a-ls 時計(Mechanical Watch Users News) blog.

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<   2011年 11月 ( 15 )   > この月の画像一覧

ヴァシュロン・オータム・レジデンス

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ヴァシュロン・コンスタンタンが都内の高級高層マンションを一カ月借り切り、まさにヴァシュロンの棲家ともいうべき空間をしつらえ、そこに一晩4人という最少人数のゲストを招いてブランドの持ち味をじっくりと伝えるという、大変に目新しいイベント、ヴァシュロン・コンスタンタン・オータム・レジデンツにお招きいただきました。
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プライベート・シアターでは貴重な映像が…
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大好物の懐中時計も!!
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More・・・つづく
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by A-LS | 2011-11-30 21:37 | ヴァシュロンコンスタンタン | Trackback | Comments(1)

ランゲ1トゥールビヨン/2モデル/3カラー

友人のご協力をいただき、ついに念願の3ショットが完成しました!!

ランゲ1トゥールビヨンの・・・
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オリジナルモデルとハニーカラーゴールドの新モデルという2つのモデルから・・・
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全ケース色、ローズゴールドとプラチナそしてハニーカラーゴールドによる3カラー・ショットが、
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ついにここに完成しました。
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題しまして、ランゲ1、2、3!!!

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裏も表も
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美しい…

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by A-LS | 2011-11-27 11:21 | Lange 1 | Trackback | Comments(2)

RM 037

たまにはこういうものも・・・・

どかぁぁぁ~~ん!!!  

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IN HOUSE CALIBER CRMA1搭載の37番、ベールを脱ぐの巻!

記事は各自で訳してね(笑)。









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by a-ls | 2011-11-25 12:35 | リシャール・ミル | Trackback | Comments(2)

ウォルター・ランゲ翁の受賞 

11月17日、ブカレストにて、今年87歳を迎えた我らがWalter Lange爺と、 A. Lange & Söhne社が “Caesar Best Honoris” という賞を受賞しました。

これはルーマニアの富裕層向け雑誌「Caesar」が、もっともすぐれたブランドに贈る賞だそうで、世界の時計産業におよぼしたウォルター翁の偉大な業績と、由緒あるザクセンのマニファクチャーの形を時計作りに復活させたランゲ&ゾーネのその起業ヴィジョンに対して贈られました。

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良い表情ですな!
今年、“お孫さん”も誕生したそうですし、いつまでも長生きしてくださいね~~!!







元記事はコチラです。









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by a-ls | 2011-11-24 21:57 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(0)

PLMクイズ・回答編

ランゲ愛好家・研究者としても知られるピーター・チョン氏の労作である書籍「The POUR LE MERITE COLLECTION」

その共同購入をしませんかというブログを投稿した際に、ちょっとしたマニアック・クイズをお出ししたのですが、改めてその解答編も投稿しておきます。

まずは【問題文】から。
この本は、ランゲの象徴ともいえる「プール・ル・メリット」を、豊富な写真や画像を交え、様々な角度から考察した240ページにもわたる重厚な書籍ですが、販売用に印刷されたのはわずか902冊にすぎないのだそうです。なぜ902冊(普通版701冊、愛蔵版201冊)などというハンパな数にしたのでしょう?
これらの数に込められた意味を読み解けたアナタは、
かなりマニアックなランゲ・フリークといえるでしょう!
まさに勲章(下の写真はPLMの名前の由来となったプール・ル・メリット勲章の実物)モノの功績です(笑)
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今回、最も正解に近い回答を寄せてくれたのは「ランゲを訪ねて三千里」さんでした。


【回答】
いつも楽しくブログを拝見しております。
902冊の内訳は初代プールルメリットのキャリバーのL902に由来しているのではないでしょうか?
通常版の701冊はリファレンスのRef701からでしょうか?
711冊だったならリトルサイズのプールルメリットだったんじゃないかと。
当たってますか?。



