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ランゲ実機画像~ ”番外編”

リトル1MOPですが、カタログには載らないショット・アイテムとして小ロットで生産したようです。

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そしてもうひとつがコチラ・・・・


これ、なぁ~んだぁ?
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正体は…
どぉぉぉーーーん。
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ランゲ31だぁ~ !!

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リューズも・・・
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プッシュボタンも!
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ダイヤまみれ・・・!!



ディスコンが決まっているランゲ31の最後の輝きとでも言いますか、スゴイ作品です。
あ、ごめんなさい。まだディスコンではないようです。お詫びして、m(_ _)m 訂正いたします。














More…ここだけのハナシ
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by a-ls | 2014-01-31 15:27 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

ランゲ&ゾーネ 2014 SIHH新作実機画像③~ ”1815ライン”

お待たせいたしました!!
日本人の手首に優しいサイズ設定が素晴らしかった今年の1815ラインですが、まずは最大の目玉、1815トゥールビヨンの実機写真です!
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下の画像にあるPGはカタログ通常品となりますが、PTは限定100本とのことですので、すでに激しい争奪戦の予感が…。
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肝となるのは新ムーブメントに搭載されたゼロ・リセット機能です。
これをランゲブースにあった展示品を使って説明しますと、このキャリッジ(センター軸にあるハート形カムが新発明)が…
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写真左下に写っている ”く”の字っぽく曲がった針金状の部品で止められた瞬間、
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間髪を入れずに写真右端に映っているハンマーがハート・カムを叩き、秒針がどんな位置にあろうとも、それを0秒位置にリセットしちゃうのです!


昨年のUP&DOWNでも好評だったケースサイドの柔和なラインは、このトゥールビヨンのケースでも踏襲されております。
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素晴らしい時計ですので、是非ともコレクションに加えたいと思う方も多いと思いますが、コア・ファンならびにオールド・ファンの方々が気になるのは、初代トゥールビヨン、”Pour le Merite"と比較してどうなのかということでしょう。そういうご要望もあろうかと、比較画像を用意いたしました!
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あ~、時間がないので焦っちゃって、風防拭き忘れたの・・・。


というかですね、これは弁解的な裏話なのですが、ブース内には3~4部屋のスペースがあって、その全部屋で商談が並行して行われているわけです。
しかし、サンプルの実機は全部屋分あるわけではないですから、特にこの1815トゥールビヨンなどサンプルは1個しかないので、いくらアポがあるとはいえ、ゆっくり見ているわけにはいきません。
この時も、「5分で次の部屋に渡さなければなりませんので、どうぞよろしく」って感じだったのです。
しかも、この日わたしが同席させていただいた商談アポには7名が参加しておられまして、商談をしないユーザーのわたしなどオマケな存在ですから、ゆっくりと写真なんか撮っていられないわけです。
だから、ライティングどころか、ピント合わせて2~3回シャッター切って、次の方へお渡しする、それで精一杯だったんですよ~(涙)


ということで、比較画像として、こちらも用意しておきました!!

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どうだ!

ま、あとは、時間ギリギリの精一杯画像でご勘弁を・・・。

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PLMのYGと1815トゥールビヨンPGの比較(表と裏)
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同じくPLMのYGと1815トゥールビヨンPTとの比較(表と裏)
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一度ほかの方へ渡したPGを、”m(__)mm(__)m”して再度確保、頑張ってシャッターを切りとおした自分を褒めてあげたい(笑)、トゥールビヨン3本ショット!
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どうだ!!(ん~、やっぱ風防曇ってるけどね・・・Orz )

最後は1815の適正サイズ・ダウン3本組みで〆ます。

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これも旧来のものと、この新型38.5mmとの比較ショット撮りたかったのですが、手が回らず、そこはピューリストさんにお任せです。





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おお、Mr.foversta、いつもながら美しい出来ばえです。
このレポートは非常に充実していますので、是非みなさんも目を通してくださいませ!




