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「Ay&Ty Style Party 2016」~ Kyoto Council !?


敬愛する時計ブロガー、AyTyさんが年に一度主催される 「Ay&Ty Style Party 2016」、
今年度は”京都”での集合となった。



ま、確かに、シンガポールからSJXくんが駆けつけてくれていたりしていたので、国際会議みたいなものでもあり、

ある意味、誕生会のようでもありましたな(笑)。



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今年はなんと、京都のお茶屋さんが会場に。

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恒例の広田教授のSIHH最速講義と、芸妓さんの御踊りが、同一空間で拝聴&拝見できるという稀有の段どり(笑)!!

ちなみに教授の講義内容、今年は漏洩禁止とのことで、参加された有識者の皆さんは各々胸にしまってのご帰還と相成る中、

名物の時計撮影会。

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ランゲ率は増加傾向。ジュルヌ率異常(笑)。P社は175周年クロノのメンズ&レディースがご対面!
とにかく、時計に”酔いそうになる”くらい時計が並ぶの図・・・・・・


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なんか眠れなくなってしまい、早朝にこんなブログを書いてるわけだが、これはあくまで速報的なものとしていただき、
ご当家のAyTyさんのブログに、プロ並みの美しい写真とともに間もなくUPされるであろう詳報を、ぜひご覧あれ。
http://ayty.sblo.jp/




AyTyさん、幹事さん、参加された時計オーナーの皆さん、
アッという間に時間が過ぎましたが、ほんとうにお疲れさまでした!!





また来年、皆さまとお会いできますように!!!!























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by A-LS | 2016-01-31 05:15 | GTG | Trackback | Comments(4)

SIHH2016~気になる時計②「Richard Mille」


SIHHで気になった時計の第2弾だが、
気になった時計というか、気になるブランドというか、ま、気になる人というか、
毎年その破天荒なコンセプトに、度胆を抜かれるために顔を出すような感じの「リシャール・ミル・ブース」のお話。

ブースでは、プライベートジェットのカンパニー、ACJの幹部と記念撮影中だったので、

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ついでに一枚。

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ちゃんとカメラに目線をくれるのが、リシャールさんの素晴らしいところ。
それどころか、SIHH中、会場のどこで会っても、「おお~、元気かぁ~」といって、あの大きな手で背中をバンバン叩きながらしっかりハグしてくれる。
こんなCEOはいない。

で、もうご存知の方も多いと思うが、今年の目玉はこの ACJ( Airbus Corporate Jets )と共同開発した、

RM 50-02 ACJ TOURBILLON SPLIT SECONDS CHRONOGRAPH !!

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わが陣営で言うところの「トゥールボグラフ」みたいな存在だが、すごいのはACJとのコラボによって、ジェット機規格の耐久性とか、飛行機素材とか、コクピットをイメージしたフェイスデザインとか、技術的にもトップレベルにある分野のノウハウが、時計に注ぎ込まれてるっていうところだ。

へんな例えだが、最近やってたドラマ「下町ロケット」のような技術革新の最前線の成果が、たかが(といっては失礼だが!)、時計に傾注されている感じなわけだから、それは実に破天荒なのだ。と言えども、このクラスになってくると、値段も破天荒になっているので(笑)、気になる時計になりようもないところもある。
http://www.richardmille.jp/blog/?p=446 (←詳細はコチラ)


で、2016年で注目したいリシャール・ミルは、こっちだ。


RM 67-01 Automatic Extra Flat
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以前なら、『RMは最終的に必ずトゥールビヨン・モデルが欲しくなるから、ならば最初から行ってしまったほうが…」、とか言ってきたが、RMのトゥールビヨン自体が価格的にも現実味が薄れてきた今、この薄型モデルは非常に軽やかにRMの特徴的な部分をフィーチャーしているので、うん、これはいいと思えた。



そのほかでは、13万ユーロくらいするという真っ赤な
Richard Mille RM 011 RED TPT QUARTZが、
ずっと耐久試験を受けてるような展示とか、
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昨年発表のラウンド・シェイプの画期的なワールドタイマー、
RM63-02の実機などにも息を呑んだが…。

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思わず ”おおお~”と唸ってしまったのがこちら。






時計仕掛けの万年筆!
http://www.richardmille.jp/blog/?p=456 (←詳細はコチラ)

キャップを抜いてからボタンを押すと、自動的に鎖が巻き上がり、約10秒間かかってペン先が出てくるというもの。

「大事な契約の時、この10秒間が最後の決断のときになるかもしれません」というキャッチは、もしかしてだけど、一昨年のケリングとのあの経験で、
結局サインしなかったリシャールさんの決意と彼なりのセンス・オブ・ユーモアが、この作品に込められているのではないかという気がしているのだが、
どうだろう??






