時計デザインの工芸化とリピーター機構は、新素材革命と並んで非常に重要な選択肢と考えられているはずなので、この分野での新製品にはこれまで以上に特別な注目が注がれることになるだろう。















































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by A-LS | 2016-06-26 07:23 | 雑記 | Trackback | Comments(1)

自然淘汰??


一番なごめる時計の会なのだけれども、

今年の初めに、このような状況に陥り ~RM包囲網~三田攻防戦


続く、エレガンスGTGでは、集合写真左端にちょっこりと写りこむのみとなり…、



そして昨夜、6月の定例会では、とうとう以下のような布陣に・・・・




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ああ、ついにわが陣営は完全に・・・・・・・ていうか自分がしてないのはどうよ(笑)。





"イギリス大迷惑事件"が勃発(笑)した歴史的な日に、その処理のためなのか、メンバーの遅参・欠席相次ぐ中(笑)、
戦場はとうとう、PPとRM、2社の寡占状態に!!











ま、ユーロ建てランゲ納品が終わるまではこの混乱も良しとするか(笑)・・・。













































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by A-LS | 2016-06-25 12:18 | GTG | Trackback | Comments(2)

アインシュタインの時計



突然ですが、有名なお写真。

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コチラ、言わずと知れたアルバート・アインシュタイン博士 (1879-1955)だが、博士が生前に愛用した懐中時計が来たるクリスティーズのオークションに出品される。

で、何でこれがニュースかというと、2008年にオークションに登場したロンジン社製のアインシュタイン博士の腕時計(1929年製)が、なんと$596,000(約6千数百万円)という高値で落札された経歴があるからだ。
こちらがその6千万のお時計写真。

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このオークションでの成功を最も喜んだのは、ロンジンを傘下に抱えるスウォッチグループで、自社のオフィシャルサイトでもニュースとして大きく扱った。
http://www.swatchgroup.com/en/services/archive/2008/albert_einstein_s_longines_watch_fetches_a_record_price_at_auction

上記のほかに、存在を知られるアインシュタインの時計はもう1個あって、それは1943年製の同じくロンジン社製の懐中時計なのだが、現在はベルンの歴史博物館に所蔵されるミュージアム・ピースとなっている。
これは私見だが、アインシュタインの物理学の理論は、”時間”という概念に関連する部分が多いため、彼の所有した時計たちには、なにか特別な付加価値が感じられるのかもしれない。

ということで、今回の出品が3個目の博士の時計となるわけだが、1900年頃にスイスで作られたと思われる無銘の懐中時計で、ケーシングはシルバー。
長年使い込んだアインシュタイン自らが、知人に直接譲り渡したことが証明されているという。


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ケースにはドイツのホールマークがあるので、ちょっとだけ”我が陣営”も関わってるようだ(笑)。


Estimate は、£15,000 – £20,000 ($22,035 - $29,380)。
7月16日のクリスティーズのロンドン・オークションにて。


見たところでは決して美品とは言えないが、20代のアインシュタインが手に入れて、おそらく生涯で最も長期間所持したと思われる時計なので、果たしてどのような評価になるのか、ちょっと興味がある。








































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by A-LS | 2016-06-24 05:03 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

TVでみたお兄さん



先日、「ゲーテ」とか「Pen」の特集レベルでは時計を知っている友人(笑)、と久しぶりに会食などしていると、ふいに・・・

「この前TVで紹介されてたけど、パテックにも ”だぶるとぅーるびよん?”、あるんだ?」と訊かれた。


ん!?
…だぶるとぅーるびよん???

一瞬、「そんなのあったっけ・・・?」と思ったが、「いや、絶対にない!」と断言し(笑)、
その場は別な話になったのだが、
ちょっと気になって、帰宅後に、友人が見たというTV番組を辿って検索していたら、
なんと! 意外と簡単にYouTubeで見つかった(笑)!!!