プレスの資格だと、比較的ゆっくりとライティングする時間とか、もらえるんだろ~なぁ~。。。。






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by a-ls | 2014-01-30 22:33 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

Private Favorites in SIHH 2014

ランゲに時間を取られて紹介が遅れていますが、SIHH会場でクラっときた時計たちを取り急ぎご紹介。
これらについては、あとでもう一度個別に取り上げたいと思っています。





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①ビックリ度NO.1。”掌の上の小宇宙”という形容詞を本当に実現してしまった時計です。
太陽系の星々の動きが忠実に再現されるヴァンクリーフ&アーペルの美しくも新しい時計、Midnight Planétarium Poetic Complication。





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②美しさNO.1。メティエ・ダールとスケルトンムーヴとの合体という(!)、ヴァシュロン・コンスタンタンの技術を凝縮したような位置づけにありながら、そこに気品と美しさと、そして余裕さえ感じさせる、究極の装飾時計Fabuleux Ornements Collection
しかもこの4本ともに、パール、七宝、象嵌、ギョウシェなど、それぞれ製造法の異なるメティエダール・プロセスを採用しているのです!!
そして、デザインが一新されたスケルトンムーヴのラインも秀逸です。
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③意外度NO.1。まったくノ―マークだったミレネリーからの衝撃作。既に発表されていましたし、それほど期待せずに実機を見たら、実に美しかったです。オーディマ・ピゲのMillenary Minute Repeater APエスケープメント。
文字盤はグラン・フー・エナメルで、青焼きされた針&ゴングレールとが織りなす「白と青のコントラスト」が新鮮でした。
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④発明NO.1。これもSIHH前に発表されていましたが、ジャガールクルトからの世界最薄のミニット・リピーター・トゥールビヨン、
Master Ultra Thin Minute Repeater Flying Tourbillon~Hybris Mechanica Eleven。
この薄さを可能とした最大の理由である、ムーブの外周を回転するローターという新機構が非常に斬新で興味深かったです。
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⑤薄さNO.1。薄いといえば、こちらもPre-SIHHモデルですが、ピアジェからの超薄型ラインの新作、Altiplano 900P。
会場ではPGケース・ヴァージョンも追加発表されていました。ここまで行くと、時計を纏うというよりも、”ムーヴを纏う感じ”で、新たな機械美の提案にも感じられましたが…、

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…ただ、ここまで紹介したブランドのうち、現時点で自社HP(日本語ページですが)にSIHH2014の新作情報が載っていないのが唯一こちらのピアジェさんでした。
良い機械なのに、機械式時計を機械式時計として売ろうとしてないというか、機械も薄いけど、その良さへのブランド・プッシュも薄い(笑)…、そこは相変わらずで、ちょっと残念かも。






⑥期待度NO.1。最後にもうひとつ特筆すべきブランドとして、ものすごい勢いで進化を遂げているモンブランを挙げておきたいです。
時計への理解度の高さではリシュモン内でも一、二を争うであろう経営者、ジェローム・ランベールが新CEOに就任してわずか半年足らずですが、すべてのラインに興味深い新作を投入してきました。こちらもいつかまとめて紹介したいと思っております。







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by a-ls | 2014-01-30 12:22 | 時計いろいろ | Trackback | Comments(0)

ランゲ&ゾーネ 2014 SIHH新作実機画像②~ ”いろいろ編”

Pre-SIHHでさんざん紹介したせいか、あまりフィーチャーしてあげていないのですが、2014年ランゲの”ムーンフェイズ・イヤー”の幕開けを飾った作品。これはこれでスタンダード・モデルとして評価したい時計ですね。
グランドランゲ1ムーンフェイズ。これは”月に映り込む針”の図。
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そして3色揃いの図。
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続きまして、チーム・ケースチェンジ。
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ツァイトヴェルク・ストライキングタイムPG。今思うと、ゴング・レールとハンマーを表側にアレンジする”先駆け”となった意欲作なんですね。
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Lange1トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダーPG
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これはランゲ全般に言えることですが、WGとかPTの”白系”ケースが好きだとしても、着ける着けないは置いておいて、並べてみてどれが一番綺麗か客観的に考えると、たいていPGケースが一番美しく見えてきます。「ランゲあるある」のひとつですね。今回の新作でも、それはひしひしと感じました。