兎にも角にも、今年も注目度(&プライスも)高かったリシャール・ミルさんであった。



























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by A-LS | 2016-01-29 17:31 | リシャール・ミル | Trackback | Comments(1)

からくり儀右衛門



半年以上前の投稿に、昨日、異様な多数のアクセスがあった。


それは「”和時計”に会う」という記事。



昨日のNHKの番組「歴史秘話ヒストリア」でからくり儀右衛門こと田中久重がとりあげられたことで、


それをご覧になった多くの方が、ネット検索した結果のようだ。



久重の研究自体、まだまだ充分に尽くされていないような現状なので、内容にも少しばかり「?」な点もあったし、
特に久重の最高傑作、「万年時計」がどのような切り口や”秘話”で紹介されるのかが時計好きとしては非常に興味深いところだったのだが、
ま、「ふ~む・・・」という微妙な感じ。(笑)



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でもしかし、
番組の最後に「和時計・改」の作者、菊野さん(上の写真・右の和装の方)が、”久重の魂を現代に継ぐ者”として紹介されていたのが、
NHKのベタベタな演出はともかくも…(笑)、一般の人々にはほとんど知られていない、日本人的な感性に基づく日本の素晴らしい技術の存在が、
このような折に触れて紹介され、広く発信されていくことは、間違いなく良いことだと思うのだ。





だって、
仕事場で菊野さんが黙々と作業されているシーンに、ちと胸が熱くなった、わたしは、
ま、そんなNHKのベタベタ演出に見事ににやられちゃったわけですから(笑)。





番組の再放送が、2月3日(水) 16:05~16:48(NHK総合)に予定されているので、
興味ある方はどうぞ。








※SIHHはちょっとお休みしちゃいました、すみません・・・











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by A-LS | 2016-01-29 04:09 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

SIHH2016~気になる時計①「The Overseas」


ちょっと日々が慌ただしくなり、ランゲの総評など更新する時間が取れない。

とりあえず、ランゲ以外のSIHHブランドで気になっている作品を挙げてみたい。

SIHHといえば、例年、各ブランドはハイエンドピースを正面に出して競ってきた印象があるが、それに比べると、今年は”大物”感、”ハイエンドピース”感が各社とも薄かった印象がある。たとえば、奇をてらわないカレンダー時計やトゥールビヨンなど、安定性のあるモデルを先頭に、一部富裕層に向けた装飾時計などを多く見た気がする。


そんな中、昨年の「ハーモニー」に続き、今年は「オーヴァーシーズ」を完全リニューアルするなど、ラインやシリーズ全体で新作を見せてきたヴァシュロン・コンスタンタンのブランド力には、さすがといわざるを得ない。


The Overseas


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3個の新ムーブを含むすべてのムーブを自社製かつジュネーヴシール取得ムーブメントとし、シンプル3針から、薄型、永久カレンダーなどのコンプリケーションまで、多彩なヴァリエーションで新作を展開している。
また、ユーザとして最も興味を持ったのは、その使い勝手として、どのモデルにも3種のベルト(ブレス、ラヴァー、クロコ)が付属し、なおかつどんな素人でもそれを簡単に自分で付け替え可能とした点である!
※しかもブレスは4mm程度の微調整ができる機構になっている。

まずはこちらを見て!






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「オーヴァーシーズ」を基本に、「オーヴァーシーズ・クロノグラフ」、84個のラウンドカットダイヤモンドが飾られた「オーヴァーシーズ・スモールモデル」、2.45mmの超薄型ムーブメントを搭載した「オーヴァーシーズ・エクストラフラット」、そしてそこに永久カレンダーを載せた「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」。







うーん、
実際、かなりそそられている(笑)
























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by A-LS | 2016-01-27 12:15 | ヴァシュロンコンスタンタン | Trackback | Comments(0)

SIHH2016ランゲ新作⑤~微調整組


さて、2016年の新型7作のうちの残る3本は、ダイヤルとかケース素材の変更なので、ま、どって言う目新しさはないし、ランゲのHPにもプレスリリースがUPされたので、ここではオフィシャルでは抄録的な公開となっている、スペックシートと実機画像を掲載しておこうと思う。




まずは、ホワイトゴールド・ケース&グレーダイヤルで登場した、
Lange1 Perpetual Tourbillon

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ランゲの2大アイコンである、ランゲ1ベースと、ダトグラフ・ベースに、ともに永久カレンダー&トゥールビヨンというモデルがそのハイエンドに並び立ったわけである。
ちょっと感慨深い。(笑)




そして、昨年でないのが不思議だった
New Lange1WG ケース。


これを待っていた人も多かったと思う。

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そして最後は、

ダイヤル・デザインが微妙に変わったサクソニア・フラッハ。

英文表記ですと、

Saxonia Thin

まずはそのスペックシートから。。。

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で、どこが変わったのかというと、
インデックスの上にあったミニッツ・レール的なドットを削除して、よりシンプルにしたのだそうだ。

