a-ls 時計(Mechanical Watch Users News) blog.

alszanmai.exblog.jp

<   2012年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

E.クラプトン 2499 PTを売っちゃう!

エリック・クラプトンといえば、60年代からヤードバーズ、クリームのギタリストとして活躍、確立期にあったブリティッシュ・ロックに多大な影響を与え、以後、“生きる伝説”としてトップ・アーティストの位置に君臨し続けるミュージシャンであるが、同時に、高級機械式時計のファン(コレクター)としても有名なんです。

b0159560_10344415.jpg


特にパテック・フィリップを経営するスターン家との交流の深さはよく知られるところで、スターン家のプライベート・パーティにサプライズゲストとして演奏したとか、3970の4本組・全色ケースに全パターンのレア・ダイアルを付け、それをひとつの箱に納めた“エリック・クラプトン・スペシャル”をスターン・ファミリーから贈られたとか、ウソか誠か解らない話がまことしやかに語られたりしております。

b0159560_10402756.jpg

最近の写真でも5970を着用しています。
b0159560_10411393.jpg

気のせいか、なんかダイヤルがMOPっぽく見えるのは、写真の光の関係でしょうか・・・

さて、そのクラプトンが、自らのコレクションのウルトラ・レアな1本である、プラチナケースの2499
(ref.2499/100P)を、今年11月のクリスティーズのオークションに出品することが明らかになりました。

b0159560_105595.jpg


2499といえば、1951年にパーペチュアルカレンダー・クロノの傑作として前任の1518を引き継ぎ、1986年に後継機3790にその座を譲るまで、約35年の現役期間に349個しか作られておらず、オークションなどでも常に高値が付くパテックの名作ですが、そのプラチナケースは、さらにハードルが高く、確認されているピースはわずか2個! しかもそのうちの1個はパッテク・フィリップ博物館に所蔵されているので、市場にはこの1本しかないという超貴重な時計なのです!!

このプラチナの2499は、1989年4月9日に、パテックフィリップの創立150周年を記念して開催されたオークション、“The Art of Patek Philippe” に委託され、あるヨーロッパの著名なヴィンテージパテック・コレクターに落札されて以来、ひとりのオーナーをはさんでクラプトンの所有となったので、メディアなどでは、四半世紀ぶりに一般市場で販売され一般人の購入が可能になる時計!ということで大きく扱われておりますが、わたしとしてはそのエスティメートプライスに驚きます。

なんと、250万~400万スイスフラン

現在の相場ですと、2億1千万円~3億3千6百万円 !!! 

b0159560_11334439.jpg


この大変貴重で歴史的な時計にご興味にあるあなたは、
今年11月12日にジュネーヴのフォーシーズンホテルで開催されるクリスティーズのオークションに、
是非是非おでかけくだされたし!!!


このオークションには、このほかにも大変に貴重なパテックのマスターピースが多数出品されておりますので、時間がありましたら、続編を書きます。
[PR]
by a-ls | 2012-09-29 11:34 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(2)

ツァイトベルク ハンドヴェルクスクンスト インサイドストーリー

今朝、速報的にお伝えしたツァイトベルク ハンドヴェルクスクンストですが、
そのインサイド情報がでてまいりました。

といいましても、社内の秘密満載の裏側情報というわけではなく、
その裏側(ムーヴメント・サイド)の製作工程の画像ですが・・・。



イングリッシュレバーに学んだアドルフ・ランゲの創意となるグラスヒュッテ・レバー脱進機は、
可能な限り18kで細工されているそうです。
b0159560_14105075.jpg

ルビーの爪石の美しいアンクル
b0159560_14111313.jpg

実際の大きさを知ると非常に繊細な部品であることがわかります。
b0159560_14113430.jpg


3/4プレート。社名やムーブメントナンバーも手彫りのようです。
b0159560_14272920.jpg


b0159560_14254475.jpg

伝統のテンプ受けのエングレーヴィング
b0159560_14263763.jpg

非常に芸術的です。。。。























als_uhruhrをフォローしましょう
[PR]
by a-ls | 2012-09-27 14:29 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(4)

ツァイトヴェルク ランゲ・ブティック限定発表

9月26日、ランゲの7番目の直営ブティックとなったドバイモール内のランゲ・ブティックで、限定のマスターピースが発表されました。その名は、ツァイトヴェルク・バンドヴェルクス・クンスト。

b0159560_3105093.jpg


昨年のリヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン・ハンドヴェルク・クンストに続く第二弾といえるこの作品も、前作同様、至高のクラフトマンシップによって仕上げられた文字盤にまず目を奪われます。

