a-ls 時計(Mechanical Watch Users News) blog.

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カテゴリ:ビンテージ( 27 )

スモセコのルイ


ムーブメントクォリティーはDUFという中級ランクだが、
ちょっとした可愛い特徴を持つ懐中時計。


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わかります?


そう、



なんと、


スモセコまで、


ルイ針なのだ。


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拡大すると、こんな感じ。


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130年前の”手仕事”!!!

時の流れに思いを馳せると、実に感慨深い・・・。






そして、




言葉で表現できる範囲を超えた”手仕事”と、
時間という”神職人”とのコラボ・・・。























































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by A-LS | 2015-11-28 13:38 | ビンテージ | Trackback | Comments(5)

Low BEAT No.7

【4/23:記事追記しました】



ヴィンテージ・ウォッチ、アンティーク・ウォッチの専門誌「Low BEAT」の最新刊が発売になりましたが、そちらのほうにランゲ&ゾーネの懐中時計に関して、ちょっとした原稿を書いております。

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先日のランゲの新作展示も「アドルフ・ランゲ200周年展示」を兼ねたものだったことでもわかるように、今年はA.ランゲ&ゾーネの創業者アドルフ・ランゲ生誕200年ということもあってか、19世紀以来のオリジナルの懐中時計にも注目が集まっているようです。
そこで、「ランゲ懐中時計4つの記銘」というタイトルで、旧A.ランゲ&ゾーネの約100年の歴史の間に生まれた代表的な4記銘(マーク)、つまり、”A.Lange”、"ALS"、"DUF"、"OLIW"について、それらの歴史的背景と変遷、特徴、見分け方、文字盤とムーヴ裏への記銘の約束事や、例外的な記銘例などを書いたのですが、書きたいこと総てを限られた紙幅の中に納めることが難しく・・・。


※レイアウトはこんな感じ(↓)

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2回に分けたほうが良かったかなぁ・・・などと反省しているところです・・・。
※ちなみに企画名は「Klub Lange Archivieren #1」とありますので、連載の可能性もありますが(笑)。



ま、もしよろしかったらお目通しくださいませ。
http://www.amazon.co.jp/Low-BEAT-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88-NO-7-CARTOPMOOK/dp/4865420983


また、記事中にご不明な点等ございましたら、当ブログのコメント欄でもご下問受け付けます(笑)。



【追記】
あ、それから、ひとつ面白いことが。
現行A.ランゲ&ゾーネのロゴって、懐中時計時代のALSマークのロゴから取られているのですが、そのロゴの比較図版としてALS懐中と現行サクソニアの画像を掲載したところ、これがなんと、「LowBEAT」誌に掲載された初のA.ランゲ&ゾーネ現行品時計となったのだそうです!!















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by A-LS | 2015-04-22 15:35 | ビンテージ | Trackback | Comments(6)

懐中ものがたり

コレクション歴も時を重ねてくると、市場で同じ個体を何度か見ることがあります。


つい最近も、ちょっと切ない再会がありました。

まずこの個体を最初に見たのは2011年6月ごろ。

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文字盤はガタガタでしたが、すごいのはこれが超初期のA.Lange懐中ということ。
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シリアルがなんとNo.2437なのです。
自分がそれまでに見た一番古いシリアルでも3000番台だったので、本当に1845~50年代初頭の作と思われます。
当然ながら鍵巻で、アメリカ用の輸出ムーブメントとして、純正(アメリカ製の)18Kのオリジナル・ケースが付属いておりました。
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そういうわけで、けっこう本気で入札したのですが・・・
オークションでの競り合いには敗れてしまい、残念ながら、縁は結べませんでした。
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それから3年近くの時を経て・・・・・・・












またこの同じ個体と出会います。
しかし、18Kのケースを失い、不動品となり・・・
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大変悲しい姿での再会となりました、
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150年近く生きてきたお祖父さん懐中に、
この3年弱の間、どんなことが起こったのでしょうか・・・


スモールセコンドもグラグラのようで、文字盤の痛みもさらに進み・・・
もはやブリッジのシリアルくらいにしか価値が見いだせない状態でしたので、それなりの入札しか出来ませんでしたが、またもや縁がなく。。。