サクソニア・ラインではモデルがリニューアルされる度に、この”ドット排除”が行われており、
勉強不足だったのだが、このフラッハの変更によって現行カタログ品のうちドット付きで残っているのは「サクソニア・アニュアルカレンダー」のみなのだという。ふむふむ。。。。でも、ドット排除の意味はよくわからない(笑)。


さて実機画像である。

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中央と右端が今回発表されているリニューアル・フラッハで、旧品と同じく40mm径。

そしてこの画像の左端に、やや小振りなモデルが映っているのがお分かりかと思うが、
どうやらこれ、新作として正式には発表されてはいないが、37mm径モデルで、WGとPGが存在するらしい。
(アジア地域ターゲットのモデルなのかしら????)
よくは解かりませんが、ま、”薄くて小さい”という、時計本来の在り方への回帰は歓迎。。。。。







さてSIHHも終了したので、ちょっと落ち着いてから、
”総評”めいたものやら、他ブランドの気になる時計やら、個人的な印象をまとめてみたいけれども、
今年はなぁ~んか気持ちが乗らない・・・・。



























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by A-LS | 2016-01-23 14:48 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

SIHH2016ランゲ新作④~闇に浮かぶ光と陰w


3年前の大騒ぎ第二幕・・・なのか(笑)。


とりあえず、前回までと同じく、プレスシートを掲載しとこう。


以下、プレスシートより。


グランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”

魅惑の光

ブランドを代表するランゲ1 でおなじみのダイヤルデザインで登場するグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”。ムーンフェイズ表示の星々がきらめき、アウトサイズデイトが神秘的な光を放ちます。製作数200 本の限定モデルです。

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A.ランゲ&ゾーネは、かつて2013 年にグランド・ランゲ1 “ルーメン”を発表しています。この時計のダイヤルは半透明のサファイアクリスタル製で、A.ランゲ&ゾーネを象徴するアウトサイズデイトを構成する2 枚の数字ディスクの動きを見ることができます。その1 年後に登場したグランド・ランゲ1・ムーンフェイズでは、実際の月の動きを99.998 パーセントという高精度で再現するムーンフェイズ表示を、時・分を表示するメインダイヤル上に搭載しました。

今年発表するグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”に、上述の二つのモデルの特徴を統合しました。
この新作は、ブラックでコーティングしたシルバー製のダイヤルに大きな窓を設け、ブラックトーンで半透明のサファイアクリスタルを組み込んだものです。サファイアクリスタルの表面は、可視光の大部分を通さないものの紫外線は通すという特殊なコーティング法で処理されています。サファイアクリスタルを透過した紫外線が、アウトサイズデイト機構に塗布された蓄光顔料に蓄えられ発光する仕組みです。まず、日付表示窓の背景に蓄光顔料を塗布します。そして、十の位表示用十字プレートに白い蓄光顔料を塗布し、黒色の数字をプリントします。透明なガラス製の一の位表示用ディスクの数字も黒色です。こうして、日付を示す黒い数字が発光する背景に浮かび上がるのです。


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A.ランゲ&ゾーネのムーンディスクは通常ゴールド製ですが、グランド・ランゲ1 ムーンフェイズ “ルーメン”のムーンディスクにはガラス素材を採用しました。まず、特許を取得した技法でガラス表面をコーティングし、レーザーカットによって1164 個の星々と月を描きます。暗がりでこれらの星々と月が輝いて見えるのは、ムーンディスク下に取り付けた蓄光プレートの発光によるものです。メインダイヤルという晴れ舞台に配置されたこの大きなムーンフェイズ表示は、一旦正確に合わせた後、休みなく動き続けたとすれば、1 日分の誤差を修正する必要が生じるまでに122.6 年かかるという高精度機構です。

丹念に仕上げ装飾を施し、二度組みされた手巻きキャリバーL095.4 には、A.ランゲ&ゾーネが掲げる最高品質基準を細部に至るまで取り入れています。素材の質感を活かしてグラスヒュッテストライプをエングレービングした洋銀製4 分の3 プレートに、7 石のビス留め式ゴールドシャトンが鮮やかに浮かび上がります。自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイを取り付けた昔ながらのチラネジテンプが、安定した歩度を約束します。そして、大型の香箱は最長72 時間のパワーリザーブを蓄えます。直径41 ミリという大きなプラチナケースのグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ “ルーメン”は、製作数200 本の限定モデルです。


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以上、引用終了。






Grand Lange1 Lumenが、ムーンフェイズ搭載で再登場。
しかもまたまた限定。
あらららら、これでまた市場がどういうリアクションを示すかは誰もが充分に予想できるだろうけれど、それをあえてまた同じ限定本数でやったということは、ああいう取り合いみたいな状況をブランドが肯定しているという側面もあるわけね。むむむむぅ・・・。。。。。

ランゲさん、今年は限定が多すぎないか???