続いて、サクソニア・マザー・オブ・パール
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数少ないレディース時計がWGケースで2型発表されました。
ホワイトMOPとブラウンMOP。
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WGケースでありながら、ケースサイドにヘアライン仕上げのなされていないランゲ史上初のモデルだそうです。
女性の使いやすさ、合わせやすさを考えて、すべてを鏡面仕上げとしたそうです。
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そしていよいよ1815ラインへと続きます。












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by a-ls | 2014-01-29 11:03 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

ランゲ&ゾーネ 2014SIHH新作実機画像①~ ”テラ・ルーナ”

2日目。
いよいよ実機に触れられる日がやってきました。
昨日は地上からの入場で見ることができなかった、あの見慣れたブランドパネルが並ぶ地下入場口から入ります。

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レッドカーペット風味の朱の床に白く屹立するお約束のパネル。やっぱこの画像がないと気分が盛り上がりません。しかもその並び方は、公平を期すためにアルファベット順と決まっているため、我が陣営、A.Lange&Sohneは常に先頭をキープするのです(笑)!! ありがたいぞアドルフ・ランゲさま。


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今年はこれからでしょう。リヒャルトランゲ・パーペチュアルカレンダー”テラ・ルーナ”。表面の顔は、14日巻の永久カレンダーで、一番上から、デイト、閏年表示(右上の小さな窓)、曜日(左下の各窓)、月(右下の各窓)、パワーリザーブ(一番下)となっています。

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もう指摘済みですが、念のために繰り返して言うと、これまでランゲの窓表示といえば、ゼンパー・オペラハウスに敬意を表したアウトサイズデイトのみに特化されておりましたが、昨年1815ラトラパンテが指針表示を実現して”デイトの呪縛”を振り払ったたのと同じように、今年は”窓の呪縛”を解き放ったランゲ史上初の窓表示カレンダー時計が誕生しました。

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リューズ上にランゲ1などで見慣れたプッシュボタンがありますが、これはデイトの送りではありません。裏の軌道ムーンフェイズ表示と時刻合わせを切り離すボタンです。リューズを引き、このボタンを押しながら時刻合わせをすると裏のムーンは連動しませんので、海外に出たときなどに便利です。
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リューズ下のプッシュボタンは月と閏年の送りとなります。
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リューズの反対側にはプッシュが3つありまして、この画像でいうところの左からムーン、中央の大きいのが全部送り、右が曜日となります。

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テンプ位置は固定されていますからそこが太陽を表し、ディスクの回転によって月と地球の関係を完璧に表現します。

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リストショットも載せたかったのですが、あまりの”厚み”にピントが合わなかったのか(ウソだよ~笑)、残念なボケボケばかりで、今回はすんません。

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たしかに厚みも径も重量もヘビー級なのですが、今回に関しては、この時計の革新性(ルモントワール・軌道ムーンフェイズなど)に免じて、許してやってください。


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by a-ls | 2014-01-29 10:17 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

SIHH2014~A.Lange&Sohneブース

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そろそろ他ブランドの新作にも触れたいのですけれども、先日ランゲがUPしたブース内の動画を先に紹介してしまいましたので、こちらも現地の画像を整理しました。

まずはSIHHの入場口。
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昨年までは地下からの入場でしたが、今年からバスや大型車両での利用者は地上口から入れるようになっていました。
便利ではありますが、SIHH参加全ブランド銘が並ぶ、あの象徴的な”のぼり”の列が見られないのは少し寂しいです。