その番組とは、街で見かけたお金持ちそうな方の、身に付けた服飾品の合計を競っていくというもので、
ランボルギーニに乗っていたお兄さん(社長さん)がインタヴューを受け・・・・

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とう流れで、ブランド名を言ってしまう。
あららら・・・


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で、番組制作側も、裏を取らないまま、ブランド名をテロップしてしまう。

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   ※キャプチャした画面の著作権はⒸTBSです。申し立てがあった場合は速やかに削除します。


そしてこのお兄さんに抜かれて2位に転落したオシャレなお兄さんがLINEでコメント・・・
や、でも、トゥールビヨンほんとに知ってるのか…、よく見ると”トュールビヨン”っていってるけど??

たぶんすぐに消されると思うけど、動画で笑いたい方は、YouTubeで『発見!○○な人   2016年6月14日放送』とかの語句で検索してみて。




お金持ちになった方が全然気づかずにパチをご自慢している例は、過去にも何度かTV見たけど、これを3000万で売った輩がいるのだとしたら今回のは特に酷い。こういうのを売りつける悪い人って本当にいるんだなぁ。・・・恐ろしい。

これまで自分もいろいろな人たちと出会ってきたが、若くしてお金持ちになると、悪い人が寄って来て騙されてしまうパターンと、逆に、良い人がどんどん集まってきてコネクションや事業が次々展開行くパターンとに、意外とクッキリ分かれる。
成功者と言われるのはもちろん後者の方で、そういう方の時計趣味には、やっぱり一本筋の通ったものがある。



さてこの若社長さん、インスタではリシャールやAPやウブロもUPしているようだが、そっちも大丈夫なのかなぁ、
老婆心ながら、ちょっと心配ではある(笑)。
































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by A-LS | 2016-06-24 03:53 | パチ | Trackback | Comments(10)

貴重なお写真


「175周年Grandmaster Chime」




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今年発表された「6300G-001 Grandmaster Chime」の・・・



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奇跡的ツーショット・フォトがある!



というウワサをききつけ、いろいろとコンタクトを試みましたところ・・・・



時計へのパッションはすべてを繋ぐともいえるような出来事を経て(笑)、




で、戴けました画像がコチラ・・・・





「6300G-001 Grandmaster Chime」 

 
 with ・・・・・



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6002Gの新色、黒ダイヤルとのツーショット。


でも、これはこれですごく貴重!!!!



また、同じ機会に撮影された個別ショットも(最初の2枚も同じ)いただきました!

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ありがとうございました。 



眼福m(_ _)m眼福。


























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by A-LS | 2016-06-18 14:29 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(2)

Saxonia フラッハ 37mm


ごめんなさい。
昨日の記事に間違いがあったので整理して再掲。

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昨日、サクソニア・フラッハ 37mm径について、新作なような紹介をしたが、


joyer さまご指摘のとおり、それはすでに今年1月のSIHHで存在はしていたし、


自分でもそのように書いている。 http://alszanmai.exblog.jp/25292540/


ちょっと引用すると・・・、

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・・・どうやらこれ、新作として正式には発表されてはいないが、37mm径モデルで、WGとPGが存在するらしい。
(アジア地域ターゲットのモデルなのかしら????)
よくは解かりませんが、ま、”薄くて小さい”という、時計本来の在り方への回帰は歓迎。。。。。



ということで、あるにはあったものの、オフィシャルHPなどには全然掲載されない不思議なモデルだったこの37mmフラッハの存在が、変な表現だけど、”正式なものとして発表”されたのが、今月初めのことのようだ。以下はランゲ社のフェイスブックの6月3日のポスト。

The SAXONIA THIN, our so far thinnest timepiece, is now available in two sizes:
With a case diameter of 37 and 40 millimetres. Both versions are powered by the only 2.9 millimetres high manually wound calibre L093.1.

Please find an overview of all Lange boutiques and retailers here:



これによって海外のニュースサイトなどが”新作”と報じたのだが、


ここで変なのは、この37mmフラッハが、いまだに公式HPに載せてもらってないこと。

http://www.alange-soehne.com/ja/timepieces/saxonia/#saxonia-thin/facts-and-figures


モデルの紹介ページも40mm径のみ。 

この”仲間外れ状態”に関しては、SIHH時点と変わってない。
うーん、これは何でなんでしょ??