うーん。。。。
ランゲの歴史を語るうえでは貴重な個体だったんですけど、


2011年に無理してでも落札しておけば、こんなことにならなかったのかなぁと、








何か、とても寂しい再会でした。。。。。。















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by a-ls | 2014-03-14 22:30 | ビンテージ | Trackback | Comments(2)

ヴィンテージ覚書②~Lange”ドイツ海軍用(第二次大戦時)懐中時計”Cal.48

"海軍用懐中”という、旧ランゲのビンテージ・ジャンルについての覚書です。


【解説:ドイツ海軍用懐中とは・・・】
第二次大戦前夜、ドイツ国家から一級クロノメーター製造企業の認定を受けていたランゲ&ゾーネ社が設計したムーブメント「キャリバー48(=Cal.48)」は、その高精度から陸海空軍の正規時計として採用されます。その精度基準はランゲ&ゾーネのいわゆる観測時計(B-Uhr=beobachtungsuhr)に準じています。

やがてドイツの国策によってこのキャリバー48の設計図は、IWCやLacoなどの二級クロノメーカー製造企業にも供給され、戦時下のドイツにおいて、国を挙げてこの時計が作られることになります。したがってこのキャリバー48は、ランゲの創立から現在までで、最も製造数の多いムーブメントということにもなります。
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この2枚の写真は、同じキャリバーCal.48から製造されたランゲ製の時計ですが、空軍用(パイロット・ウォッチ:写真右)は夜間飛行作戦時など、暗所での視認性が重視されたため、黒文字盤に蛍光針+センターセコンドという仕様になりましたが、海軍時計(デッキ・ウォッチ:写真左)は、マリンクロノメーターのタイムキープ(ゼンマイ巻き上げ時間のチェック)が主業務ということもあって、パワーリザーヴが必須の機能となり、空軍と海軍とで、このようなデザインの変化が生じました。


今回は、この海軍時計を紹介します。


先ほども触れましたが、このタイプの懐中は先の大戦中にマリンクロノメーター(船時計)の補助時計として使われていました。
船舶において、自らの位置を把握するうえで、時間と速度、そして距離は欠かせない条件ですので、船の主時計であるマリンクロノメーターが精確であることは必須でした。
そこでこの海軍懐中時計は、一船舶に3個ずつ割り当てられ(一個の時間が狂っても残りの2個で多数決的に補正できる)、マリンクロノメーターの精度キープ、チェーン(ゼンマイ)の巻き上げ時間の確認などのため使用されました。それほど正確さを要求されたため、担当者以外は時分針をいじれないよう、鍵のかかる木箱に入れて使われました。
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また、この懐中時計は、上のように木箱に収納されデッキウォッチとして使用されたほか、軍功を挙げた兵士や一部高級将校に配布されたりしたため、このデザインはドイツ国内に広く浸透したようです。
そうした伏線を経て、復興ランゲがこの海軍仕様懐中のダイヤルを1815UP&DOWNのデザインの原型としたことは有名です。
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ただ、海軍用の元祖UP&DOWNと、復興ランゲの1815UP&DOWNとの最大の相違点は…「AB」と「AUF」の表示位置が逆、
つまり、パワーリザーヴの巻き上げ方向が正反対になっている、ということです!
(上の写真は2つともにパワーリザーヴが”ゼロ”の状態を指しています。)


この部分に関していえばツァイトヴェルクのほうが歴史に忠実なデザインになっていますね(笑)。b0159560_07102572.jpg今にして気づいたのですが、ツァイトヴェルクのデザインって、マリンクロノメーターがベースになっているといってもいいかもしれませんね!



