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未年!

ジャケ・ドロー連投ですが、このシリーズを見ますと、これまたひしひしと年の瀬を感じます。。。。

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作品名「Petite Heure Minute Relief Goats Red Gold 」
山羊×3頭の細密彫金!!   もちろん手仕事。

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裏にも美事な仕事(横顔)が・・・

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ちなみに、ダイヤルはシャンルベ・エナメルに時分針のサブダイヤルはオニキス。
41mm径。


28本限定。
ちなみにレディースのカテゴリーなんだそうです。





ものはついでということで、
前から気になっていた、こちらのトゥールビヨン動画も貼っちゃお!







ちょっと魅かれる形状&動作でしょ…
”工芸文字盤やオートマタだけじゃないんぜ、ウチは!”という作品。。。。





ということで、
以上、年の瀬ジャケ・ドロー祭りでした(笑)。













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by a-ls | 2014-11-28 06:07 | ジャケ・ドロー | Trackback | Comments(5)

プレシャス・ウォッチ・コレクション2014 ~at ニコラス・ハイエック・センター

先日22日、ニコラス・G・ハイエック・センターの14階にあるパーティ・スペース「シテ・ドゥ・タン・ギンザ」で開かれた「プレシャス・ウォッチ・コレクション」にお招きいただきました。

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スウォッチ・グループ・ジャパンCEOのクリストフ・サピオ氏のご挨拶の後、スイスといえば、モントレー・ジャズ・フェスティバルなど”ヨーロッパ・ジャズ”のメッカとしても知られるだけあって、会場には軽妙なジャズ・トリオの生演奏が流れるというスイス的な演出の中、日本では希少なスイス・ワインが”白”も”赤”も惜しげ気もなくゲストに振る舞われます。

会場壁面には、グループを代表する各ブランド、ブレゲ、ブランパン、オメガ、スウォッチ、ジャケ・ドロー、GOなどからの2014年新作が飾られ、味覚・聴覚を愉しみながら、ゆっくりと時計を見ることができました。

下はジャケ・ドローの作品。
写真右上の3点は「グラン・セコンド・カンティエーム・アイボリー・エナメル」。採用されてるのは安定していると評価の高いジャケ・ドロ―のエナメル・ダイヤルなのですが、サブダイヤルは嵌め込みではなく、エナメルの塗り重ねによって生まれた段差を利用した一枚もの。素晴らしい技巧です。

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貴石を使ったダイヤル、そしてレディースなど、いつもながら、なかなかに見どころのあるコレクションです。

そんな中かなり惹かれた”1本”がこちら!!
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ボールペンなのですが、まるで陶製のようにしっとりとした地肌、そしてなんと、ペン尻は”エナメル”製なのだそうです!!

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とてもお洒落な逸品です。



そしてやっぱり見逃せないのが、”わが陣営”の一角、グラスヒュッテ・オリジナルです!
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中でもひときわ目を引いたのはこちら!




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「セネタ・マニュアル・ワインディング・スケルトン」です。
グラスヒュッテ時計ではあまりなじみのないスケルトンですが、これだけの細工で400万円以下というリーズナブルぶりは驚愕もの!!






ご興味お持ちの方は、
ぜひご覧になってみてください。













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by A-LS | 2014-11-24 20:49 | ジャケ・ドロー | Trackback | Comments(2)

エナメル・ダイヤル

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記事は後程・・・









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by a-ls | 2014-11-22 11:10 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

Patek Philippe 175周年記念イベント動画


先月、関係者を招いて行われたPatek Philippeの175周年イベントの模様が動画サイトにUPされていました。




ちょっと長いですが、貴重な映像ですので貼っておきますね。

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by a-ls | 2014-11-19 10:28 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

ランゲ旅行部~旅の記録<ミュンヘン・ブティック編>

昨日のリスボン・ブティックの記事では、以下の青字のように書き始めました…

ドレスデン
東京
上海
シンガポール
香港・・・

ランゲ旅行部としては、
数えて4つ目(通算では6件目)のランゲ・ブティック訪問となります。。。。



そう書いたのは、
下の画像、ランゲのオフィシャルHPで「世界の正規代理店とブティック」を参照したのからなのですが…
※クリックで拡大されます。

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やっぱ変ですよね。

だって・・・

ランゲ旅行部は2年前にソウル・ブティックを制覇してますもん!