理由がわかったら報告するけど、この宙ぶらりんの状態を受け、





改めて一言。








フラッハ37mm 

ナメんなよ!!








ということで、
以前の記事で予言したような、隠し玉的新作の発表は、もう少し先のよう。
本当にすみませんでした。  m(_ _)m
























































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by A-LS | 2016-06-09 05:46 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)

ドイツ・物づくり①~ ライカ


BS日テレの「ブランドヒストリー」という番組を観た。
観たといっても、5年前に録画したものだ。5年前と言えば、東日本大震災による原発の問題に心を砕いていたこともあり、録っぱなしで放置した番組がHDDの中にけっこう眠っていたりするのを、最近少し整理している。
文字通り、歴史あるブランドを取り上げる番組だが、録画してあったのはドイツを代表する光学機器ブランド、「Leica」の回だ。


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なかなか良い番組だったが(2012年3月に放送終了)、37回の放送中でドイツ・ブランドは「ファーバーカステル」「ツヴィリング J.A. ヘンケルス」「メルセデス・ベンツ」、そしてこの「ライカ」の4社のみだった。ちなみに第1回はスイスのパテック・フィリップ。ま、さすが…である。

以前、「日本の物づくり~真葛焼・宮川香山とランゲ 」というテーマを書いたときに、次は「ドイツ物づくり」というテーマで日本とドイツの物づくりを比較してみたいと思っていたのだが、この番組を観ているうちに、なにかもっと根源的なものに心を揺さぶられた気がしたのである。

良いものを生み出し、またそれを究極にまで極める。その良さや素晴らしさは人づてに広まり、結果としてそれは売れる。この自然な循環を作るため、職人は精を尽くし魂を込めて製品(作品)を作ってきた。たぶんわたしは、そしておそらく多くの機械式時計の愛好家も、その伝統を今に受け継ぐ”作品”が好きなのだ。
ところが情報が溢れる現代の社会は、17~19世紀とはまったく転倒したプロセスによる物づくりを可能にしてしまった。すなわち、売ることや利益を得る計画のうえで製品(商品)が生まれ、宣伝や販路によって売る環境が整えられ、最終段階としてそこに製品(商品)が投入されている感が多分にある。ランゲとてその例外とは言えない。

アドルフ・ランゲとリヒャルト・ランゲの時代にグラスヒュッテに起こったことと、1914年以降にオスカー・バルナックがウェッツラー興したこと、その根源にある職人的熱情は非常に似ている。”まだこの世には存在していないが、絶対に人々に受け入れられると信ずる物を創り、しかもそこに可能な限り美しい機能美を持たせて存在させる”という、おそらく、ドイツ物づくりの根幹はその辺にある気がする。

ランゲもそうだが、工房で働く方々は実に素朴で、実に純粋に物づくりに情熱を注いでいる。
ある段階までは、その物づくりがすべての心臓部分なのだが、ある段階から、別のシステムがその心臓部を制御し始める。
物づくりを純粋に楽しみたいと願い、そこに直につなりがりたいと思っても、物づくりとわたしたちのとの間に、いくつものフィルターが入ってくるのは、もはや仕方ないことなのだろうか・・・、てなことを、5年前の番組を観て思った次第(笑)。


とりあえず、簡単に番組の内容を紹介しよう。

番組はフランスのブルゴーニュ地方のはずれ、人口4万6千人ほどの小さな町シャロン・シルソールから始まる。
なぜなら、1826年に世界で初めて写真を撮った発明家ジョセフ・N・ニエプス(1765~1833)の、その記念すべき最初の写真「ル・グラの自宅窓からの眺め」で写された光景が、この町にあるからだ。

そしてカメラの歴史を語る上で、近代カメラの祖であるこのニエプスのカメラと同じくらい、つまりファースト・ワンと同等なほど画期的で重要な発明が、ライカの名機「ウル・ライカ」だと言われている。