ま、ダトパーペ・トゥールビヨンみたいな高額なものは仕方ないかもしれない。
さらに百歩譲って、リヒャルトランゲ・ジャンピングセコンドのような、実験的な作品も、ある意味仕方ないかもしれない。

でも、グランドランゲ1は、ねぇ・・・。

既に製作数を大きく超えるオーダーが入っているというウワサもあり、さらにここでわたしがいろいろ書いて興味をもっていただいても、入手困難という事態になるのが予想されるので、ルーメンに関しては心を鬼にして、あえて感想&印象を控えて筆を置く・・・・。



そのかわりといってはなんだが、購入に関する情報をひとつ。

今年の限定時計に関しては、価格はすべてユーロ表示しかしないそうだ。

その理由として、
これらの限定時計のデリヴァリーは、今後約2年間での完了を目指しているのだそうだが、その間の為替動向で各国の定価が変動するのは好ましくないため、日本のみならず全世界の正規店はその価格をユーロでのみ表示し、その最終定価は出荷時の為替レートで換算して決定する、というもの。


つまり、これらの限定時計の予約が通った人の中でも、入荷時期の為替相場によって、”運の悪い人・運の良い人”が出てくる可能性がある、ということだ。


あ、でも、予約が通っただけでも運が良いのか(笑)、
うーん??  ああ、もう、よく解からん(笑)。






























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by A-LS | 2016-01-21 15:38 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

SIHH2016ランゲ新作③~お待たせのコレ



お待たせです。


いよいよコチラの出番!
今年のランゲ&ゾーネのテーマである『メカニカル・マスター』をまさに具現化したかような機能と機構のハイエンドであり、
それでいて、機械というものが表現しうる緻密な美しさをも凝縮した、まったくもって”鋼”の極致・・・、


ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン


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今年のSIHHのランゲ・ブースの象徴をつとめる、このラスボス的な(まさに”メカニカル・マスター”な)表側の強烈な存在感と(笑)、
芸術的なまでに昇華された裏側の金属部品の配列。やっぱスゴイのである。


ではまずはプレスリリースの全文引用から。



クロノグラフ、永久カレンダー、トゥールビヨンを1 本の時計に統合

A.ランゲ&ゾーネのSIHH 2016 のハイライトは、三つの複雑機構と五つの付加機能を統合した本作です。機構の完成度の高さと、表示器の多さにも関わらず明快ですっきりとしたデザインで魅了します。

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多重複雑機構を開発する上での最大の難題は、高度に複雑な複数の機構を一つの論理的な設計によってスムーズに連動させることです。ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンは、A.ランゲ&ゾーネがそのような時計作りの関門を打ち破るマスターピースを作ることに力を注いだ成果です。
100 本限定製作のこの新作では、ブラックのシルバー無垢製ダイヤルに、直径41.5 ミリのプラチナケースおよびロディウム仕上げのゴールド製針とインデックスが鮮やかに映えます。モデルの名前は、その複雑機構のコンセプトにちなんだものです。



ダトグラフ
プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター、フライバックおよびランゲ独自のアウトサイズデイト―これらの各機能を制御するコラムホイールクロノグラフが、A.ランゲ&ゾーネを代表する「ダトグラフ」です。精度の高いタイム計測を実現するため、ダトグラフ アップ/ダウンで実証された画期的なメカニズムを採用しました。このクロノグラフは、時計開発者たちが苦心して完成させた三つの優れた技術を巧みに統合したものです。
その一つ目は、コラムホイール制御機構です。この機構で、すべてのクロノグラフ機能を確実に作動させます。
二つ目はジャンピング・ミニッツカウンター。計測したタイムを正確に表示します。
そして三つ目は、タイム計測中にそれを中断して間髪を入れずに次のタイムを計測できるフライバック機能です。

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パーペチュアル
モデル名の真ん中を占める「パーペチュアル」が表すのは、ムーンフェイズ表示付き瞬転式永久カレンダーです。永久カレンダーの表示要素はすべて瞬転式のため、アウトサイズデイト表示の日付をはじめ、サブダイヤル表示になっている曜日、月およびうるう年をいつでもはっきりと読み取ることができます。このメカニズムは、次回うるう年が省略される2100 年の3 月1 日になるまで修正する必要のない設計になっています。さらにムーンフェイズ表示は、実際の月の動きとのずれが積算されて1 日分の誤差になるまでに、なんと122.6 年もかかるという高精度です。
三つの調整プッシャーは、ムーンフェイズ、曜日表示および月/うるう年表示を別々に調整するためのものです。時計が止まっていたのが数日間程度なら、10 時の位置にあるワンタッチ調整プッシャーを押すだけで、すべての表示を同時に進めることができます。
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トゥールビヨン
サファイアクリスタルの裏蓋から、トゥールビヨンの魅惑的な動きが見えます。繊細な造りのキャリッジに収められた脱進機が、自分の軸を中心にして1分間に1回転します。この回転運動によって、偏心錘付きテンプへの重力の影響が解消されます。50 時間のパワーリザーブ持続時間を通じて安定した歩度を維持できるのは、テンプに取り付けた自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイの働きによるものです。タキメータースケールの端に取り付けられているパワーリザーブ表示が、ゼンマイを巻き上げる時期を教えてくれます。通常、ランゲ製トゥールビヨンのテンプ振動数は毎時21,600 回ですが、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンでは初めて2.5ヘルツに相当する毎時18,000 振動に抑えました。これは、計測したタイムを5 分の1 秒単位で正確に表示するために必要な振動数です。特許技術のストップセコンド機構により、リューズを引き出すとトゥールビヨンのキャリッジ内のテンプが瞬間的に止まるため、秒単位で正確に時刻合わせができます。
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引用は以上。