入場には首から下げた写真入りのパスが必要で、個人の入退場が完全にコンピューター管理されているのは例年通り。
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今年の会場の飾り花は”盆栽”がテーマのようで、随所に展示されていました。
そのためか、和風な雰囲気が会場全体に漂っておりました。
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ブースを写す最初の一枚はやはりコレでしょう(笑)。
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個人的な話ですが、今年は特殊事情がありまして、ランゲ・ブースへの正式な訪問はこの日ではありませんでした。
基本的にSIHHは時計ディーラーとマスコミに向けた新作展示会で、マスコミ用のプレス・カンファレンスとディーラーとの商談がメインです。それぞれは綿密なスケジューリングと事前のアポイントメントで組まれていてるため、ノー・アポイントメントでブースを訪れた場合、展示ウインド越しの写真撮影は可能だとしても、いきなり”これを出して見せて”とか、開発者とのお話はできません。

この日はわたしもノーアポイントメントなので、恒例となった巨大ハリボテ(今年はもちろん”テラ・ルーナ”)の前でTVインタヴューを受けるシュミットCEOに軽く目くばせで挨拶して、まずは取り急ぎ新作展示の確認です。
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さすがにランゲブースには知り合いのスタッフが多く、みなが声をかけてくれて、握手、ハグ、『何か飲む?』という流れになりますが、奥のコンパートメントで作品をじっくり見るのは明日まで我慢です。ランゲブースですらこれなので、他のブランド・ブースでは運良く知り合いに会うか、約束がない限り、窓越しの写真撮影しかできません。

さて今年の展示ですが、時計を吊り下げることで、トゥールビヨンの表と裏が良く見えるように工夫した展示がまず目を引きました。
まずは話題の「1815トゥールビヨン」にご対面!
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その裏側。当然のことながら、往年の名作「Pour le Merit」と非常に似ています。
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新作だけでなく、歴代トゥールビヨンの名器も! これはたぶん機能の展示です。
左から右にトゥールビヨンの進化過程が展示されています。
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まず、左はシンプルなトゥールビヨン(プール・ル・メリット)、中央がストップセコンド付トゥールビヨン(カバレット・トゥールビヨン)、そして右端が現在の最新進化形態のストップセコンド&ゼロリセット付トゥールビヨン(1815トゥールビヨン)となっておりました。


そしてリヒャルト・ランゲ・パーペチュアル・カレンダー”テラ・ルーナ”の裏から新機軸”軌道ムーンフェイズ”を。
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この両面展示ブースの後ろスペースには、ひげゼンマイの設計・製作工程をこの”テラ・ルーナ”の例も多く引用したパネル&部品展示がありました。

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そして中央右のラウンジ・スペースは、空間全体が新発明”軌道ムーンフェイズ”にちなんだ造りとなっていてました。
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天井に宇宙、その真下にランゲのヒストリカルトリップを時間軸とともに描いた地球儀が展示されていたのですが、日本地図がたいへんなことに・・・・・
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どこが変だか、わかりました~ (笑) ?

このスペースの壁面には、歴代のランゲ・ムーンフェイズ時計のムーンディスクの変遷をパネル展示してありましたが、どんどんと緻密になっていく様子がよくわかりました。
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大小合わせて2,116個もの星が描かれているという最新のムーンフェイズ搭載モデル”テラ・ルーナ”のムーンディスクのパネル下で談笑していたのは……、
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ランゲの歴史ともいうべき、ウォルターお爺様とクノーテ顧問!
いまから24年前、このおふたりにブリュムラインさんが加わって何度も会談し、ランゲ再興が実現したのです!!
89歳の今もお元気なお爺様。

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女性に接する際はとくに紳士的です(笑)。初日・二日とも、ずっとブースに詰めて、たくさんの方々と会い、握手し、写真撮影にも快く応じていらっしゃいました。