黒いロディウム・コーティングを施したホワイト・ゴールド文字盤には、トレンブラージュとよばれる細やかな粒子状の手彫りのエングレーヴィングがその全面に施され、グレーのインダイヤルとデジタルプレート、そしてプラチナ・ケースとの三色からなる美しい対照を具現化しています。

b0159560_3491262.jpg


ランゲのロゴと「AB」「AUF」といったパワーリザーブの表示は浮き彫りで、デジタルプレートはジャーマンシルバー(洋銀)、秒針を司るサブ・ダイヤルには純銀が使われています。

まだ画像等では確認できていませんがムーブメント内の特筆点としましては、テンプ受けとガンギ車の受けにランゲの特徴的なエングレーブが施され、さらに脱進機のブリッジ上部には最高級の仕上げ技術であるブラック・ポリッシュが採用されているようです。
また、19世紀の懐中時計の規格である1A仕様を彷彿とさせるかのように、機械内部のアンクルとガンギ車に18金を使用しているようです。

b0159560_416183.jpg


ちなみに、販売は全世界のランゲブティックのみで、計30本の限定品。
日本定価は9,061,500円(税込)とのことでした。

おそらく、10月5日から8日まで東京行われるランゲのマスターイベント“Never Stand Still” Tourの会場では、この“超絶職人技”の実機が見られるハズですので、皆さまどうかお楽しみに!!






















als_uhruhrをフォローしましょう

More・・・つづく
[PR]
by a-ls | 2012-09-27 04:30 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(7)

ブティック・イベント The Art of Saxon Craftmanship

b0159560_1384140.jpg

9月20日、銀座のランゲ・ブティックにて "To Discover the Art of Saxon Craftmanship"と題されたイン・ストア・イベントが行われました。

b0159560_153317.jpg

お馴染みの広田氏(左)とジャーナリストの篠田哲生氏(右)のトーク。

篠田氏は先日グラスヒュッテのランゲ本社で催されたマスコミ向けの体験イベント「プレス・アカデミー」に参加したそうで、その際の話を中心に、ときおり広田御大が補足・解説する流れで、ドレスデン、アドルフ・ランゲとグラスヒュッテのヒストリー、そしてランゲのクラフトマンシップについてなど、かなりマニアックなレンジでのトークショーが展開されました。
b0159560_223581.jpg

b0159560_2133962.jpg

続いて、日本でただ一人、公式的にランゲのムーブメントに触れることが許されている公認ウォッチメーカー森山氏による、ランゲ1ムーブメントの分解・組み立て実演で、そのクラフトマンシップを実見します。

b0159560_2162440.jpg

森山さんのお持ちの資格のおかげで、現在、ダトグラフまでの機械であれば日本での分解修理が可能なのです。オーバーホールがすべてドイツ行きになってしまうような国と較べれば、ほんとうに有り難いことです。
b0159560_2163727.jpg

b0159560_217722.jpg

手際良く並べられていく部品。

b0159560_2193437.jpg

最後のこの写真は森山さんが並べた部品ではありません、念のため。これは会場で振る舞われたフィンガーフード、ん? 気持ちはランゲ1なのか??(笑)


しかし、ブティック自らがランゲ・ウォッチの素晴らしさを様々な形で発信していく、こうしたイベントは、ぜひ定期的に開いていただきたいと思います。






えーと、しばらく更新しておりませんでしたが、実は8月~9月に撮った写真データが、夕立の雷光とともに消失するというショッキングな出来事があり…、そのため、ランゲ韓国ブティック訪問記や、いくつかのプチ・オフ会の投稿ができなくなってしまいました…。

韓国ブティックのレポートに関しては、aytyさんのブログがフォローしてくださっておりますので、ぜひご覧ください。

ソウル・ブティックで驚いたことは、最新最速のダトグラフ・アップ&ダウンや、リヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン・プールルメリットの限定PTケースや、複数のツァイトベルクなど、思っていた以上に充実した品揃えであったこと、そして感動したのは、ブティックの女性スタッフがとても良く勉強していて、ランゲに対して仕事以上の情熱を持っていることが、ひしひしと伝わってきたことでした。日本正規店でも、あれほど的確で情熱的な接客ができるところは多くないような気がしました。
LOCとしても、これから密に連絡をとりあって、いつの日にか何らかのコラボレーションができたらいいなと考えております。

















als_uhruhrをフォローしましょう

More・・・ランゲ・イベントのお知らせ
[PR]
by a-ls | 2012-09-22 03:05 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

グラスヒュッテ新ファクトリー着工

時計師はもちろん社員数も増員しているはずなのに、ここ数年の年間生産本数は常に4000~6000本から増えないというランゲ&ゾーネが、ついにその問題の根本的解決策といえる、生産スペースの改善に着手しました。

9月5日。総面積11,000平方メートルにわたるという新ファクトリーの建設がついに着工されたのです。
b0159560_20114289.jpg

写真はウォルター・ランゲ翁とシュミットCEOによる、鍬入れの儀式!!