時計の名称の由来となる”単語”を説明して終わるという、ちょっと拍子抜けするプレスリリースの内容だ。(笑)
せっかくの大作なので、それなりに抒情的に語っても欲しかったのだが、実際、情報解禁と同時に素早く動画がUPされたことを見ても、ブランドとしてはもはや語るべきことことよりも『その存在を見よ!』という、まさに”百聞は一見にしかず”の存在なのかもしれない。


もうすでに、2~3回くらい見ちゃって方もいるとは思うが、その動画を貼っておく。



続けて、デ・ハス商品開発部ディレクターの解説。(マニアにはツボの、いわゆる”デ・ハス劇場”w)




何度も繰り返すが、機械の詰まり具合、配列、位置、仕上げ、そのどれをとっても見事であり、文句のつけようもない。
価格からすれば、限定100本という判断も致し方ないのかもしれない。

でも、ここでちょっと言わせて欲しいのは・・・、


なんで限定100本のダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンだったのかということ。
ダトグラフ・トゥールビヨンで良かったじゃん!
それで価格が少し下がって、非限定のカタログ・アイテムにしたほうが、ランゲおよび時計ファンにとっては良い選択だったのではないかという想いがある!!
凄くあるぅ~~!!!


もともと、ダトグラフとダトグラフ・パーペチュアルでは、人気的にも存在感的にも”差”がある、みたいなことを、拙ブログでは以前にも書いたことがあるが、ダトグラフがディスコンとなっている今、”あの名作がトゥールビヨン付で帰ってきた! ダトグラフ・トゥールビヨン!!”っていう切り口だったほうが、ランゲファンにとって、もの凄いインパクトがあったのではないかと思うのだが、いかがでしょう?



さてさて、まだ実機を触ってないので何とも言えないが、
こうしたランゲ・ウォッチの重量級、しかもプラチナケースという”ヘヴィ―パンチャー”にありがちなのが、装着感と装着した際の安定感(重心の問題)である。

下に今回のダトパーペ・トゥールビヨン(上)と、ダト・パーペ(下)の機械を並べてみたのだが、

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見てわかるように、ダトパーペ・トゥールビヨンはキャリッジを裏に配置したこともあり、機械の詰まり具合がケース内に均一化されているので、意外と安定性は高いかもしれない。


ブースに展示されている巨大時計の裏のアニメーションにしたって、こんなに機械だらけなのだから、
機構的な部分では、今後の追加情報で明らかになるような部分もまだまだきっとあると思う・・・・。

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ま、ここまで来てしまったからには、今後このダトグラフパーペチュアル・トゥールビヨン・ラインは、
これがさらにラトラパンテの割剣となり、コンスタントフォース採用の超ロングパワーリザーブとなり、やがては鎖引きで”プールル・メリット”という称号を拝命するくらいまで、(あと2機種後くらいか?)、徹底的に攻めの姿勢で続けて戴きたいものだ!!





そして最後に、

ウルトラロービート、18,000振動に、

バンザイ五唱/秒!!!!(笑)

























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by A-LS | 2016-01-20 15:49 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)

SIHH2016ランゲ新作②~気になるもの順(笑)


今年の新作7型のうち、3型は限定、残り4型のうち3型はダイヤルもしくはケース変更なので、
つまり新作として世に問い、長く販売してランゲ・ウォッチのなんたるかを人々に流布するという、新作本来の意味合いを持つモデルは、
2016年はこの作品のみということになる。


そういう意味から気になる順位2番としたのは、


サクソニア・ムーンフェイズ・・・・ということで、許せダトパーペ・トゥールビヨン!!!