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香港W&W用に開発された、時計のビート音を聞くための装置もさりげなく置かれていました。


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時間ができたら、いよいよ実機写真の整理をします。



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by a-ls | 2014-01-27 18:42 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

SIHHランゲブース

ランゲから、SIHH内のランゲブースの模様をピックアップした動画がUPされました。



日本チーム、ブスマールCEO、佐藤ランゲブティック店長らも、ちらりと映ります(笑)。
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by a-ls | 2014-01-26 13:54 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

Saxonia mother-of-pearl

ランゲ&ゾーネSIHH2014新作プレスシート全文掲載シリーズもこれで最後となります。
唯一のレディース時計となります「Saxonia mother-of-pearl 」 です。

プレスシート全文(日本語ヴァージョン)とスペックシートを掲載しておきます。
※文章は忠実に引用。画像・動画は当方で位置などをアレンジしています。


サクソニア ――精巧なメカニズムとジュエリーが融合

ホワイトゴールド製ケースをダイヤモンドが縁取るサクソニア・シリーズの新作2点は、熟練時計師による精巧なメカニズムと創造性にフェミニンな優美さが融け込んだ時計です。
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シンプルなダイヤルの内側で精巧なメカニズムが時を刻むサクソニア・シリーズ。
そこには機械の精巧さ、円熟味のある職人技、そして調和の取れたデザインが見事に融合しています。
今年新作レディースモデル2点も例外ではありません。
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手巻きムーブメントのメカニズムをダイヤモンドのきらめきで包み込んだ時計です。ホワイトまたはブラウンのマザーオブパールがほのかに輝くダイヤル上で、ロディウム仕上げを施したゴールド製の華奢なハンド(針)とスモールセコンドのバトン形インデックスが時分と秒を告げます。

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12時の位置にA.ランゲ&ゾーネのロゴ、反対側にあたる6時の位置にスモールセコンドがバランス良く配置されています。18Kホワイトゴールドの凜とした輝きがケースのシルエットを上品に浮かび上がらせ、ブリリアントカットダイヤモンド60石が繊細な輝きで魅了します。ダイヤルから違和感なく延びるホワイトまたはブラウンのアリゲーターレザーのベルトが、艶やかさを添えます。


サクソニアの自社製キャリバーL941.2は、手巻きムーブメントを完全に巻き上げれば45時間、時を精緻に刻み続けます。
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このムーブメントにも、ディテールの随所に至るまで美を追求するA.ランゲ&ゾーネの哲学が息づいています。
丹念な手仕事による表面仕上げ、素材の表面を生かした洋銀製4分の3プレートに華やかさを添える「グラスヒュッテストライプ」と呼ばれる紋様。これらの装飾も、ビス留め式ゴールドシャトンや手彫り模様のテンプ受けとともに、一分たりとも妥協を許さない完璧主義を表現するものです。
サファイアクリスタル製シースルーバックからは、この時計のエレガントな容姿にふさわしい、精巧なメカニズムと美観を備えたムーブメントが顔を覗かせます。
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* Lange Uhren GmbHは、商標 Nivarox® の所有者ではありません。

以上。





一点付だけ加えますと、
●掲載の画像ではわかりにくいのですが、この2本はWGケースでありながら、ケース・サイドにロジューム仕上げのなされていない、
たいへんフェミニンなデザインが採用されております。


ブラウンのMOPダイヤルは、なかなか風合いがあるように思えます。
数少ないレディース時計ですから、大事に見守っていきたいですね(笑)。





















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by a-ls | 2014-01-25 14:14 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

In RG ~2つの新色モデル

前のブログで製品ラインということに少し触れましたが、今年のランゲが完全な新作は少ない割にあまりそのことを感じさせない理由は、ランゲ1とツァイトベルクという非常にランゲ的な存在感を持つラインからも1型ずつ、それもそれぞれのラインの一番のハイエンドを、色違いで出してきたことが挙げられるでしょう。

