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オーデマピゲ SIHH2015 Japan Premiere


2012年末にジョナサン・キング氏が日本の新CEOに就任して以来、オーデマピゲの印象は、CEOの人柄を象徴するかのような、とても明るいものに変わった気がします。そして昨年、まるで鉛筆のようだった細長い銀座ブティックが移転。新ブティックは東西エントランスの両面が通りに面すという、広くて開放的なデザインで、旧ブティックとはまったく対照的なコンセプトでオープンしました。
先日、その銀座ブティックで開かれたSIHH2015の新作のお披露目ディナーにご招待いただきました。


驚かされたのは、ブティックそのものをミシュラン・レストラン化してしまうという規模の大きなその発想です!

まずドア・オープン時にはキングCEOが自らお出迎え、ウエルカムのシャンパン&カクテルが振舞われ、
新作のティーザー・ビデオを見たりしつつ、しばしラウンジで歓談したのち、
ゲストは店内中央に特設された2列の大きなテーブル席に案内されます。

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席にセットされたカトラリーはクリストフルの「ジャルダン・エデン・シリーズ」で統一、しかも特注AP柄(上の画像・上段中央)ということだし、
お料理は祇園で名高い和風ベースのフレンチの名店「よねむら」の、しかも、ご近所の交詢ビル店からではなく、京都からオーナー・シェフ、米村氏(画像・上段左)を直々に招いて(そのためにブティックの地下にIHの調理台を入れたんだそうです!)のコース・ディナーだし、ワインも素晴らしいし、生演奏の音楽付きだし・・・。


で、ともかくゆっくりとコースを楽しんでもらってからはじめましょうというスタンスのようで、メイン・ディッシュが済んだ辺りで、ようやく新作時計が登場します。
しかしそれも、男性と女性のモデルさんが装着して登場する、ショー形式のもの。

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宝飾ブランドではよくあるスタイルですが、たしかに時計の購入動機って、機構や機能以上に、身に着けた時のデザイン性や見た目も重要な要素とする層の方が多いのも事実ですから、APのこの方法は一理ありますね。

この日はご婦人同伴のゲストが中心だったこともあってか、新作の中でも「ミレネリー・レディース」の3ヴァリエーションと、注目の「ロイヤル・オーク・オートマティック」コンビのメンズ&レディースを際立たせるこのショー構成は、とても作品に合った演出に感じました。
もちろん、すぐにトレイに載った実機が回ってきて、手に取ってじっくり拝見できました。


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もちろん、コチラのタイプもね。

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また、とくに感心したのは、スタッフのホスピタリティーです。

どのスタッフもフレンドリーなだけでなく、かなり前に交わした話や時計の好みなどを覚えてくれていて、ブランクを気にしないで済む自然なおもてなしには感心しました。この辺り、フォーシーズンズ・ホテルやハロッズなどのラグジュアリー&サービス業からキャリアをスタートしたキングCEOの配慮かもしれません。
そのキングCEO、ニコニコとわたしに近づいて来るや、おもむろに、「SIHHでRD-1のプレゼンに来ていただいたんですよね」と、今年のSIHHで発表されたコンセプト・ウォッチ「RD-1」の話題を振ってきてくださいました。わたしがリピーター好きなのを、おそらく知っていたと思われるのですが、ゲストごとに関心のありそうな話題を把握し、切り替えているところも素晴らしい。しかも、「実はこれはまだシークレット情報だけど、・・・・」なんて、機械マニアックな楽しい話もしていただけました!

たいへん勉強になりましたし、正直、楽しかったです!!




ものすごくゴージャスなのに、そこに気負いがなく、なにかとても懐の深い雰囲気にあふれた”手作り”感にあるれたディナー・プレミアでした。














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by A-LS | 2015-02-28 21:34 | オーデマ ピゲ | Trackback | Comments(0)

ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーター考察【しかもまだ前編(笑)】

先日の「Klub Lange #6」で話したランゲ新作の総括について、このブログでもまとめておこうかなと思い立ったのが運の尽き・・・。
書けども書けども終わらずで、これはまぁ、とりあえずの「前編」です。

以下は、ブランドから発表されている基本資料と、SIHH期間中に開発陣・経営陣から個人的に得た情報・知識を下敷きにまとめたもので、あくまでも自分なりの見方・感想であり、正確性よりも思い込み性の比重が高い考察でありますことを、予めご承知おきください。


では最初に、
「ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーター」に関して書きます。


ここでまず押さえておかなければならない点のひとつは、これが「ランゲ&ゾーネ初のミニッツ・リピーター」であるというところです。
一昨年にグランドコンプリケーションという大作がありましたが、あそこにはソヌリ機能も搭載されておりましたので、やはり今回のリピーターが“ランゲ初のミニッツ・リピーター”ということになります。