先ほども触れたように、これらCal.48の時計はランゲ以外の時計メーカーでもまったく同じデザインで国をあげて量産され、軍に納められたため、ダイヤルは製造会社名の入らない無銘の状態(一番上の写真を参照)が普通で、下の写真のように製造社名はムーブメント上だけのクレジットとなります。
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ただ、ごく稀に、A.Lange&Söhne銘の入った海軍軍用懐中が市場に出てきます。
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これにはどういうルールがあるのか、今、研究中ですが、ひとつハッキリと判明しているのは、
ナチスドイツ降伏後からランゲがGUBとして接収されるまでの、ほんの僅かな期間に作られたCal.48懐中(つまりLange VEB製)の幾つかに、ランゲ銘の文字盤が使われている例があるということです。


ただ、第二次大戦中に製造された海軍時計にもランゲ銘のある実例を2例ほど見たことがあります。
ひとつは1943年製、もうひとつは1944年製、上の写真がまさにそのうちのひとつ(44年製)です。
調べた結果、この2つには、納品先がランゲと非常に深い関係を持つAndreas Huberであったという共通点がありました。
このことが、謎を解く何らかのヒントとなるような気がしています。


また、重い歴史…と言いますか…、当時の海軍懐中の裏蓋には下の写真のようなエングレーブが施されていました。
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戦後、この紋章の使用は禁忌とされたため、現在流通する多くの個体では、裏蓋の紋章が削り取られている例が多いのですが、マニア間で言うところの”完品”とはこのマークが削られていないものを指すことがありまして、趣味の収集とはいえども、なかなかに重たい問題を含んでいたりもするのでした…。













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by a-ls | 2014-01-16 00:32 | ビンテージ | Trackback | Comments(4)

荷崩れ・・・

ランゲの鎖引きのマリンクロノメーターが・・・


こんな状態で届きましたぁ~(泣)


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当然、動かないdeath・・・。

荷主は、ダンマリを決め込んでおり・・・

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郵便局も知ったこっちゃないとのことで・・・


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これ、直すの結構かかるんで・・・・しばらく現状で放置かなぁ~。




以上、海外との取引あるある・・・でした。。。。

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by a-ls | 2013-12-19 18:41 | ビンテージ | Trackback | Comments(4)

ヴィンテージ覚書①~Lange”マリアージュ”懐中

”マリアージュ”懐中という、骨董ジャンルについての覚書です。

【解説:マリアージュとは・・・】
いつの時代にか、所有者が懐中時計のオリジナルのケース(18Kや14K、900銀など)を貴金属として転用・販売してしまったなどの理由で、時計の文字盤とムーブメントだけが残った機械を、主に戦後の時計師が腕時計用としてリケースしたもの。
ヴィンテージ・ランゲのコレクター間では、このような改装品を“フェイク”扱いせず、そのオリジナルの風貌(ダイヤルや針)を活かしつつ腕時計に改装されたものを“マリアージュ(=合体・結婚)品”と呼び、eBayなどのネットオークションでもコレクターズ・アイテムのひとつとして流通しています。
つまり、間違いなくランゲのキャリバーと証明できる機械を、後年になって第三者が腕時計ケースに改装したものをマリアージュと呼ぶわけです。


以下の時計は、ランゲ&ゾーネ社が1905年に製作したDUFクォリティーの懐中時計のマリアージュ(懐中/腕化仕様)品となります。 
※ご興味のある方にはお分けします。 

DUFマリアージュ・ローマ文字盤(Bassineモデル)
1905年製・DUFクォリティー・マリアージュ品(懐中/腕化仕様)

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100年以上経過する今もなお、ほぼ無傷で完璧なエナメル文字盤。
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オリジナルのブルースティール・スペード針。
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シリアル番号(ムーヴメント・ナンバー)が確認できれば、グラスヒュッテ時計博物館でサティフィケーション(証明書)を発行してもらうことができます。
その証明書には、オリジナルの形態と現状が併記されますので、どこがオリジナルと異なるかを把握することができます。
それによりますと、もともとは14Kのローズゴールド・ケースだった懐中時計が、後年、スティールのシリンダーケースによってリケーシングされたものということがわかります。しかし非常にドイツ的な特徴を活かした作風で、重厚さを感じさせる加工と言えます。
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オリジナルはリューズもRG使用だったはずなので、リューズも別作と思われます。
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オリジナル部分の針、ダイヤル、ムーヴメントは、ともに大変に綺麗で良い状態。この時代のグラスヒュッテ様式懐中の大きな特徴でもある香箱のらせん渦巻き状サンバーストの仕上げ(二重サンバースト仕上げ)が大変に美しいです。
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なかなか面白いシリアル番号です。
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この個体も、公けの機関であるグラスヒュッテ時計博物館からのアーカイブ・サティフィケーション(ZERTIFIKAT=ミュージアム・クォリティーの認定書)を取得ズミのほか、ランゲ社から小売業者(あの有名なBeyerでした)への卸売出荷台帳のコピーも付属します。
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1905年6月ウィーンのジュエラーBeyerに納品。
ランゲの自社キャリバーKal.41(15石)を使用。
6時位置にスモールセコンド。エナメル文字盤・ローマンインデックス。
腕化改装時期は不明径47mm(リューズ含まず・リューズ込み52mm)。厚さ12mm。
ラグ幅22㎜。動作確認済み。