お見事です!! 
少し付け加えるならば、あとひとつ残る愛蔵版の201という数は、902と701の差(902-701=201)から求められます。


ちなみに初代PLMのref番は、701.XXXという数字の配列を基本としております。
頭の701は初代PLM本体をあらわし、続く下3桁が仕様を表します。

たとえば現状はこのようになっています。
ref.701.001=YGケース
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ref.701.005=PTケース
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ref.701.007=WGケース(ブルーダイヤル・写真のもの) / ref.701.008=WGケース(黒ダイヤル)
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ref.701.011=PGケース
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というように、ref.番がわかれば、たとえ現物を見ずとも、そのケース色やダイヤルカラーがわかるような仕組みになっています。

そして、「ランゲを訪ねて三千里」さんが指摘されたとおり、
本体の仕様自体が変わってしまうリトルサイズPGのようなケースでは、
頭の3桁のほうが変化し、逆に、PG仕様を表わす下3桁の011がそのままとなります。
リトルサイズPLM・PGケースのref番は711.011ということです。

さらなる例外品として、
ストラップではなくブレスレット仕様のPLMは頭3桁が751となります。
たとえば2本だけ作られたという、PTケースのブレス仕様は、751.005というref.番号となっています。


最後にそんな例外品の一例。。。。
こんなに派手だけど、れっきとしたプール・ル・メリット・“トゥールボグラフ”!!!
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ところで、
「The POUR LE MERITE COLLECTION」の共同購入、まだ受け付けとりますので、どーぞヨロシクです
















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by A-LS | 2011-11-23 02:09 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(2)

ん?                      

                      11月21日・動画追加しました。

ん??
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こ、これは?
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ま、まさかの・・・・・
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ど~~~ん!!
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5207P。
ミニッツ・リピーター、トゥールビヨン、ムーフェイズ付パーペチュアルカレンダーは深夜0時ちょうどにすべてのディスクが切り替わるジャスト機能搭載のハイエンド・ウォッチ。
3年前に発表され、近年、順調にデリバリーが行われている模様です。

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ついでなのでYou Tubeからの動画も貼っておきますね。




で、本日のブログの骨子は
この貴重なピースを、なんとなんとe○○○で発見しましたということなんです(笑)!!

More・・・つづく
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by A-LS | 2011-11-20 11:47 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(0)

「ザ・プール・ル・メリット・コレクション」共同購入 はじめました

                                        11/22日カルトクイズ正解・追記しました




「ザ・プール・ル・メリット・コレクション」共同購入 はじめました!
と言いましても、時計の「プール・ル・メリット」を共同でシェア購入するような企画ではありません。
(そんな話があれば、むしろヒトクチのせて欲しいくらいですが…笑)

これは、先のランゲ・イベントの会場にも展示されておりましたランゲの至高の作品、「プール・ル・メリット」に関し、WEBサイト「Time Zone」のランゲ・フォーラム・モデレーターであり、ランゲの愛好家・研究者としても知られるピーター・チョン氏が、数年をかけた膨大な取材と、写真家としての評価も高い彼自身の撮影による精緻な写真をまとめた書籍、「The POUR LE MERITE COLLECTION」のお話です。

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ランゲの象徴ともいえる「プール・ル・メリット」を、豊富な写真や画像を交えつつ、その技術・精神・歴史的事実などを様々な角度から考察した、A3判・240ページにわたる重厚な書籍ですが、もともと利益を無視した自費出版であるため、販売用に印刷されたのはわずか902冊にすぎないのだそうです。
さてさて、ここでカルト・クイズです!!
なぜ902冊(普通版701冊、愛蔵版201冊)なんていう一見ハンパな数にしたのでしょう。これらの数に込められた意味を読み解けたアナタは、かなりマニアックなランゲ・フリークといえるでしょう!
(正解は「More・・・つづく」欄をご覧ください)