詳細には触れられませんが、復興から20年もの間ランゲがただの一度もリピーターにトライしなかったということは、普通に考えてもあり得ないことでしょう。
風聞では、過去にいくつかのリピーター・プロダクトが陽の目を浴びることなく葬られた(そのうちのひとつは発表寸前の段階にあった!)らしいこと、そしてその理由は、主にそれらが「ランゲらしいリピーターではない」という判断からだったなどと言われています。

では、ここで言う“ランゲらしさ”とは何でしょう。

いわゆるミニッツ・リピーターは、1783年のブレゲの発明以来、その原理という点ではさほど進化はしていません。
発表の瞬間からインパクトを放ったランゲ1やダトグラフのように、確かな革新性を伴った高性能時計を世に問うという姿勢でその歴史を歩み始めたランゲ&ゾーネが、250年近くも前の使い古された原理に基づくリピーターを、ただ単に出すだけであるならば、それは「ランゲらしくない」という判断があったのだと思われます。

そこでまずランゲが選択したのは、歴史的なリピーターを進化させること、すなわちリピーターという機械が抱え続けてきた”弱点”を改善するという発想だったと想像するのです。つまりそうしたアプローチによって製作された時計であれば、そのリピーターはおのずと革新的で「ランゲらしいリピーター」となるに違いないからです。


それがまず、以下に挙げる3点の克服と革新だったのではないでしょうか。

すなわち・・・

①「防水性の確保」。
スライダーで巻き上げる形が多いリピーター動力は、スライダーという構造上、ケースサイドに空間が生じ、生活防水すら困難ですが、まずそれを10時位置のプッシャー式にして(思えばこれは「グランドコンプリケーション」でも実験ズミでしたが)、4M防水を実現しました。


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②「デシマル・リピーター」。
360度の円形文字盤を4分割した15分単位でゴングを組み合わせて10分の位を告げる、今となってはややわかりにくいという弱点でもあった伝統的なリピーターの時打ちに対し、デジタル表示されている時間を、時・10分の位・1分の位の順にゴングを打つデシマル方式を採用したことで、誰もが簡単に、感覚的に時間がわかるリピータとなっています。

開発部トップのトニー・デ・ハースは言います。
「文字盤も針もないツァイトヴェルクのリピーターを考えた時、デシマルはごく自然な発想だった」。

工房主任ティノ・ボーベも
「どこにもないリピーターという観点からデシマル・リピーターに着目し、結果としてそれを搭載するのはツァイトヴェルクが最適だった」

と、ランゲの“開発2トップ”は出発と着地を入れ換えて語ってくれましたが、昔からランゲには“偶然から生まれた美しい必然”を理想的なストーリーとする傾向がありますので、ここは両人の両説を「はいはい」と受け入れておきましょう(笑)。



③「リピーター起動時にリューズ操作が規制される」。
想像してみてください。リピーターが鳴っている最中に、リューズを引き上げて時分針を動かしたり、起動用プッシャーをもう一度押すとどうなるかを(笑)。作動したリピーターはギアの位置から”時分”を読み取ってハンマーを打ちますが、その最中に基盤となっていた”時分”を動かしてしまうわけですから、普通であれば重篤な故障が引き起こされ、かなりの確率で時計は本国送りです(笑)。
このような恐ろしいプレイによって、”どういうことが起こるか”を現行のリピーターで試した方はほぼいないとは思いますが、実はこういう箇所も、古来からリピーターの弱点ではありました。
しかしこのランゲのリピーターは、それが作動すると同時にリューズと主動力の輪列を強制的に切り離すことで、この問題を解決しているのです。

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【3/1付追記】至極当然ですが、リューズが引かれた状態では逆にリピーターのプッシャーがロックされ、起動不能となります。


もちろん、上に挙げた①~③を個々に見れば、ランゲ以前にもいくつかの先例はあります。しがし、2世紀にもわたって引き継がれたリピーターの大きな弱点を一気に3つとも改善した時計は過去にも例がありません。その点からも、「ランゲらしいアプローチを持つ、比類のないリピーター」という、かなりハードなアウトラインからスタートした時計の着地点が、このツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーターだったと思えるのです。


実はこの時計の開発段階で、ランゲは6つもの特許を取得しています。
そのうちの3つが上記の②~③に関連するもので、すなわち、「リピーター作動中に輪列を切り離す仕組み」と「その際に作動するギアとラチェット(空回りする)・ホイール」で計ふたつ(註:ドイツ語と英語のやりとりだったため具体的な詳細は異なる可能性もあるかもしれません)。さらに「デシマル・リピーターに関連するもの」でひとつです。