本社前のスペースに新たな生産拠点が生まれます。
スペースといいましたが、本来この場所は、わたしたちがアンバサダーを受講した2010年の夏に開園したウォルターランゲパーク・・・。少し残念でもありますが、仕方がありません。。

上の写真の右端、赤丸で囲んだところにあるのが、開園式典で除幕されたアドルフ・ランゲの胸像。

b0159560_20173838.jpg

そして上の写真の右端、矢印で示したのが除幕前の胸像ですから、その位置関係や広さががおわかりいただけるのではないでしょうか。

b0159560_21375879.jpg

オマケです。
除幕直後のアドルフ・ランゲ胸像とご先祖様と対面した曾孫のウォルター・ランゲ翁とのツーショット!!



がんばって早く素晴らしい新工場を建ててくださいませ!!
[PR]
by a-ls | 2012-09-09 20:23 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

ランゲ・アカデミー・レポート

7月のランゲアカデミー・ツアーに同行取材していただいた、世界的な時計サイトPuristS ProのモデレイターKIHさんのレポートが投稿されました。

英語ですが、ぜひご覧になってください!

http://alang.watchprosite.com/show-forumpost/fi-10/pi-5474288/ti-812513/s-0/

b0159560_16311932.jpg




また、KIHさんのこのレポートは、間もなく発売となる雑誌「世界の腕時計」の最新号にも掲載される予定です(その際は、もちろん日本語での掲載です)。




先日、来日したランゲのシュミットCEOと会談し、
すでにランゲのオーナーである方はもちろん、できればランゲに興味を持たれている方までも対象に、
こうしたアカデミーの内容に近い、中味の濃いワークショップやセミナーを日本で定期的に開けないかなど、
いろいろな面で突っ込んだ話をして、いくつかの案件は前向きに検討していただけることになりました。
LOCのさらなる拡大・活性化も含めて、具体的になり次第、随時お知らせしていきますので、
どうかよろしくお願いします。 
[PR]
by a-ls | 2012-09-06 16:45 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

夏休みの宿題 解答編

先のブログの漢字問題、もうお分かりのことと思いますが、一応ヒントめいたものを。

1)~20)まですべて共通点があるもので、彼の国では以下のようにランク分けなどもされているようです。(某国某店のHPより)

b0159560_8395976.jpg


頂級は文字通り頂点に位置するクラスでしょうか(中には解せないものもありますが・・・)。
以下、右に進むにつれてランクが低くなるようです。何となく感じるのは、次の“奢”の字が入っているのはまだまだ豪奢な贅沢クラスの意味なんでしょう。次が“経”済的なクラス、最後は“品”物クラス・・・なんでしょうか・・・。





ということで、正解は以下の通りでした。




1)朗格 (=ランゲ&ゾーネ)

2)欧米茄 (=オメガ)

3)百达翡丽 (=パテックフィリップ)

4)伯爵 (=ピアジェ)

5)豪爵 (=ロジェ・デュブイ)

6)雅典表 (=ユリス・ナルダン)

7)宇舶表 (=ウブロ)

8)豪雅表 (=タグ・ホイヤー)

9)芝柏 (=ジラール・ペルゴ)

10)理查德·米勒 (=リシャール・ミル)

11)瑞驰迈迪 (=リシャール・ミル)

12)积家 (=ジャガールクルト)

13)江诗丹顿 (=ヴァシュロン・コンスタンタン)

14)宝玑 (=ブレゲ)

15)宝珀 (=ブランパン)

16)浪琴手表 (=ロンジン)

17)播威 (=ボヴェ)

18)格拉苏蒂 (=グラスヒュッテ・オリジナル)

19)爱彼 (=オーディマ・ピゲ)

20) 劳力士 (=ロレックス) 
 
[PR]
by a-ls | 2012-09-02 08:52 | 雑記 | Trackback | Comments(2)