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by a-ls | 2013-11-24 17:58 | ビンテージ | Trackback | Comments(0)

元祖 UP & DOWN

パテック・ネタが続いておりましたので、この辺でひとつランゲ・ネタを挿んでおきましょう(笑)。

リニューアルされ注目を集めている1815UP&DOWNですが、
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これに対して、旧型のUP&DOWNといえば、みなさんが思い浮かべるのはきっと・・・
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コチラ(↑)でしょうが・・・、

しかし、“元祖”UP&DOWNとくれば、正解はコレ(↓)なのです!
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このタイプの懐中は先の大戦中に海軍のデッキウォッチ(マリンクロノメーターの精度補正のため、一船舶に3個ずつ割り当てられた時計)として、担当者以外は時分針をいじれないような木箱に入れて使われたことなどは、以前に当ブログでも紹介したことがありますが、最近、そのデッキウォッチが木箱付でオークションに出されました。時計単体なら時折見かけますが、木箱付で市場に出るのはとても珍しいことなのです。

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わたしはすでに木箱付のUP&DOWNを持っているので、迷ったけれども入札は断念したのですが、
最後まで迷った理由は、その木箱の裏に、わたしの木箱にはない文字が焼き入れされていたことなのです。
それがこれ・・・
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その部分を拡大しますと・・・
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「mit」は英語でいうところの“with”で、「ohne」は“without”ですから、

「ランゲ」と「ヴァシュロン」には“付いて”いて、

「ナルダン」と「Storz」には“付いてない“よぉ~、と書かれており、

え、何が付いてるの? というと、最後の行に、「Auf und Ab werk」とありますから、
つまり“UP & DOWN機構”が付いてるブランドと付いてないブランドを区別しているのです。

これ、歴史的にスゴイ面白い記述なのです。
「Up & Down」というパワーリザーブ表示はランゲの特許だったそうですが、戦時下のドイツで「Auf und Ab werk」すなわち 「Up & Down機構」というランゲが発明した機能の呼称が、時計の機構として一般的に認識されていたことが証明される貴重な証拠でもあるのです!!

もともとこの時計のムーヴメントであるキャリバーCal.48はランゲが設計したもので、抜群に良い機械だったためドイツ海軍の正規クロノメーターに採用されたのですが、戦争という非常時のため、ドイツ第三帝国海軍はこのキャリバーをドイツ中の時計メーカーに作らせたのです。

わたしが例に挙げた上の懐中時計には文字盤にランゲ銘がありますが、それは非常に珍しい個体で(ちょっと自慢・笑)、ドイツ中で同じCal.48懐中を作ったものだから、オークションに出たこの懐中もそうですが、当時のほとんどのCal48懐中の文字盤は無銘で、ムーブメント上にのみメーカー名を刻印する決まりとなっておりました。

その中で、当時、第一級時計製造業社の認定を受けていたCal.48の発明者でもあるランゲ&ゾーネはもちろん、あとヴァシュロンも「Auf und Ab werk」は作れたんだけど、設計図まで渡してあるのに、ナルダンは作れなかったのかなぁ~、なんて、そんな妄想でゴハン3杯は食べれるような記述のある“木箱”なわけです・・・(笑)。

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中はガッチリと固定される仕組みです。

U-739、たぶんこれは・・・、

U-ボート739号に配布されていたデッキ・ウォッチだったんだろうなぁ~、

・・・なんて空想で、またゴハンおかわりできます(笑)。

More・・・ところで
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by a-ls | 2013-05-06 08:13 | ビンテージ | Trackback | Comments(6)

Pour le merite プール・ル・メリット

今、某所に相場の5~6倍で出品されている懐中時計があります。

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ルイ針・3層エナメル(5時位置にクラックあり)の“Empire"タイプ懐中。
DUFマークですから、そんなに珍しいものでもありません。
機械の状態も・・・・スワンネックの油汚れなどが目に付き、中の下くらい・・・
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なのに、10,000ドルという超強気のプライス。
その訳は何故かといいますと・・・・・・
なんと裏蓋に

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「プール・ル・メリット勲章」が貼り付けられておるのです!