そして、残る3つの特許を吟味していくと、このリピーターの特性は、より一層際立ってくるのです。

まずは、「See it, Hear it(=見たままに聴こえる)」機構に関する特許です。
デシマル・リピーターも似たようなニュアンスを持っていますが、この特許の意味するものは、作動したリピーターは常に時計の表示時間分のゴングを打ち、もしその際に表示時間と実際時間のずれが出たとしても、リピーター終了後にディスクが瞬転してそれを修正するというものです。
たとえば、12時59分50秒くらいにリピーターを作動させた場合、鳴らされる音は低音が12回、重音が5回、高音9回で、ハンマーがゴングを打ち終わるまで20秒以上かかります。つまり、リピーターの作動中に、時間は確実に1時00分となってしまうわけです。
その時、この賢い機械は、鐘を打ち終わるまでディスクの動きを止めて待っているのです。しかしその間も秒針はずっと動き続けていて、ゴングが鳴り終わった瞬間(この例で言うと、たぶん1時0分13秒くらい)に、ディスクが瞬転して時分を合わせ、時計の精度を落とさない仕組みになっています。こうしてどんな場合でも、表示時刻とリピーターが奏でる時刻は一致し、常に“見たままが聴こえる”という特許です。


続いて5つ目の特許・・・。
実はこれが、本作リピーターのなかなかに微妙な問題を浮かび上がらせるのですが…、そのことに触れる前に、まずこの時計の外観を見てみましょう。
径は44.2mm・厚みが14.1mm・PTケース。重量(ベルト、バックル込)約175g。

これらの数値はベースキャリバーを同じくする、このリピーターの前身機ともいえるツァイトヴェルク・ストライキング・タイムとほぼ同じです。
いくらリピーターとはいえ、45mmを超えることは避けたかった。できればストライキング・タイムと同じ程度の大きさに抑えたいという、その判断は正解だったと思います。
しかしその結果、開発陣は大きな犠牲を強いられます。
根本的なスペースの不足という難題の中で、リピーター機能に独立した動力を与えることを断念せざるを得ず、ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーターは主動力からのトルクを得て作動する機構になっているのです。

その結果どういうことが起きるかと言いますと、主動力はフル巻き上げで36時間のパワーリザーブを持っていますが、しかしユーザーがリピーターを鳴らすたびに、主動力のパワーを喰っていきますので、その残量はどんどん減っていくことになります。たとえば最も多くのゴングを打つ12時59分の鐘を鳴らした場合、パワーリザーブで言うと2時間分に近いトルクが一気に放出されてしまうのです。
もしもユーザーがリピーターを頻繁に鳴らしてパワーリザーブがゼロになってしまったとします。万が一、その動力切れがリピーターの作動中に起こった場合、リピーターは途中で停止することになりますが、この複雑機構にとってそれは非常に危険な事態で、おそらく致命的な故障の原因となります。

古来のリピーターはスライダーによって起動する別動力で動いているものが多いうえに、どんなに場合でも、リピーターは完全に鳴るか(オール)、全然鳴らずにリピーター動力が解け終わるか(ナッシング)、その2つにひとつの動作しかしない“オール・オア・ナッシング”という機構によって保護されているので、リピーターが鳴っている途中で停止する事態などは、まず起きないのです。(註:停止による故障はないが、“ナッシング”中に、動力が解け切るのを待たずにもう一度スライダーを引いてしまうのが、いわゆる“二度引き”と呼ばれる行為で、それはリピーターの故障原因の上位を占めています…)。

つまり、これは皮肉な話ですが、古来のリピーターの問題点を多数克服してきた「ランゲらしいリピーター」であるツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーターですが、革新を求めたがゆえに、古来のリピーターでは解決ズミの“脆弱点”を、新たに抱え込んでしまう可能性が出てきたわけです。

長々とお待たせしました(笑)、そしてここでようやく5つ目の特許である、「パワーリザーブが12時間を切ったら、リピーターは作動しない」という機構が“発明”される必要があったのです。パワーリザーブ残量が12時間地点に付けられた赤いドットを下回った時には、リピーターのプッシャーは反応しないという、おそらくリピーター史上非常に稀な「規制のあるリピーター」時計が誕生したわけです。


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こまめにリューズを巻き上げる必要のあるリピーター時計というものが不便なのか、それとも、使ってみると意外と気にならないものなのか、まだなんとも想像もつかないのですが、ここを欠点として重く見るか、はたまたひとつの機能として評価するかどうかは、個々それぞれで分かれるのではないかと思います。