さて、このような少部数しか印刷されないため高額となってしまい、そのうえアマゾンなどの流通ルートでの扱いもないため、たいへん入手が難しくなっていたのですが、10月のランゲイベントのために来日(プレス用ディナーとランゲ・オーナーズ・クラブのランチで講演)した際に、ご本人と交渉、チョン氏自身のご厚意もあり共同購入案をまとめることができました。
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オーナズクラブ・ランチでランゲと御自身の本に関して講演するピーター・チョン氏fromシンガポール。


まずはこの書籍の内容を簡単に紹介します。
全体は4つの章からなり、すべて英語とドイツ語の併記で書かれています。

プロローグ~第一章 The Principles of Resurrection(=復活の原則)
(多数の関係者に取材し、ランゲ&ゾーネの復活前夜からファーストモデル発表まで、復興に向けたランゲの精神やその意義を克明に描き上げます)
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第二章 Having the Honour(=名誉の付与)
(現在まで4作を数えるプール・ル・メリット・ファミリーを徹底解剖します)

第三章 The Connoisseurs(=審美者たち)
(自ら初代PLMの限定番号1番を所有、ランゲ愛好者の第一号でもあるウォルター・ランゲ翁を含む6人のPLMオーナーが、ユーザーの視線からランゲを語ります)

第四章 Disassembly(=分解)
(チョン氏と同じくTime Zoneのランゲ・フォーラム・モデレーターであるエドウィン氏の所有する初代PLM=限定番号83番をグラスヒュッテの本社に持ち込み、その分解過程と再組み立て過程や、部品パーツをクローズアップ。PLMのさらなる深淵にミクロの世界から迫ります。
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そして巻末付録資料として
①過去に行なわれたブリュームライン氏へのロング・インタヴュー
②PLMの受賞履歴の一覧
③オークションにおける初代PLMの落札履歴一覧
④ほぼ完ぺきな全PLMのリファレンス番号&仕様書

などなど、実に興味深い内容が収録されております。

なお、販売用の902冊とは別に、ランゲ本社が200冊を特別注文し、初代PLMの所有者全員にこの書籍をプレゼントするという、粋な計らいも企画実施されております。初代PLMをお持ちで、まだどこからもご連絡がない方は、ランゲ・ジャパンもしくはお近くの正規店へコンタクトしてみてください。

さて、初代PLMをお持ちではないけれども、この「ザ・プール・ル・メリット・コレクション」にご興味をお持ちの方、お待たせしました。以下をご参照ください。

【購入申し込み方法】
「自費出版。少部数」ということもあって非常に高額で、定価はドル建て680ドル(約53000円)だそうです。
さらにA3判という大きさ。重さも3kg以上という数々の悪条件もあり、海外&国内送料も馬鹿にならず…
いろいろ交渉・検討の末、
1冊あたり51,000円という計算になりました。
※この価格には海外送金手数料・輸送費・送料など全経費が含まれています。
※注文数によって、さらに割引を適用していただけるとのことです。

申し込みの締め切りは、11月30日とします。
ご希望の方は、下記コメント欄に、申込部数(ひとり何冊でも可です)と、連絡先を、非公開コメントの扱いでご投稿ください。締め切り後に、当方より最終的な価格と決済方法をご連絡します。
※この価格(51,000円)は為替変動のリスクを読み込んでおりますので、締め切り後にこれより高価格になることはありません。
※もちろん、販売店や会社など、法人の御注文も可能です。




以上、なにとぞよろしくお願いいたします。




最後に、この書籍の出版を報じる新聞記事(8月26日付Business Time)の切り抜きを転載します。

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More・・・つづく
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by A-LS | 2011-11-18 09:05 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(16)

ランゲ&ゾーネ、パテック・フィリップ関連 オークション速報

いよいよ開幕!
各オークショナリーの秋シーズンが各地で開催され、先日来ご紹介してきたランゲのヴィンテージや、
ユニークピースといったコレクションの落札結果が入ってきております。