びっくり!!

「プール・ル・メリット勲章」といえば、
復興ランゲの腕時計の鎖引き名品に、その称号が贈られていることでも知られる由緒あるドイツ勲章です。
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出品者の解説によりますと、この勲章は、第一次大戦時のドイツ空軍パイロットの軍功に対し、パイロット・ウォッチに付けて授与されたものというようなことが書いてありましたが・・・

そんなことがあるのでしょうか?
本来は14金もしくは900シルバーとなるはずのケースが、どうみてもスチールだし・・・
(出品者いわく、これは銅と錫の合金であるガンメタル製で、軍用の象徴としてほんの少数に採用されたものであり、金・銀以外のケースのランゲ懐中はかえって貴重である、と述べています)
そんな貴重な割には、ムーヴ番号とランゲの懐中マークがケースに打たれてないし・・・
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ケース裏からは、接合部の“足”が丸見えだし、勲章がこんな雑な細工って・・・



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較べてみて・・・どうでしょう。。。。
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どうみても怪しいのですが・・・・(笑)
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by a-ls | 2013-03-29 13:50 | ビンテージ | Trackback | Comments(4)

懐中名品

最近、SIHHの新作群に気を取られて、アメリカやドイツの地方の小オークションのチェックを怠っておりましたら、ランゲ懐中のかなりの名品が、気づかぬ間に落札されておりました…。
しかも意外とリーズナブル価格で。。。。。

初期のメタル・ダイヤルの名品
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もちろん1Aクオリティー。
さらにマニアックな情報を加えるならば、ハンターケースであるにもかかわらず、
リューズ位置が12時にあるというのは、非常に珍しいのです。


さらにすごい初期のメタル・ダイヤルの逸品!
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カレンダー・デイト付
エナメル文字盤にヘアラインが見てとれますが、なかなか見つからないタイプです。

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し、し、しかも、さらに貴重なA.Lange時代!!
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ま、後悔先に立たずですな。












いよいよ明日ですね、
お見えになる方、なにとぞ宜しくお願い致します。
特に段取りとか考えてないので、グダグダでも許してくだされね。。。。。。。m(_ _)m
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by a-ls | 2013-03-09 21:41 | ビンテージ | Trackback | Comments(0)

109年前のカード

1903年のグラスヒュッテのポストカードだそうです。
クリスマスカードかと思い、この時期のネタにしたのですが、どうも違ったみたい・・・。



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グラスヒュッテ時計産業の父、我らがフェルディナンド・アドルフ・ランゲさんを中心に、グラスヒュッテの4賢人の肖像をデザインした、いわゆる絵ハガキのようです。

え~と。アスマンさんとグロスマンさんと・・・では左に見切れているのは××マンさんでしょう(笑)??
解ったらスゴイよ~!!




で、元ネタはコチラのBruno Sohnle(ブルーノ・ゾンレー・グラスヒュッテ)のface bookよりお借りしました。2000年に設立されたグラスヒュッテの新しいブランドで、昨年から日本でも発売が開始されています。


ロンドマット・シリーズとか懐中時計フェイスでなかなか好感持てましたし、実際、懐中時計も限定で作ってます。また、メカニック・シリーズではなんと“アウトサイズデイト”を導入、わが陣営のサクソニア的デザインをオマージュしつつ(笑)、アクアリウス・シリーズでちょっとパイロット・ウォッチ路線をかすりながら、最新のリンゴマット・シリーズで、デザイン的に宇宙のかなたへ旅立ってしまわれました(笑)。












More・・・つづく
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by a-ls | 2012-12-26 00:17 | ビンテージ | Trackback | Comments(2)