ただ、ここまでを振り返ってみて、確実にわかることがあります。
それは、ブランド各社が公然と、最も繊細で微妙な機械(言い換えれば”最も故障しやすい時計”)として扱ってきた“ミニッツ・リピーター”というモデルに対して、ランゲが加えた“進化形”は、「防水」にしろ「リピーター作動時のリューズ操作の規制」にしろ「パワーリザーブによるリピーターの規制」にしろ、そのほとんどがリピーターを壊れにくくする工夫であることがわかります。気兼ねなく安心して使えるリピーター。操作上の故障の可能性が考えられそうな点には、あらかじめ規制をかけるなど、先回りした対策が施されているリピータなのです。
これは流麗なデザイン性を重視するスイスの時計産業のそれとは明らかに異なった、「実用的であること、すなわちそれは壊れにくいこと」という実にゲルマンな、とてもザクソニーな、そして呆れるくらい実直・頑固・職人的なランゲの根源(オリジン)が窺える時計ではないかと思います。


さて、最後に残った6番目の特許…、
それが「ゴングの取り付け方に関する特許」で、ここからようやくリピーターの本分である“サウンド”面のお話に入っていくわけです。



ま、いくらなんでも、ちょっと書きすぎですよねぇ~・・・・(笑)
でもね、あと、これと同じくらいの分量が必要な「ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーターのサウンド面の考察」という草案は頭の中にありますし、
いや、むしろ「新生ランゲ1はなぜ凄いのか」を先に書きたいし、そうは言うものの、実はグロスマンの新世代モデルについても「書く」と言ったきりまだ書けないままひと月近く経ってしまっているし・・・。他にも紹介したい時計だってある・・・。
今も決して暇でもないのに、何のためにこんなに書いているのか、ふとわかんなくなってたり(笑)・・・・、なんかねぇ悩ましい今日この頃・・・。



で、そろそろツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーター「前編」の締めくくりですが、じゃあ、わたし自身はこの「リピーター」をどう思うかと言えば、認めてはいるものの、最終的な評価は“リピーター音”の出来栄え次第と考えています。
その意味では、SIHHで実見した機械がまだプロトタイプであり、シュミットCEO自身も、
『このモデルの初号機がユーザーにデリバリーされるまで、まだいくつか音の面での取り組みが残されている』
と、言っているわけなので、早く製品版のサウンドを聴きたい、最終結論はそれからとなりますね。



そして最後に触れとかなきゃならないのは、けっこう大きな問題である価格(ドイツ価格44万ユーロ)に関してですよ(笑)!

――さまざまな機構を持つリピーターであっても基本的には時間表示と時打ち機能という、いわゆるシンプルリピーターであって、その点では他のどのコンペティターの時計よりも高額ですよね?
と、シュミットCEOにその点の疑問をぶつけてみましたところ、以下のような回答を得ました。

『この時計は、わが社の中でも常に不足気味の資産である“最上級クラスの時計師”を独占していました(笑)。加えて、他のコンペティターのリピーターは昔ながらの同じ原理に基づいていますから、ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーターには、他に比べるものがありません。つまり、ある意味これは“ユニークさ”という価値へ対する価格なのです』

一級の時計師という人件費、そしてユニークな新機構、この高価格はその対価であるという、まぁ想定内の回答ですが、であるならば、サウンドの質がより重要となってくるわけで、これについてはまた次の機会「ツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーター【その後編】」にてまとめたいと思います。

それがいつになるか自分でもわからないけれど、それよりも先に「新生ランゲ1」書かなきゃです(笑)!!!








では、おやすみなさい。








※註:為替が不安定なこともあってか、3月1日からの価格改定においても、このモデルのみ日本価格がユーロ建て(税抜37万ユーロ)の表記となっています。
しかし次の(通例は秋の)価格見直し前にこのモデルがデリバリーされる可能性はほぼないので、その頃の相場状況によって円建て価格を決めるのではと思います。









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by A-LS | 2015-02-26 23:35 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

価格改定

ランゲ&ゾーネ、3月1日より価格改定です。

旧価格、あと2日ですが・・・とりあえず、主なところを。


ランゲ1(オリジナル)※ディスコン決定のため店頭分のみ
・ランゲ1PTが(旧税込定価)¥4,989,600(税込) → ¥5,292,000(税込)
・ランゲ1 WG( 〃  ) ¥3,618,000(税込) → ¥3,834,000(税込)
・ランゲ1ムーンPG( 〃  )¥4,320,000(税込) → ¥4,622,460 (税込)


・ランゲ1デイマティックPG(旧税込定価)¥4,352,400(税込) → ¥4,654,800(税込)
・ランゲ1タイムゾーンPT (  〃  )¥6,480,000(税込) → ¥6,890,400(税込) 
・グランド・ランゲ1 PT(  〃  )¥5,680,800(税込) →  ¥6,026,400(税込)

・ランゲ1トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダーPT(旧税込定価)¥35,985,600(税込) → ¥36,838,800
・ツァイトベルクWG(旧税込定価)¥7,797,600(税込) → ¥8,326,800