どこがそれほど画期的だったというと、それまでのカメラは大きくて重たいのが普通で、被写体はカメラの前に立ち、撮影技師が暗幕をかぶって撮影していた。このカメラ位置の画角では被写体が真正面となることがほとんどだった、
それに対し「ウル・ライカ」は、軽くて自由に持ち運びできる現在のカメラの元祖であり、これによってどんな場所でも誰にでも撮影できるようになり、まさに写真の在り方を変えたといわれる歴史的な発明なのである。

番組ではそのことをこう評していた。
「突然目の前に現れる決定的瞬間、それは持ち運ぶだけで一苦労の大きなカメラで押さえることは不可能。しかし、ライカがその不可能を小型軽量化により可能にしたのです。そう、ライカは、写真の歴史を、そして写真という概念そのものを、大きく変えたブランド。これこそが、トップブランドに君臨する理由だったのです。」

以下、『人と写真との関係を変えたライカをめぐる物語』が語られていく。

フランクフルトから北へ車で一時間、18世紀から望遠鏡のレンズ作成など光学機器の工房が集まり、品質的にも世界のトップに立っていたレンズの町、ウェッツラーで、ライカは産声をあげた。ちなみにここは、ドイツを代表する作家であり哲学者、ゲーテが青春時代を過ごした町でもある。

1911年のドイツ。
顕微鏡や双眼鏡の製作で有名だったこの町の大手光学機器メーカー、エルンスト・ライツ社に、光学技師オスカー・バルナックが転職してきた。
体の小さかったバルナックは、当時のカメラが乾板式フィルムを使った大きな箱型で三脚も必須な重たいものだったため、軽くて持ち運びに便利な小さいカメラを作りたいと思い立ち、自分が務めていた(これまた現在でも高名な光学機器メーカー)カール・ツァイス社でプロトタイプを提案したのだが、受け入れられなかったための転職だった。
エルンスト・ライツ社はバルナックの発想を認めて開発が開始され、1914年、バルナックは映画に用いられていたネガ・フィルムを写真用に流用するという画期的なカメラを制作した。これが世界初の(フィルムから引き延ばしても写真の画質の荒れが少ない) 35mmコンパクトカメラ、「ウル・ライカ」だ。


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※すべてのライカの、というより、すべてのコンパクトカメラのルーツ「ウル・ライカ」(ライカHPより、以下同じ)と、オスカー・バルナック。
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ただし「ウル・ライカ」はあくまで試作品で、2台が作られたのみ。もっと言えば、この時点では「ライカ」という名前も生まれてはいない。
次なる転機は1920年に訪れる。
『社主のエルンスト・ライツ1世が亡くなり、跡を継いだエルンスト・ライツ2世(Ernst Leitz II )がウル・ライカに着目、改良を加えさせた。折しも大不況の中、社内会議で発売中止に傾く中、エルンスト・ライツ2世はこれを製造に移すと宣言し、「ライツのカメラ」(Leitz Camera )との意で「ライカ」と名付け、1925年に市販一号機ライカIを生産、販売することになった。※(この部分は番組のナレーションが正確さを欠いたためウィキペディアより引用)
それまでの写真はフィルムと同寸の印画紙に転写するのが主流であったが、ライカはフィルムが小さく引き伸ばしを前提としたため、当時一般的でなかった引き伸ばし機がシステムの一環として販売されていた。やがて、フィルムが小さく拡大時に解像度が荒れる難点を、撮影時にレンズを使って被写体を大きく取り込むという逆の発想で解決し、さらに用途に応じた効果や倍率をもつ取り換え可能レンズをライカ共通の仕様で次々と発表し、報道写真、芸術写真など、ライカのカメラとレンズによって写真の表現は様々に展開していくことになる。

ちなみに、フィルムが36枚撮りだった理由、それは暗室の中でメジャーを使えないため、バルナックが両手を広げた長さがフィルムの長さと決められたことによる。それがたまたまフィルム36コマ分だったのだ。