いつのまにかマップからソウル・ブティックが消えております!!
もしかして”掲載ミス”ですか、それとも”閉店”ですか?
ご存知の方、どうか教えてください。


ですから、昨日のブログの文頭書き出しは本当は・・・

「ドレスデン、東京(を除けば)

上海
ソウル
シンガポール
香港・・・

ランゲ旅行部として、(このリスボン・ブティックは)
数えて5つ目(個人通算では7件目)のランゲ・ブティック訪問となります。。。。

とするべきでした。


さてさて、そんなわれらがランゲ旅行部ですが、


リスボン制覇の勢いをかり、旅行部としては6つ目、個人通算では8軒目となる
ミュンヘン・ブティックをも制覇してまいりました!

ただ、ものすごく冷たい雨の中だったので、お店に到着した安堵感の中、外観写真をすっかり忘れてしまいましたので、まずはオフィシャル画像でご勘弁を・・・(汗
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こちらもこじんまりしたスペースに什器を無駄なく配しています。

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さすがランゲお膝元のミュンヘンだけあって、Cリングと平面説明書きを合わせたタイル型の新しい展示方式がすでに導入されていました。

特にレア・ピースもないとのことで、逆に旅行部員が着けていたランゲを披露したところ、スタッフも常連のお客様も一緒になってたいへん熱心に見てくれました。
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右手前の眼鏡の紳士がブティック・マネージャーのトビアス・クリストさん。とても素敵な御方でした!
店内にはウォルター・ランゲ翁の言葉がレリーフされ、

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店一番の自慢は、この建物よりも古いという、歴史的・工芸的にも貴重な金庫! ものすごく重厚でした!!

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写真イマイチなので、ブティックの内装はコチラをご参照ください。

といえず、有名なミュンヘン市庁舎の仕掛け時計でシメときます(笑)。


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来年はモスコーかなぁ~。。。








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by a-ls | 2014-11-17 15:19 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

ランゲ旅行部~旅の記録

ドレスデン
東京
上海
シンガポール
香港・・・

ランゲ旅行部としては、
数えて4つ目(通算では6件目)のランゲ・ブティック訪問となります。。。。

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高級ブティックが立ち並ぶ通りの中程に、いままで見てきたランゲ・ブティックとはちょっと異なった風味を持つエントランスが姿を現します。
これがランゲ&ゾーネ10番目のブティック。リスボン・ブティックです。

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タイルの名産地として知られるリスボンらしく、建物がタイル貼りなので、違和感を覚えるのかもしれません。

広さは東京ブティックの3分の1ほどでしょうか。
リスボンのシャンデリゼと呼ばれるリベルダーデ大通りの中程にこじんまりと佇むブティックです。
責任者のホアキムさんが笑顔で迎えてくれます。

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「リスボンでランゲはポピュラーですか?」とホアキムさんに尋ねますと、「もちろん、ちょうどさきほど、グランドランゲ1を1本売りましたよ」とのお答え。


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ブラックMOPのサクソニアにリスボンの陽光が美しく射し込んでいました。

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これで、ファーイースト日本と、ユーラシア大陸の西端ポルトガルと、東西の端を押さえましたが、近年、続々とブティックが作られていますので、ランゲ旅行部の悲願であるランゲ・ブティック全軒制覇まではまだまだ道程は遠いです。

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by a-ls | 2014-11-16 01:47 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

光の空間

ま、地板ですけど・・・・。
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でもそれを、6万5千枚ほど集めると・・・

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光と金属による”アート空間”が生まれます。
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これは、「ミラノサローネ 2014」に初出展し「Milano Design Award 2014」で史上初の2冠を獲得したシチズン時計のインスタレーション「LIGHT is TIME」の凱旋展。青山スパイラルガーデンで、本日11月14日から24日まで公開されています。

CITIZEN "LIGHT is TIME" ミラノサローネ 2014 凱旋展
日時:2014年11月14日(金)~11月24日(月・振休)
    11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)東京・南青山
入場無料







しかし、このブログで初めて、”シチズン”っていう文字打ったかも(笑)。







































最近、なんか”腑に落ち”なかったり、なんか”誤解されたり”すること立て続き、
大好きな時計へのテンション落ち気味なので…

気分転換に行ってみよ~っかな…と。












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by a-ls | 2014-11-14 11:23 | その他時計 | Trackback | Comments(0)

27億6千5百萬円!