・サクソニア・フラッハ (旧税込定価)¥2,592,000(税込)= ¥2,592,000 (税込) ※価格据え置き
・サクソニア・年次カレンダーWG( 〃 )¥5,000,400(税込)→ ¥5,335,200 (税込) 

・1815UP&DOWN WG (旧税込定価)¥3,078,000(税込)= ¥3,078,000 ※価格据え置き
・1815ラトラパンテ・パーペチュアル・カレンダーPT(旧税込定価)¥23,630,400(税込) → ¥25,995,600(税込)

・リヒャルト・ランゲPG(旧税込定価) ¥3,272,400(税込)→ ¥3,499,200(税込) 
・リヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン “プール・ル・メリット”PG(旧税込定価) ¥21,330,000(税込)→ ¥23,457,600(税込)
・リヒャルト・ランゲ・パーペチュアル・カレンダー”テラルーナ”WG(旧税込定価)¥23,209,200 (税込)→ ¥25,509,600(税込)

・ダトグラフ UP/DOWN PT(旧税込定価)¥9,136,800(税込) → ¥9,795,600(税込
・ランゲマティック・パーペチュアルPG(旧税込定価)¥8,359,200(税込) → ¥8,942,400(税込)
・ランゲマティック・パーペチュアルPT(  〃   ) ¥9,860,400(税込) → ¥10,443,600(税込) 




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高い・・・・・(しみじみ・・・)


ま、1月のスイスフランの最高値そのままで18%くらい値上げしたブランドもあるので、何とも言えませんが・・・


あ、ここったら、ユーロじゃん!!(笑)













長文なかなか書き終わらない・・・このままお蔵入りか?(笑)






いや、頑張らねば・・・(笑)


















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by A-LS | 2015-02-26 02:08 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(8)

スフィロトゥールビヨン・ムーン

ジャガールクルトの今年の新作、スフィロトゥールビヨン・ムーン。


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ムーンフェイズが適切に調整されていれば、3887年間にわたって精度を維持し続ける。
そして、革新的なスフェロトゥールビヨン機構は、従来のケージを支える軸に加え、約20度傾斜したもう1本の軸を加えることで、いかなる姿勢においても重力の影響を相殺します。(ブランドHPより)






キャリッジの独特の動きをご覧ください。上の動画では1分05秒あたりから。





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素晴らしい機構です!








しかし・・・





この動き・・・





どこかで見た記憶が・・・




んーーー・・・・





あっ、





あれだ!!!










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ニャンパラリぃ~~ぃッ!!!!














只今、長文ブログ執筆中につき、
頭の中がぐるぐるなもので、グルグルしたブログで、息抜きです・・・


失礼いたしましたm(_ _)m







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by A-LS | 2015-02-24 11:42 | ジャガールクルト | Trackback | Comments(2)

ランゲな2DAYS(Day II)

さて、日付け変わって21日。
広田教授のレクチャー拝聴から一夜明け、本日は自分がトークする「Klib Lange」、おかげさまで第6回目となりました。

準備に手間取り、ちょっと遅刻。
しかも、いろいろやることがあるので、自分のイベントである「Klub Lange」は、いつも現場レポート写真を撮り忘れます(笑)。


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セッティングはこんな感じ。
今回はSIHHの報告がメインなので、まず、”SIHHとは何ぞや”みたいな話から、自分で撮影してきた場内の画像、そしてランゲブース内の様子を写した200枚近い画像を使って、会場の皆さんにもSIHHの入場口から入ってランゲの展示ブース内を歩き回って、そして新作時計を”見てきた”ような気持になっていただくセクション。

さすがに200枚すべてココに載せるわけにもいかないので、ランゲ・ブース内部が映っている動画を2本ほど貼っておきます。





以前にご紹介したランゲ提供の動画と合わせて、SIHHの雰囲気をちょっとでも感じていただければと思います。








続いて、新作個別の解説に入りますが、まだ実機が日本に入ってきていないため、このセクションはプレスリリースに書いてある以上のこと、つまり会場で開発陣に質問して得た知識や、自分の正直な感想を織り込んで、時計のマクロ画像なども交えてかなりじっくり語りました。

まずはツァイトヴェルク・ミニッツ・リピーター。そして新生ランゲ1。この2モデルに関しては特に時間を使いました。
その内容については、出来たら、それはまた別のブログとしてまとめたいと思っています。


そしてサクソニアのサイズ変更軍団などその他の新作を、サラ~っと流して(笑)、この日、唯一実機が用意されていた、
「A.Lange 200th Anniversary 1815」~
Limited Edituon 200
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を実見、マクロ・カメラを使ってモニターにドアップ拡大などして吟味します。