番組はここからライカで働く職人たちにスポットをあてる。

『シンプルで無駄のない佇まいがドイツならではの堅実さを映し出しているかのような本社の、まず工場内の風景。
最新鋭の機械を使いフル回転させているかと思いきや、総て人の手によって作られている。
小さなネジで液晶画面を固定するのも、電子部分の色付けといった繊細な作業もすべて人力であり、ファインダーの調整は人の目によって行われる。こうした地道な確認の積み重ねが比類なき高品質のカメラを生んでいる。』

番組はここで、ライカで働く人々が語る”ライカの魅力”をまとめる。

まず、本社に勤務する日本人の開発マネージャーが語る。
『ドイツ人の人件費は世界一高いと言われているが、そのドイツ人がレンズの枠に墨を塗るという作業を一生懸命やっている。そのレンズもすべて一磨一枚チェックしていく。普通はサンプルチェックといって、抜き取り式検査なのですが、ライカの場合は常に全数すべてチェックするんですね。そういう手間かけ方が、普通のコンシューマー製品と全然レベルが違うんですね。ですから工場見学に来ていただくと、たいがいのお客様は『ああ、ライカがどうして高いのかわかりました』とおっしゃっていただけます』。
200~250ある組み立て工程、総てが手作業。工業製品でありながら、どこか人のぬくもりを感じさせるのはこうした手作業の賜物であり、こういうところはランゲをはじめ、高額ドイツ製品に共通する職人的(かつ頑固な)姿勢だ。

続いて開発部長のステファン・ダニエルがライカの魅力を語る。ま、ランゲでいう、デ・ハースね(笑)。
『ライカの魅力としてまず挙げられるのは、カメラが頑丈というところだ。見てくれ、これはベトナム戦争の時、カメラマンの身代わりに銃弾を受けた当時のライカだが、球を跳ね返しているのがわかるかな。さらにご覧のように、まだ使えるっていうところがすごいだろ。』
『小型のカメラの登場で、撮られる人が非常に自然な表情を見せるようになった。暗幕をかぶるそれまでの大きなカメラでは、撮影者の顔が隠れて機械しか見えないが、ライカだとカメラを構えながらも、互いの顔がわかりコミュニケーションが取れる。これこそがライカの一番の発明だったのかもしれない』

さらにカスタマーサービス部長。
『ライカの魅力は、ほぼすべての年代のカメラを修理できることです。どれだけ古くなっても直せるので一生使っていただけます。』
そしてカスタマサービスセクションが紹介される。
技術を伝承する70名のスタッフ、あらゆる時代の修理用の部品が約500万パーツ、古い時代のカメラのための当時の工具や計測器までが揃っており、未来永劫どんな機種でもライカを使い続けることを保証している。『単なるメーカではなく、ブランドであるという誇りの成せる技だ。』と番組は言う。

これは高級機械式時計のブランドにはほぼ共通する姿勢であるが、最後に登場したスポーツ・オプティックスのシリルは、何とライカの魅力を時計に例えるのである!

『ライカを買うということは、パティック・フィリップの時計を買うようなものです。それは将来への投資と言えると思います。あなたが買ったライカは、あなたの息子、そのまた息子が受け継いで、使い続けられます。それは長期的な投資と言えますし、これはある種、宝石とも言えるのです。そう、ライカは永遠に使い続けることのできる奇跡のプロダクトなのです。』

まぁ~! なんでランゲ&ゾーネと言ってあげないのか(笑)!!
ま、でしょうね、歴史的にも資産価値的にも、例えるならパテックなんでしょね。


そして番組はこのコーナーをこう締めくくる。
”最新がすなわち最高というわけではない”
ライカはカメラのみならず、広く工業製品全体に新たな価値観を提示したのです』。
これもまた時計と等しい姿勢である。




ライカに関するさらなる情報は、
http://jp.leica-camera.com/
※ヒストリーにご興味のある方は、HPのトップから、ライカの世界-最新情報/ライカフォトグラフィーの100年/ライカのカメラ誕生100周年。
と辿ると資料や画像が見られます。





なお次は、また違った意味で非常にドイツ的なブランド、ヴァ―レンドルフに触れてみたいと思っています。































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by A-LS | 2016-06-06 17:35 | 雑記 | Trackback | Comments(2)