というわけで、前日お伝えしたヘンリー・グレイブスJrの「Supercomplication」ですが、


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昨日のサザビーズのジュネーヴ・オークションでなんと

CHF23,237,000 !!
という高額で終了しました!

オークションはCHF15,000,000からスタート。5名の”勇者”がビッドを入れあい、最終的には2人が激しく争い、ついにCHF 20,600,000で決着。
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サザビーズ時計部門トップのティム・ボーン氏が、オークション世界最高額時計をハンマーした瞬間。写真からも彼の興奮が伝わってきます(「watchtime」より)。

で、バイヤーズプレミアム(サザビーズの取り分)を計算すると、先ほどのCHF23,237,000(今日現在のスイスフランの為替相場は119円強のため、日本円では約27億6千万円)となるわけです。


元クリスティーズ時計部門トップのAurel Bacsが代理を務めた落札者情報はまだ伝えられておりませんが(オークションハウスには守秘義務があるため、落札者からの発表がないと基本的には落札者は判明しない)、どうなんでしょう・・・パテック・フィリップ・マガジン次号に注目です(笑)。









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by a-ls | 2014-11-12 10:26 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(6)

Henry Graves「Supercomplication」

以前、「天文学的な時計と天文学的金額のお話」というようなタイトルで、
かつてヘンリー・グレイヴスjr.が発注&所有していた「Supercomplication(超複雑時計)Henry Graves」のことを書きました。

かいつまんで言いますと、
この「Supercomplication」は…、
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①人類史上、手作業で作られた最も複雑な時計であり、
②人類史上、オークションにおいて最も高額で(約11億円)で落札された時計である。
③しかしながら、その支払いが実は滞っており、時計は13年ぶりにオークションハウスであるサザビーズに戻された。
④パテック・フィリップ創立175周年記念の年である今年、2014年の11月11日(まさに今日!)、「Supercomplication」は再度オークションにかけられることになった。


と、ここまでが過去にブログで紹介したストーリーだったわけですが、ところが昨日、この時計の歴史をさらに数奇なものとするような出来事が起こりました。


11億円で落札し、13年間「Supercomplication」を所有していたのは、カタールのロイヤル・ファミリー、
シエイク・サウド・ビン・ムハマンド・アル・タニ氏だったのですが…、
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なんとしたことか、昨日、11月9日、まさに「Supercomplication」のオークション2日前、急死されたことが発表されました!
死因は明らかにされてはおりませんが、事件性のない自然死と報じられています。まだ48歳という若さでした。


オークション48時間前に、旧所有者が48歳の若さでの死去。。。
不思議なめぐりあわせと言いますか、なんとも因縁めいております・・・合掌。



で、これは、落札後に紹介しようと思っていたのですが、サザビーズはこの「Supercomplication」の動画を公開しております。




基本的機能の説明のほか、ウエストミンスター・チャイムの音色や、珍しいアラーム音などを聴くことができます。



オークション結果が出るのはあと数時間後。
パテック・フィリップ・ミュージアムは動くのか? 
果たしてどのような結果になるのでしょうか・・・

すべてはあと24時間以内に判明します。









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by a-ls | 2014-11-11 06:52 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(4)

クリストフ・クラーレ「カンタロス」納品式

先日、当ブログ読者の方から、たいへん貴重な機会にお招きいただきました。

なんと・・・・


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2013年バーゼル・ワールドのハイライト・ピースのひとつ、クリストフ・クラーレ「カンタロス」の納品式です。