また今回の特別な企画として、一年前の第2回「Klub Lange」の会場で募集した推理クイズの当選発表&表彰会も合わせて行いました。
昨年お出ししたお題は、「来年、2015年はアドルフ・ランゲ生誕200周年となりますので、そこで、一年後に出るであろう”記念モデル”を推理してみてください」というもの。

当時記入していただいた投票表紙をもとに、日本CEOのブスマール氏も交えたかなりガチな審査会を経て、同率2位を2名、最優秀賞1名・計3名を選定しましたので、その発表&記念品・賞品の贈呈を行いました。

ただし・・・
このセクションでは、自分もマイク持ってMCしちゃってますので、写真は撮れてないです・・・お赦しあれ。


そして乾杯タイム。
Klub Langehaは恒例として、冒頭乾杯ではなく、エンディングにランゲ懐中のミニッツ・リピーター音のカウントダウンで乾杯することにしておりますが、今回は始祖アドルフ・ランゲの生誕200周年記念もかねて、下のような特製バースディケーキも登場。会場を盛りあげました。
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参加された各々思い思いにブティック店内で歓談の後、会場を移しての”パーティ”。

詳しくは書きませんが、ま、最後はこんな感じです!!


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参加の皆さまありがとうございました&お疲れさまでした。

次は7月頃、できればいつもの会場、ランゲ・ブティックを飛び出して、
もっと面白いことができるよう企画中ですので、どうかお楽しみに!!
















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by A-LS | 2015-02-22 17:10 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

ランゲな2DAYS(Day I)

今週末は、ランゲ・イベント2DAY。

まずは金曜日に表参道のイシダさんで、ランゲ&ゾーネのスペシャルトーク・イベントに、講演される広田教授より直のご指名を受け列席させていだきました。
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SIHHの新作実機がまだ見られないところ、それをジュネーブで実見し、さらに開発陣へ突っ込んだ質問を重ねた”教授”の講演は貴重です!
いろいろと勉強させていただきました!!

内容は、時計開発者としてのランゲ・ブランドの特性を、1)仕上げ、2)メカニズム、そして3)常に進化を重ねる設計、という3点から解説。
特に3)では、第1~第4世代までの進化があったことで知られるダトグラフの微妙な進化過程を例に挙げ、その”Never Stand Still"スピリッツを説明したのち、その精神が注ぎ込まれた今年の新作、特に新生ランゲ1を激賞されておられました(拍手)!

当ブログでは何度かお伝えしておりますが、ブランドのプレスやCEOのインタヴューですら、あまりきちんと語ってくれない新生Lange1の”真の良さ”を、改めて実感しました。しかも、ちょっと感じていた疑問点についてもご回答いただき、この翌日に予定されていた自分のイベント、ランゲ・ブティックでの「Klub Lange#6」へ、知識的な弾みをつけさせてもいただいたのでした!


でも一番素晴らしかったのは、”教授”が講演最後を、「僕の話なんて実はどうでも良くて、こういうイベント利点は、普段よりも多くの時計が展示されていて、しかもそれたがイジリ放題ということです。どんどん触ってみてください」と結んだこと。

その結果、ランゲの展示ケースの周辺には人だかりが途切れず、
ほとんどの方が”百聞は一見に如かず”を、まさに体感しておられたようです。

そしてまた個人的な部分ではありますが、こうしたイベントのもうひとつの利点であります、「いつもはネット上やメールでコメントをやり取りしている方と、実際に対面できる貴重な機会”という点でも、とってもよい出会いがありました。




またも、時計趣味に感謝です。。。



しかし「Klub Lange」用の準備がまだまだ不十分だったので・・・汗、汗、汗。
この夜は写真整理やレクチャーの下書きなど、徹夜も覚悟で、早々の帰宅となったのでした・・・。










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by A-LS | 2015-02-22 15:58 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

アドルフ・ランゲ生誕200年式典 in グラスヒュッテ

すっかり200周年三昧ですが(笑)、

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先日の2月15日から開かれている、ドレスデンの数学物理学サロンでの「アドルフ・ランゲ回顧展」の図録をいただきました。
ありがとうございます。 m(_ _)m


しかし、それによりまして、展示の会期は4か月、6月15日までということが判明!!
当初、8月頃までと聞いていたので、夏休みあたりにチラリと行ってみようかな、とか思ってたんですが、 
…オレは行けるのか?????


これは難しいゾ~~~~!