それが「Lange-1 Tourbillon Perpetual Calendar RG」 と「Zeitwerk Striking Time RG」です。

そのそれぞれのプレスシート(日本語ヴァージョン)とスペックシートも掲載しておきます。
※文章は忠実に引用。画像・動画は当方で位置などをアレンジしています。


完璧な調和 ――ランゲ1・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダーのピンクゴールド モデル

ランゲ1・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダーは、月次カレンダーをダイヤルの外周に配置したことで、さまざまな情報を一目で読み取ることができる巧みなデザインとなっています。その名のとおり、トゥールビヨンと永久カレンダーの2大複雑機構を備えたこの大作に、今年はピンクゴールド仕様のモデルが加わります。

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ランゲ1・トゥールビヨン・パーペチュアルカレンダーは、2つの伝統的な複雑機構をA.ランゲ&ゾーネの代表モデル「ランゲ1」に搭載させた、画期的なモデルです。永久カレンダーの要のひとつである月表示は、ダイヤルを取り囲むリング状に設計されました。これは、ランゲ1独特の文字盤レイアウトとの完璧な調和に配慮した結果です。パーペチュアルカレンダーの表示はすべて、その時がくれば瞬時に切り替わります。そのため、日付、曜日、月、うるう年、ムーンフェイズを常に迷うことなく読み取れます。

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この機構は高精度で設計されており、2100年まで日付を修正する必要はありません。そしてムーンフェイズは、一度設定を合わせれば、時計が動き続けるかぎり、122.6年後にようやく1日分のずれが生じる仕組みとなっています。

ダイヤルは読み取れる情報の多さにも関わらず整然としており、一方で時計の内部は、そのシンプルな外観からは想像できないほどの複合性に満ちています。ローマ数字のXIIの下に刻まれたさりげない文字が唯一、トゥールビヨンの存在を示し、サファイアクリスタル製のシースルーバックからは完全無欠の部品の数々が覗きます。特許技術のストップセコンド機構がリューズを巻き上げる時にトゥールビヨンのケージ内側のテンプを瞬間的に停止させて、秒単位での正確な時刻合わせを可能にします。
トゥールビヨンのケージ上部に施されたブラックポリッシュは、職人が時間をかけて丹念に手で磨き上げたものです。

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トゥールビヨンのケージの受けを飾るダイヤモンド製受け石は、A.ランゲ&ゾーネがかつて名声を誇った最高級の懐中時計「1A」にちなんでいます。
自動巻きキャリバーL082.1を効率的に巻き上げる、重厚なセンターローターの中央部分には21Kゴールドが使用されています。短い着用時間でも50時間の最大パワーリザーブが蓄積されるのは、ローター外側に付けられたプラチナ分銅によってトルクが増大されるためです。ハンドエングレービング入りトゥールビヨンおよび中間車の受けと6個のビス留め式ゴールドシャトンを備えるムーブメントも、A.ランゲ&ゾーネ独自の品質基準に則っています。

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以上。




誰が為に時は鳴る ― ツァイトヴェルク・ストライキングタイムのピンクゴールド モデル

ツァイトヴェルク・ストライキングタイムは、15 分ごとに透き通った高い音色で、毎正時にやや低い重厚感のある音色で時を知らせます。
A.ランゲ&ゾーネ初のソヌリ機構搭載腕時計に、今年はピンクゴールド仕様が加わりました。

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3 年前、ドイツ・ザクセン州のマニュファクチュールがこの世に送りだした、音で時を知らせる腕時計。ツァイトヴェルク・ストライキングタイムは、A.ランゲ&ゾーネにさらなる新境地を与えました。ソヌリ機構に加えて瞬転数字式の時刻表示機能を備えた本作が今、シルバーのダイヤルにピンクゴールドのハンド(針)を身に着けて新登場します。
新しいピンクゴールドのツァイトヴェルク・ストライキングタイムは、ソヌリ機構の大切な部品がダイヤルのデザイン要素にもなっています。
スモールセコンドの左右に配置された、ブラックポリッシュ仕上げの2 つのハンマー。右ハンマーは15 分ごとに、左ハンマーは毎正時に時を奏でます。