おそらく日本でもごく僅かな本数しか納品されない中、これはチタンケースにWGのダイヤルという”特注仕様”、世界唯一のモデルなのです。
この時計の最大の特筆点は、ダイアルの6時位置に置かれ、その動きを直接に見ることのできる、新設計のコンスタントフォースでしょう。
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コンスタントフォースは、ランゲ&ゾーネでも「ランゲ31」や「テラルーナ」などでお馴染みの機構ですが、これをあたかもトゥールビヨンのように、6時位置に大胆に可視化したところが、クラーレの天才性のなせる技なのです。星型カムとアンクルのハーモニーによって脱進機がトルクを与えられ、そのパワーリザーブの限界まで安定した精度を保つ様は、いつまで見ていても飽きません(笑)。
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今年の「マエストーゾ」にも通ずる、クラーレの脱進器への大胆にして飽くなきアプローチは本当に素晴らしい!
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また、この時計の洒落ているもうひとつの点は、覚えている方も多いと思いますが、今年のバーゼルで注目を集めた「マーガレット」にも通ずる”ハンマー&ゴング”機構、つまりサウンド機能を持っているというところです。

モノプッシャーのクロノグラフ機構を有しているのですが…、
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2時位置のプッシャーを押してクロノグラフ機能を作動させるごとに、10時位置のハンマーがチャイムを奏でるのです。
これは2009年の「デュアル トゥ」からの工夫ですが、プッシャーの絶妙な”押し味”を、それと同期する心地良いチャイム音が、操作性の快感をさらに増幅してくれるという、これはちょっと他のブランドでも検討して欲しい機構です。


そしてまた機械マニアックのツボを突くのが、コラムホイール作動レバーの近くに垂直クラッチを配したその裏側です。

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歯車 in 歯車(笑)。
クロノグラフ機構は車のトランスミッションからヒントを得たという、ダブルフランジのクラッチシステムを採用。クロノグラフの作動の際に針がジャンプするのを防ぎ、これにより計測の精度を向上させるのだそうです。


最近こそ自社モデルを発表して話題を集めるようになってきましたが、1989年の会社設立以降、20以上のブランドのために50種類を超える複雑ムーブメントを製作しているといわれています。

代表的モデルには「ハリー・ウインストン」の「オーパス4」、「グラハム」の「キング・ジョージ」、「ドゥ・グリソゴノ」の「ミニッツ・リピーター」、「ジラール・ペルゴ」の「ヴィンテージ1945ジャックポット・トゥールビヨン」などがありますが、中にはかなり有名機種のムーヴメントをほとんど名前を出すことなく製作提供している例もあるということです。

その創造性、その技術力、その時計へのこだわりにおいて、今、最も目の離せないブランドのひとつであると言えるでしょう。



【クリストフ・クラーレ「カンタロス」・機能】
時、分表示。シングルプッシュボタン クロノグラフ
機能の切り替えの際に(スタート、ストップ、リセット)機械式ソヌリ機構が作動。カテドラル・ゴング
文字盤側の6時位置にコンスタントフォース機構
自動巻き・プラチナ製ローター

パワーリザーブ約48時間。

ムーブメント : キャリバーMBA13。75石。部品数 : 558。振動数 21,600 A/h
サイズ : 直径45mm。
グレード5チタン。30m(3気圧)日常生活防水。


さらに、時計に負けないくらいの”こだわり”が、その箱にも注がれています。

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まず、漆黒のボールチッブを開くと、そこにはキャリングケースが内蔵収納されており(写真左)、重厚なケースが登場(写真右上)。
箱の上蓋を開けると時計が装着されていますが、左右のポケットにはキズミ(右ポケット)とセーム布と精密ドライバーも収められています。
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さらにボールチップ箱の下部には引き出しがあって・・・
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取扱い用の黒手袋と、さらに、保証書、取説、そして検査合格証の3点セットを納めたウォレットが!
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特にすばらしいのが検査合格書(写真上左)。対震検査など6つの試験に合格したことを、担当者がサインと日付入りで保証。そして最終的にCEO、クリストフ・クラーレ本人のがサインしてから(写真上・右)の出荷となるのです。

先頃20周年記念モデルを発表した我が陣営ですが、御箱のほうは、金属プレート付きのいつもの記念ボックスの流用だそうで・・・、うーん、このように愛好家と一緒になって時計の全部を愉しむようなスピリッツは羨ましい限りです。。。。




このように、クラーレ氏自身の時計を愛してやまない姿勢に溢れた素晴らしい”作品”と、
それを手にされたオーナー様を心よりご祝福いたします。
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おめでとうございました!!!















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by a-ls | 2014-11-09 19:50 | その他時計 | Trackback | Comments(2)