さて、アドルフさんの誕生日当日、2月18日に本家グラスヒュッテではどうだったかといいますと、
グラスヒュッテのマルクト広場にあるアドルフ・ランゲの記念碑(1895年にグラスヒュッテ時計産業創立50周年を記念して建てられたもの)の前で、関係者が集って簡単な式典が行われました。

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記念に手向けられた花束。

中央にあるのがアドルフさんのレリーフです。
ちなみに裏側はこんな感じ。
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そして式典は進み・・・
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ウォルター・ランゲ翁やシュミットCEOなど、参列した関係者やグラスヒュッテの子供たちが手にした200個の風船が空へ放たれました。
マイクを前に音頭を取っているのはグラスヒュッテのマルクス・ドレスラー市長です。

それから、もひとつお土産いただきました。


2015というプリントがあるので、おそらくこの200周年を記念して都だと思うのですが、
なんと、アドルフ・ランゲさんの”切手”も発行されています。
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画像は、広げた回顧展図録に、そのフライヤーとアドルフ・ランゲ切手を並べたもの。



このアドルフランゲ展示が何とか日本に”巡回”してきてくれることを祈りつつ…


次の土曜日、Klub Lange#6を開催します。

よろしくお願いします。

















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by A-LS | 2015-02-20 12:31 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)

アドルフ・ランゲ200歳・記念動画

深夜のUPがあんまり目立たなかったみたいなので、再投稿。


アドルフ・ランゲの生涯をイラストやアニメーションを使ってお洒落に振り返る生誕200周年記念動画です。







そして200周年記念モデルの実機画像もね!

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詳細はコチラですよ~




イイお値段ですが、
とりあえず、御箱は最高級モデル・クラスを使用のようです。
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by A-LS | 2015-02-18 10:21 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

"1815" in 2015

やっぱり出ましたね!

アドルフ・ランゲ生誕200年記念モデルの1815。
ブラックダイヤルの1815PTケースでした!!

プレスリリースを引用します。



【以下、引用】

1815“F. A. ランゲ生誕200周年エディション”


今から遡ること200年前の1815年2月18日は、ザクセン高級時計産業の基盤を築いたフェルディナント・アドルフ・ランゲが誕生した日です。A.ランゲ&ゾーネはこれを記念し、プラチナケースにブラックダイヤルを納めた1815アニバーサリーエディションを限定200本で製作しました。

質実さと完璧さを身上とするプラチナ製の1815 “F. A. ランゲ生誕200周年エディション”は、200本限定の特別モデルです。
A.ランゲ&ゾーネは、豊かな人間性とカリスマを兼ね備えた偉大なる創業者の生誕200周年に捧げる記念碑としてこの時計を製作しました。


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細部の隅々まで円熟した職人技で仕上げた自社製キャリバーL051.1は、ドイツ・ザクセンの地に機械式時計産業を興した偉大な時計師へのオマージュです。
素材の表面をそのまま生かした洋銀製の4分の3プレートをはじめ、ハンドエングレービング入りテンプ受け、昔ながらのチラネジテンプ、スワンネック形バネ、受け石を支えるゴールドシャトン、職人の手焼きで青く染められたビスも、創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲへの敬意を表す要素です。
ケースの裏蓋に彫り込まれた001/200~200/200の数字は、この限定モデルのシリアルナンバーです。
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慎み深い優美さをより強く印象付ける、直径40ミリのプラチナケースとシルバー無垢製のブラックダイヤル。ダイヤルを構成する3つの面に高低差を付け、6時位置にスモールセコンドを配したダイヤルデザインは、かつてドイツやロシアの名立たる皇帝に選ばれたフェルディナント・アドルフ・ランゲ作の懐中時計を彷彿とさせます。

1843年、28歳のランゲはザクセンに懐中時計工房を設立することを決意し、詳細な会社設立趣意書をザクセン王国政府に送りました。そこには「思案を重ね、一所懸命に働いて完璧さと質実さを追求し、この重要な二つの特性を時計に作り込む」ことが目標であると記されています。

その2年後、ランゲは工房を設立し、構想を実現するための第一歩を踏み出しました。かつて鉱業の町であったグラスヒュッテに高級時計産業を興したのです。
ランゲはまず、シンプルな懐中時計作りに集中し、その後、画期的なクロノグラフや、ステップセコンド、ルモントワールおよびクォーターリピーターを搭載した懐中時計を作り上げ、A.ランゲ&ゾーネの国際的評価の基盤を築きました。会社が躍進した陰には、時計構造の改良に次ぐ改良、そして最高度の精度と信頼性を追求する努力がありました。4分の3プレートは、そうした取り組みを物語る良い例です。試行錯誤を重ねてようやくこの形状に落ち着いたのは、1864年のことです。このプレートはムーブメントを安定させると同時に、ザクセンで時計を作り続けるA.ランゲ&ゾーネの象徴となりました。

構造においてもデザインにおいてもブランドを特徴付ける要素である4分の3プレートは、現在もA.ランゲ&ゾーネの腕時計に取り付けられており、サファイアクリスタルのシースルーバックを通して見ることができます。

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【引用。以上】

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販売価格:3,640,000円(税抜)/3,931,200円(税込)
発売日: 2015年2月18日(水)
*ただし、3月31日まではブティック先行販売
とのこと。





1815をベースにするのは当然としても、
アドルフ・ランゲと黒文字盤というのはあまり結びつきませんですね(笑)。
あ、でも、黒文字盤は大歓迎ですが!!