まずはサザビーズから。
注目のコチラ
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初代プール・ル・メリットのユニークピース、サーモンピンク・ダイヤル。
エスティメイト、15万~25万スイスフランに対し、

結果は、314,000スイスフラン(約2700万円)
う~~む、余裕の敗退・・・(笑)。


続いてはクリスティーズ。
コチラ、ランゲ史上(おそらく)2番目に複雑機構な懐中時計。
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エスティメイト、30万~50万スイスフランに対し、

結果は、339,000スイスフラン(約2900万円)
ぎゃ~~、エスティメイトよりも下!?
記念のつもりでとかいって冗談入札してたら今頃大変なことに(笑)…。

結果的にあまり伸びなかったのですが、それもそのはず…というべきなのか、
このランゲ懐中が出品されていた14日のクリスティーズ・ジュネーヴは、
パテックが特にすごかったのです・・・。

ハイライト・アイテムの競り合いが壮絶すぎて、
通常なら普通に落札されるハズのブレス付PGケースの1463や、
SSの96、1415PGワールドタイムなどがが未入札で終わるほど…。

世界は本当に不景気なのか???


さて最後はアンティコルムです。
コチラはランゲのリピーター付シングルボタンのスプリット・クロノ
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エスティメイト、7万~8万5千スイスフランという、
前の2品と較べると一桁も落ち着いたリーズナボー評価に対し、

結果は、80,500スイスフラン(約685万円)

でも、バイヤーズプレミアム付きでこの価格ということは、
エスティメイトより下の6万5千でのハンマーじゃないですか…
つまり・・・、
ダトグラフのPTより安いのね…気持ち複雑だぁ~~。





しかし、アンティコルム最大の目玉はこれでした。
24時間表示リピーター(夜中にはゴングが24回鳴るのだ!!)、永久カレンダー、クロノグラフ、その他もろもろの機能搭載…というパテックのモンスター懐中
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落札予想価格20万~30万スイスフラン(約1740万円-2610万円)のところ・・・・

結果はバイヤーズプレミアム込みで2,098,500スイスフラン(約1億8000万円)という大爆発ぶりでした!!


その日の模様がアンティコルムのブログにアップされていますが、ひとつ悲しかったのは、正面の各国プライス換算表示。
昨年まで確かに表示されていた我らがJPY表示が消滅し、CNYにとって代わられていました・・・・(涙








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More・・・つづく
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by A-LS | 2011-11-16 11:39 | ビンテージ | Trackback | Comments(0)

Pour le Mérite ~プール・ル・メリット~ どーですか~!

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ランゲの銀座ブティックにリヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン・プール・ル・メリットのサンプル機が上陸との報を受け、行って参りました。
当ブログ、「ALS三昧」などと銘打ちながら、「なんか最近PATEKの記事ばかりでは…?」、との声もありましたので(笑)、パテックの鳴り物記事に負けぬくらいの派手さを演出すべく、お友達を無理に誘って駆けつけました!!

これでどぉーですか~ぁぁぁ
(↑ハニーカラー色風味でお届けしてみました)

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ダイヤルに
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穴のあいた
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プール・ル・メリット
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全種集合です!

“ハンドヴェルククンスト”の進行過程の展示もありました
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これが
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こーなって
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ゴッドハンドによる
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“手作業アート”完成!
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表だけではありません
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裏のパーツにもこのような“浮かし彫り”が多用されています。
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トドメは、こちらとのツーショット。
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時計としてのコンセプトにおける、伝統系と進化系との出逢いですね。
しかしこの2本、ケースサイズは幅も・厚みもまったく同じなのです。















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by A-LS | 2011-11-14 22:59 | ランゲ&ゾーネ | Trackback | Comments(6)

3939Hと5339R パテック・フリップ後継機異聞

(11/11/11追記)
PuristSのKIHさんよりお借りしたリピーター動画を追加しました。
http://patek.watchprosite.com/show-forumpost/fi-11/pi-4968108/ti-751493/s-0/




先日拝見させていただいた5339Rの音色がどうにも気になって仕方がなく、
そこであの“御方”にもご同伴を願い、またまた再会してまいりました!