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ダイヤルとべゼルの間からのぞく2 つの鐘の片方を15 分ごとにハンマーが打って高く明るい音を出し、それを3 回繰り返した後、低くきっぱりとした音で正時を知らせます。夜の睡眠中、または会議中などには、チャイムが鳴らないように設定することもできます。4 時位置のプッシャーがハンマーを浮かしたまま保持し、鐘を打ち鳴らさないようにするのです。このプロセスはサファイアクリスタルを通して見ることができ、その時々のメカニズムの様子が手に取るようにわかります。
このツァイトヴェルク・シリーズの新作も、瞬転式のデジタル時刻表示機能を搭載しています。
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文字盤は、視認性に配慮したすっきりとしたデザインになっています。時刻をいつでも正確に読み取れるように左右対称に配置された大きな数字の時表示と分表示。
瞬時に数字を切り替え、正時には3 つの数字ダイヤルを1 増分ずつ一斉に回す、特許技術の動力制御メカニズム。ツァイトヴェルク・ストライキングタイムは、緊張感溢れる1 分ごとの数字の舞に、15 分ごとのチャイムが伴奏者のごとく絡み合う、きわめて特別な感性を備えた時計です。

ツァイトヴェルク・ストライキングタイムに内蔵されている自社製キャリバーL043.2。

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自社製ヒゲゼンマイと偏心錘つきテンプを備え、部品のひとつひとつには工房の職人が手で丹念に装飾を施しています。A.ランゲ&ゾーネ独自の品質基準はここでも守られています。
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以上。




機能的に付け加えることは特にありませんが、この2モデルに限らずランゲのRGケースの風合いはひと際美しく、ケースへ映り込む白いダイヤルとの配色の妙や、逆にダイヤルへのRGの照り返しの綺麗さなど、PTやWGにはなかった”艶やかさ”がRGにはあります。そのため、どちらを選択するか非常に悩ましい決断を迫られますし、店頭などでよく、2色を並べて”うぅぅぅぅーーーーん”って唸ってる方などをよく御見掛けしますね(笑)。



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by a-ls | 2014-01-24 15:26 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

1815 (2014 Version=Ø 38,5mm)

今年のSIHH2014のランゲ新作中で、ある意味、日本市場にとって最も意義のある作品であったともいえる1815 (2014 Version)
40mm径の既存作と並行する形で、サイズダウンモデルが発表されたのです。その新ヴァージョンは、名作ランゲ1と同じ38,5mm径
まさに、”デカ厚”がもてはやされた時代の終焉を象徴するかのような作品と言えるかもしれません。

そのプレスシート(日本語ヴァージョン)全文とスペックシートです。
※文章は忠実に引用。画像・動画は当方で位置などをアレンジしています。

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気骨のある時計 ― 1815シリーズのさらなる拡充



直径38.5ミリのケースとA.ランゲ&ゾーネ独特のスタイルで、1815シリーズ新モデルがシン プルな機械式時計の理想形を提案します。
創業者アドルフ・ランゲの誕生年にちなんで名付 けられた1815には、アドルフが生み出した時計作りの哲学と理念が受け継がれています。

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「メーデン・アガン」――何事も過ぎたることのなきように。
これはデルフォイの神殿の入り口に書かれた中庸とつつましさを諭すギリシャの格言です。ザクセン高級時計産業の祖であるアドルフ・ランゲは、これを信条としていたのかも知れません。彼の手による伝説の懐中時計の様式も、その現れと言ってよいでしょう。なぜなら、これらの製品は「どの製品も、簡素であっても地道かつ確実にその役目を果たすことができる」というアドルフ・ランゲの信念を具象したような時計だからです。この製品哲学は、1815シリーズの基本コンセプトでもあります。
時代を超越するデザインのディテールの一つひとつに、そして自社製キャリバーを構成する188点の部品の一点一点に、機械式時計の機能と円熟した職人技が融合し、美意識に訴える力が宿っています。