・・・・理想を言えば、
1815の白エナメルで、現行のロゴとは別に、「A.LANGE/Dresden」という、
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200年前のオリジナルにちなんだ表記があったら、完璧にハマってたと思うのですが・・・

ま、欲を言ってもキリがありません。



とりあえず、おめでとうございます。!!!











もうひとつ、
ランゲ本社からの200周年の贈り物も貼り付けちゃいましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!











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by A-LS | 2015-02-18 00:00 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

アドルフ・ランゲ生誕200周年記念・特別企画!!~プレートの変遷

明日、18日はいよいよ、アドルフ・ランゲの生誕200周年の日です。
この記念日に合わせて、ドレスデンのツヴィンガー宮殿内の数学・物理学サロンでもF.A.ランゲ生誕200周年回顧展が行われるそうで、ぜひ会期中に行かなきゃなのですが、本ブログでも、いろいろお祝いをと考えまして、今年の年頭にアドルフ・ランゲのポートレイトのエピソードを紹介した際に触れた、この時の写真の別カットを掲載しちゃいましょ!


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こっちのカットの方が、アドルフさんの人柄が感じられるようで、わたしは好きです。
ロシア皇帝から贈られたダイヤ付きの襟章もバッチリ写ってます!
この襟ピンの実物って、いまどこにあるんでしょね?


さぁて、この目出度い日を記念して、先日アワーグラスさんで行った講演から少しネタ出します。
ランゲ&ゾーネの特徴のひとつに3/4プレートがありますが、アドルフ・ランゲがその形状に到達して理想的なブリッジ(プレート)を完成するまでには、約25年間・5段階の変遷を経ているのです。
ちなみにこのテーマは、「The Development of A Constructive Masterpiece」という企画名で、アドルフ・ランゲ200周年を大きなテーマとしていた今回のSIHHのランゲ・ブースにおいて、パネル展示のひとつともなっておりました!


一般的に、時計の輪列を固定するための板はブリッジと呼ばれ、パーツごとにいくつかに分かれて固定されるのが常でした。
たとえばこのスイス時計のムーブ裏とかの感じですね。
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しかし機械の精度を高めるには、輪列全体を一枚の板(プレート)で固定したほうが安定するはずと考えたのが、アドルフ・ランゲでした。
その修業時代に、師匠のグートケスから教えられた当時のドレスデン時計の典型的なプレートがコチラ。

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今ではトライアングル(三角形)プレートと呼ばれているブリッジで、1845年にA.Langeとして独立したアドルフ・ランゲも、1855年頃まではこのスタイルを継承しますが、常に研究・研鑽を重ね、1856年に開発した1/2(ハーフ)プレートを皮切りに、独自の進化を続けていきます。
まとめると、このように変遷します。

●1/2(ハーフ)プレート(1856~60)
●2/3
(トゥー・サード)プレート(1860~63)
●3/4
(スリー・クォーター)プレート(1864~68)、完成形(1868~)


それらのプレートの変遷をイラスト化したものが下の画像です。
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左から右へ向かって、トライアングル~1/2~2/3~3/4プレートと、進化していきます。

この変遷を自分の手持ち懐中で並べたキットを作成して、アワーグラスの講演で使用しました。
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画像ですと少し暗くてわかりにくいかもしれませんが、トライアングル以外の3形態を並べて、みなさんに実際手にしていただき、裏から表から見えるようにしました。ちなみに真ん中の2/3プレートのムーブはティファニー・ニューヨーク発注のランゲ懐中という珍品です。

しかし、あまりにも判然としない画像のため、急きょ比較図を追加しました。
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最終形の4分の3プレートは、輪列の軸をすべてひとつのプレートで支えることにより、ムーブメントを固定し、全体の安定性を向上させました。
その結果、強度・精度・そして洋銀の地板そのものの美しさを評価され、各地の博覧会などで多くの賞を獲得。その結果、A.ランゲの懐中時計は世界各地からの発注を受け、一気に世界へ広がっていきます。

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見るからに美しいでしょ!!!




さて、


あとは、


ランゲ&ゾーネ社からの


F.A.ランゲ生誕200周年記念時計の


発表を待つのみですが・・・ 出るのかなぁ~(笑)・・・・・















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by A-LS | 2015-02-17 16:25 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)