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まずは以下、プレスリリースの引用から。





シンプルなデザインに融け込む複雑機構
サクソニアにムーンフェイズとアウトサイズデイトを搭載した新作


サクソニアシリーズの新モデルは、高精度ムーンフェイズ表示とランゲ独特のアウトサイズデイトという人気の高い二つの複雑機構を、すっきりとしたダイヤルデザインに巧みに組み合わせた時計です。円熟した技術とデザインの美しさの最適解といっても過言ではないでしょう。


時計の最も有用とされる付加機能の一つは、日付表示です。
A.ランゲ&ゾーネの多くの時計には定評あるアウトサイズデイトが搭載されています。ゴールド製のフレームおよび十と一の位を仕切る縦桟で構成される表示窓を持つアウトサイズデイトは、今ではブランドのトレードマークになっています。1994 年に発表されたブランド復興初コレクション4 モデルの一つであるサクソニアにも、この日付表示が搭載されました。



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サクソニア・ムーンフェイズでは、アウトサイズデイトが12 時の位置で誇らしげに日付を知らせます。ムーンフェイズ表示を6 時位置のスモールセコンド上部に配置したのは、ダイヤルデザインのバランスを考慮した結果です。高精度のムーンフェイズ表示を開発する中で、A.ランゲ&ゾーネは幅広い専門知識を獲得してきました。サクソニア・ムーンフェイズに搭載されている自動巻きキャリバーL086.5 は、ムーンフェイズを搭載する実に16 個目の自社製キャリバーです。
ムーンフェイズ表示は絶えず回転する筒車と連動し、月そのものと同期するように動き続けます。
緻密な計算にもとづいて設計された7 つの歯車からなる輪列によって、新月から次の新月までの期間を99.998 パーセントの精度で再現します。ムーンフェイズ表示を一旦正確に合わせた後、止まることなく作動し続けたとすれば、1 日分の誤差を修正する必要が生じるのは122.6 年後のことです。ゴールド無垢製ムーンディスクの印象的な濃いブルーは、特許を取得したコーティングによるものです。その表面に輝く852 個の星々は、レーザー光線でコーティング層を切り取って素材のゴールドを浮かび上がらせています。

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72 時間にもおよぶパワーリザーブを蓄えるのは、たった一つの香箱です。プラチナ製分銅を付けた大型センターローターが効率的にゼンマイを巻き上げます。ムーブメントに収められた昔ながらのチラネジテンプ、自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイ、素材の表面を生かした洋銀製4 分の3 プレート、ハンドエングレービング入りテンプ受けには手作業で仕上げ装飾が施されています。時計を知り尽くす世界中の人々がA.ランゲ&ゾーネから連想する高品質の証しをすべて持ち合わせる時計―それがサクソニア・ムーンフェイズです。


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引用、以上。



もともと、ランゲの復興の立役者であった故ブリュムライン氏が、開発ムーブをを少なくしつつ、しかしモデルは多く発表したいという発想から、飾り窓型のレディース・ウォッチ、「アーケード」のムーブをラウンドケースに収めたことから生まれたサクソニア。つまり、ファースト4が発表された94年から、”アウトサイズ・デイト”はサクソニアには搭載されていたのだ。
一時は「ランゲマティック・アウトサイズデイト」と混在して、カタログから大幅に削られ存亡の危機を迎えたこともあったが、やっとオリジナルに近い形での新作投入となった。

まぁ、ランゲのライン化・シリーズ化には、ちょこちょこ不満ぽいことも書いてはいるけれど、エントリーモデルとしてのサクソニア・ラインの定着および、昨年のブティック限定のグレー文字盤や小型径などの発表による高評価は、シュミット体制の成果であろう。

デイト&ムーンという、かつての「カヴァレット」などをも思い起こさせる作りは、ランゲDNAの安定っぷりを示す、ある意味、クラシカルかつトラディショナルな美観に溢れている作品。
願わくば、価格も”エントリー向け”であってほしいのだが、さて・・・・。





























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by A-LS | 2016-01-19 15:10 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

SIHH2016ランゲ新作①~気になるもの順(笑)


例年以上に情報がいっぱいありすぎて、まず何から手を付けるべきか、やや混乱中だが(笑)、
とりあえず、プレスリリース&第一印象を、現時点で気になっている順に消化してみるとする。


まずは、機構とその開発力という、ランゲならではの”本当の意味での新作”といえるコチラが、今のところ一番気になるところである。



リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド
※一時”ステップセコンド”という表記もあったが、ブランドとしてはこれで統一する模様。


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※画像はランゲ&ゾーネ・フェイスブックより。
以下、プレスリリースを引用。



1秒の重み
名は体を表す―新作リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド

リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドは科学観測用デッキウォッチを現代風に解釈し直し、最高精度と最適な視認性を両立させた時計です。秒針動力制御メカニズムが、常に一定の力でテンプを動かし、動力制御メカニズムに内蔵されているステップ機構が1 秒ごとにしっかりと時を刻みます。直径39.9 ミリの大きなプラチナケースに特徴的なレギュレーターダイヤルを収めたリヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドを、100 本限定で製作します。


リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドは、相互に機能を補完し合う二つの機構を巧みに連動させた時計です。
その一つ目の機構である秒針動力制御メカニズムは、針を進める力を常に一定に保ち、最高の精度を支えます。
そしてもう一つの機構であるジャンピング機構は1 分間に60 回、つまり1 秒ごとに長い秒針を進め、時刻を秒単位で正確に読み取るのを助けます。
多層クラッチを備えるゼロリセット機構により、リューズを引き出すと秒針が一気にゼロ位置に戻り、時刻を素早く簡単に合わせることができます。
A.ランゲ&ゾーネは、かつて高精度機器として科学者や探検家にとって必要不可欠とされてきた科学観測用デッキウォッチを画期的な構造で現代に蘇らせ、2006 年に発表した時計リヒャルト・ランゲをシリーズ化しました。その伝統を次世代に継承してゆく決意を体現した時計―それが最新作、リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドです。

跳秒、すなわちジャンピングセコンドは、精密時計の世界では一般的な複雑機構に数えられます。その昔、この機構を備えた懐中時計は、恒星時または太陽時を調べたり地理的な距離を計算したりするのに使用されていました。秒単位で時間を特定できるこの機構は、今日でもなお、短時間の計測に利用されています。フェルディナント・アドルフ・ランゲは既に1867 年の時点で「ステップ運針式秒単位ムーブメント」の開発に成功しています。そしてその10 年後、新設されたばかりの帝国特許庁はランゲの発明に対して特許を交付しています。このような背景により、ジャンピングセコンドはA.ランゲ&ゾーネの歴史の中で特別な位置づけにあります。


主役はステップセコンド
ロディウムカラーのレギュレーターダイヤルには時、分、秒それぞれに独立した表示サークルが三つあります。ここでは視線を秒表示サークルに向けるため、そのサイズを大きくして上部に配置しました。その左右下に、小さめの時表示および分表示サークルが並んでいます。ダイヤルデザインの機能美を際立たせるため、直径は39.9 ミリのケース素材として清楚な印象のプラチナを採用しました。


残り10 時間を知らせる赤い三角形
時表示サークルと分表示サークルが重なる部分に三角形の窓があります。パワーリザーブがなくなる10 時間前になると、この窓が赤くなり、ゼンマイを巻き上げる時期が来たことを知らせてくれます。

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終始一貫して同じ動力を
新しい自社製キャリバーL094.1 はジャンピングセコンドの開発につきものの難題をすべて克服したムーブメントです。その技術上の特色は輪列の配置にあります。これは、定力駆動と1 秒ごとの運針という二つの役割を別々の輪列に分けながらも連動させるという、実に独創的なものです。一つめの輪列は香箱からテンプの間の歯車で構成され、1 秒ごとに一定のエネルギーを動力制御メカニズムを介して脱進機に供給します。輪列受けのリセスから見ることのできるこのメカニズムは、ゼンマイがほどける力の減少分を補い、かつ1 秒ごとに針を進める時のトルクの変動を補正するという二つの機能を果たします。その結果、最長42 時間のパワーリザーブが持続する間、振り角を一定に維持できるという仕組みです。偏心錘付きテンプと自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイの連携で、最善の歩度を約束します。

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ストップセコンドの"からくり"
二つめの輪列は、運針のための動力を伝える香箱からジャンピング機構の間の歯車で構成されます。
この輪列の役割は、毎秒6 振動というテンプの振動数を秒針の1 目盛り分の運針に変換することです。このプロセスは、フェルディナント・アドルフ・ランゲが当時設計したのと同じように、ガンギ車の軸に取り付けた五陵星形の歯車で制御しています。サファイアクリスタルのシースルーバックから、五陵星歯車がガンギ車と一緒にその軸を中心にして5 秒で一回転する様子を見ることができます。1 秒ごとに五陵星の一つの歯が解放され、ムチを放つような動きをします。
すると、香箱から動力を受けるこの長いアームが一気に360°回転した後、次の歯の進行が制止されます。アームの360°の回転運動が秒針軸と連結している輪列から秒針に伝わり、秒針は次の秒目盛りに進みます。それと同時に、ステップセコンドの運針力を利用して、動力制御メカニズムのルモントワールスプリングを巻き上げます。

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しっかり帰零
リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドは、ゼロリセット機構を搭載しています。四番車の軸のクラッチを構成するのは、3 枚のディスクと特別に手作業で曲げたバネ1 個です。真ん中のクラッチディスクは四番車の軸に動かないように取り付けられており、クラッチがつながった状態の時には、バネが上下のクラッチディスクを真ん中のディスクに押し付けています。こうして、時計が動いている間、クラッチが長い秒針をしっかりと抑えつけ、1 秒ごとに勢いよく跳ねるように進めてピタリと止めているのです。リューズを引き出すと複雑なレバーメカニズムが作動し、ハックバネでテンプの動きを止めてクラッチを切り離します。こうして、四番車の軸を輪列から
切り離し、摩擦の少ない帰零を可能にしています。帰零する時には、ゼロリセットレバーがハートカムの方へ振られて秒針が一気にゼロ位置に戻る仕組みです。リューズを押し込むとクラッチがつながり、テンプがハックバネから解放されて、ムーブメントが再び動き始めます。