ケースにはイエローゴールド、ピンクゴールドおよびホワイトゴールドの3種の仕様があり、いずれも気品あるつつましいデザインになっています。ケース直径はランゲ1などと共通する38.5ミリ。それと並行して、現行の直径40ミリのモデルも今までどおり継続します。
シルバー無垢の二層式ダイヤルの6時位置に配置されたスモールセコンドは、かつてランゲが名声を誇った懐中時計を想起させます。この印象をさらに深めるのは、輪郭を二重にして柔らかさが感じられるベゼルと細身のラグ。

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そしてレイルウェイ風の分目盛り、ブラックのアラビア数字とブルースチール製ハンド(針)。
すべての要素が相まって時代に左右されない外観を作り上げるとともに、シルバーの下地にくっきりと映えて良好な視認性を約束します。

55時間のパワーリザーブを誇り、丹念な手仕事で装飾を施した部品を有する手巻きムーブメントL051.1は、A.ランゲ&ゾーネの時計作りの技術と創造性の結晶です。サファイアクリスタル製のシースルーバックからは、脈々と受け継がれてきたA.ランゲ&ゾーネの伝統的な要素の数々が覗きます。

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素材の表面を生かした洋銀製の4分の3プレート、ハンドエングレービング入りテンプ受け、チラネジテンプ、スワンネック形バネ、ビス留め式ゴールドシャトン、職人の手焼きによって青く染められたビス。これらの要素が、A.ランゲ&ゾーネの時計独特の、簡潔な中に崇高な世界観を漂わせています。



スペックシート
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以上です。


基本性能は既発の1815とまったく同じですので、特に言うこともないのですが、あえて少し付け加えるのならば…

●特別な呼称というか正式な呼び名はなく、モデル名は単に「1815」。なので既発の40mm径と区別する際には、”2014ヴァージョン”とか”新ヴァージョン”とか、もっと解かりやすくは”ちっちゃい方”とか(笑)、各人それぞれが勝手に名前をつけています。つまりは、『伝われば何でもいい』んだそうです。

●一般的に、手首が細くて押し出しの強い時計をあまり好まないファンも多い日本の時計市場において、”小ぶりサイズの復権”というこうした世界的なトレンドの変化は非常に好ましいところですが、今回のこの作品を、ランゲ&ゾーネというブランドの中で考えるときに、わたしにはもうひとつの側面、すなわち”製品ラインの確立・定着”という面も感じられます。

たとえばこれまでは、ランゲのエントリー・ラインは「サクソニア」なのか、「1815」なのか、ちょっとあいまいでざっくりしたところがあったのですが、このプレスリリースにもあるように、今後の1815は、アドルフ・ランゲ風味の伝統的な歴史の薫りを漂わせたラインで、価格的にも250万円前後がスタートとなることが決定づけられたといっていいでしょう。

おそらく今後は、サクソニア=エントリー&シンプル・ライン。1815=懐中時計フェイスの洗練時計ライン。リヒャルト・ランゲ=高精度や計測(観測)時計的要素を持つライン。ランゲ1=偉大なアイコンとして存続。ダトグラフ=クロノグラフ。ツァイトヴェルク=デジタル表示の面白時計…等々、特徴やマーケティングごとに製品ラインの特徴が明確化され、さらに社内ブランド色を強調されていくような気がします。ま、いかにも車の世界からやってきシュミットCEOらしい方針のようにも感じられますね。



この辺りのことは、もう一度、”2014年総括記事”としてしっかりまとめたいと思っています(ま、いつになるやら解かりませんが…笑)











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by a-ls | 2014-01-24 14:14 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)