あの“御方”とは…、
そう、長年にわたってパテック・フィリップの主力リピーター(しかもトゥールビヨン搭載!)としてカタログに君臨し、
先頃ついに、名作揃いの3千番台リファレンスの最後を飾る形で、惜しまれつつ勇退なさった3939Hです。

その3939Hのムーヴメント、ならびにホワイトエナメル・ダイヤルという伝統をそのまま引き継いだ5339R。
まずは2ショットから。

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3939H。 直径はわずか33.3mmですが、ころんとした独特の厚みを持つケース。
一方の5339Rは36.40mm径。3939Hの厚みに代わる約3mmのベゼル余白を持ち、
そこには重厚な“クル・ド・パリ”装飾が施されています (その彫りの鋭角さゆえか、パテックのHPでは、もはやホブネイルと表記されています)。
特筆すべきことに、クリスタルバックだけでなく、付属のメタルケースバックにまでホブネイル装飾がびし~っと入れられております。

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そしてそれぞれの音を聴きます。
う~~~~~~~~~~~~~む。

繰り返しますが、この2本にはまったく同じ手巻ムーブメントCal. R TO 27 PSが入っています。
にもかかわらず、両者のその音は全然違うのです!!

3939より一回り大きい5339Rの奏でるサウンドは、圧倒的に強く、透明な音。
特にその音量は、これまでに聴いたどのパテック・リピーターよりも大きく感じました。
誤解を恐れずに例えるなら、
ジャガールクルトのクリスタルゴング&トレビュシェ・ハンマーにも近い音質&音量に聴こえます。

KIHさんより動画をお借りできましたので貼っておきます。



カセドラルゴングにも負けないくらい非常にクリアーで大きな音であることがわかります。
比較のため、同じ条件下で録画されたカセドラルゴングの5074Pの動画も貼っておきます。



一方の3939Hの音色ですが、5339Rに比べると小さいながらも、
その打刻音は3939の持つ独特の厚み空間の中に増幅され、気高く澄んだ、しっかりとしたサウンドに感じられます。
中の機械が同じであっても、音にこれほどの違いが生まれるのが、リピーターの面白くも不可思議なところでしょうか。

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ムーブどころか、たとえば同じリファレンスで、同じケース素材でも、音の違いはハッキリと生まれます。

幸運なことに、素晴らしい友人・知己に恵まれたお陰様をもちまして、わたしはこの2年間で5本もの5016P個体の“音”を聴く機会を得ることができましたが、その5本それぞれみな、明確に異なる音色・音量・音質・音響を奏でたのです!
すべてのパテックのリピーターはフィリップ・スターン(現在は息子のティアリー)の耳によるチェックに合格しないと世に出られないことになっています。にもかかわらず、これほど個体差が生まれるのは何故か?
最も響きの良いケース素材について、過去にフィリップ・スターンはRGと答えたそうですが、それは真実なのか?
製造年度が下るほど打刻音が大きくなる傾向は、スターン氏の聴力の老化に反比例しているのではという噂の真偽は?
などなど、リピーターの“音”にまつわるこれら、ある意味“都市伝説”(笑)について、
いつの日にか、まぁランゲのリピーターが世に出た時にでも改めてまとめようかと思っていますが(笑)、
リピーターの“音”という要素は、ムーヴメントと同様、実に実に奥深い世界だと思います。

さて今回ですが、
この5339Rについて、「興味深い話を聞いた」と前のブログで“もったいぶった書き方”をしたところ、
「はよ、それ書けや!!」と叱られたので(笑)、今日はその点について書きます。

以下、未確認情報も含まれますので、どうか眉に唾してお読みください(笑)。













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by A-LS | 2011-11-09 21:34 | パテックフィリップ | Trackback | Comments(9)