製作本数限定のマスターピース
390 個の部品からなる手巻きムーブメントは、ランゲ最高品質基準に準拠して仕上げられています。素材の表面をそのまま生かしながらグラスヒュッテストライプをエングレービングした洋銀製の受け、ハンドエングレービング入りテンプ受け、ビス留め式ゴールドシャトン8 石、そして時間をかけて丹念に研磨して艶出しした表面。これら手工芸職人の技の粋と完璧な機構をプラチナケースで包み込んだリヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンドは、製作数100 本の限定モデルです。


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引用、以上。



で、とりあえず(実機を見た段階でまた変わるかもしれないけれど)現時点での感想。

ムーブメント番号はL094.1ということは、現モンブランのジェローム・ランベールがランゲに関与してから、(まだシュミットCEOが就任前に)矢継ぎ早に着手した2009年製作着手群(フラッハL093、新グランドランゲ1L095、テラルーナL096)の一番最後にベールを脱いだムーブメントとなった。つまり丸5年、かなりの時間と技術が傾注された渾身の一作であることは間違いない。プレスリリースでも、「機械&開発力のランゲ」という、最もランゲらしい面が一番フィーチャーされた作品と言える。


この作品はジャーナリズムはじめ、多くの人がホメると思うので、
ここでひとり、へそ曲がり的に、ちょっとだけ欲を言わせてもらうならば…、

最近のシュミット体制下でのライン化・シリーズ化の定着で、デザイン的にも革新的だったランゲ1を生んだ「デザイン力のランゲ」という面が、このところちょっと物足りなくなってきている気がする。精度や計測という歴史的な側面を持つ機構はほぼ”リヒャルト・ランゲ・シリーズ”というのが定番化しているため、今回のジャンピングセコンドもザイフェルト顔でのデビューとなったわけだが、もしもこのムーブメントの基本機構から本当に自由な発想で文字盤デザインを起こしていたら、機械&開発力&デザインという、2000年代前半を彩った最強のランゲのDNAが甦えり、ここに凝集されたかもしれないのに、と思っちゃうわたしは・・・(以下、自己規制w)



あとはまぁ、お値段でしょうね。
未確認だが、€78000(VAT込)という情報があるので、たぶん4桁ですわな・・・わなわなわなw。
過去に、A.Lange製のステップ運針の懐中時計を見たことがあるが、とても美しく興味深いものだったので、いま思えば落札しておきゃあ良かった。
そしたら「デッドビート・セコンドは、オリジナルのA.Lange懐中持ってるんで、要らないんです」とか、買えない理由をカッコ良く美化できたのに(笑)。


さらに、もひとつ欲を言うならば、
これは限定にせず、カタログ・アイテムとしてランゲの実力を常に店頭展示しておける方向のほうが良かった気がするが、どうでしょう?


とはいえ、
2016年ランゲからの、これは間違いなく、
最押しの一本っす!!

























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by A-LS | 2016-01-19 13:29 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(5)

Lange&Söhne~2016SIHH新作、全貌!!


本日より開幕したSIHH2016。


Lange&Söhneの新作も、その全貌が明らかとなった!!


今年のNo.1ハイエンド・ウォッチは、
いつかはきっと出ると予想し続けてきた


「ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン」!!


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プラチナケース、黒ダイヤル、41.5 mm、。
トゥールビヨン・キャリッジは裏側から覗く。
限定100本。



続いては、



「サクソニア・ムーンフェイズ」(下の画像左上)。
PGとWGの2種。アウトサイズデイトとムーンフィズを備えた40mm径。



「リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド」(下の画像右上)
PT・39.9mm径。ステップ運針のレギュレーター。今回は最大円が秒針となる。
機械的には最も気になる作品。


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「サクソニア・フラッハ」
(上の画像左下)。
微修正リニューアル。PGとWG・40mm径。


「グランド・ランゲ1・ムーンフェイズ“ルーメン”」(上の画像右下)。
人気機種だったルーメンにムーンフェイズを付けた限定200本。




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最後の2本はケースもしくはダイヤルの色違い。
「Lange 1」のWGケース(画像右)と「Lange 1 パーペチュアル・トゥールビヨン」のグレーダイヤル(画像左)。







とりあえずの速報ということで、まずはココまで。







個人的にいろいろと分析&突っ込みどころなどもあるが(笑)、それはさておき、
あとは現地からの実機写真やプレスリリースなど、入手でき次第、順次掲載していくので、
しばしお待ちあれ。






























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by A-LS | 2016-01-18 18:15 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)