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カテゴリ:ジャパンブランド( 2 )

SIGNOのマクロ


昨日のCC Fanのご質問の回答になっているかどうかは自信ないけれど、

SIGNOのマクロ画像も載せておきましょう。

ま、返信にも触れましたように、FUGAKUの保護シールはがしてもらった後に、「じゃあコチラも」とはつい言えず、
テープ越しの撮影ではありますが…


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どうでしょう?


あとね、こちらも鎮座していらっしゃったのですよ。


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足して5千1百万円(税別)の、ソヌリさま(左)とミニッツリピータさま(右)も。


で、音だけは鳴らしてもらったのですが(もちろん保護シートまいたままですが・・笑)、

リピーターのほうは残念な感じでしたが、ソヌリはけっこう良い音だったのよ!

で、音のモードには、「ソヌリ機構」、「アワーリピーター機構」、「プレゼンテーションモード」の3機構があるといわれたような、
や、アワーリピーターとプレゼンテーションは同じだったかな…。失念。。。。。



誰か教えて下さいm(_ _)m















































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by A-LS | 2016-06-29 17:34 | ジャパンブランド | Trackback | Comments(2)

富嶽”FUGAKU”を見る



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FUGAKUを見た。


われわれににとってSEIKOは、あまりにも当たり前すぎる存在のためなかなか気にならないのだが、実はそれは日本人のみで、世界はいまこのブランドをかなり熱い視線で見つめていたりもする。30数年前にはスイス時計産業を壊滅寸前にまで”駆逐してしまった”、業界のモンスターでもあったブランドである。
しかしまぁ意外なことに、やればできたはずだったとは思うけど、これがSEIKO初のトゥールビヨン・モデルなのだ、という。


満を持して登場する渾身のトゥールビヨンには、SEIKOが誇る現代の名工彫金師・照井清、そして日本現代工芸を極める漆芸の匠・田村一舟が力を注ぎ、まさに日本の美意識を凝縮したとも言える時計と工芸のコラホレイションが完成されている。ただ惜しむらくは、感性が少しばかり硬い気がする。
美術工芸品の購買層=高年齢層と見ているような、ま、10年くらい前だったらそれがジャストだったのかもしれないけれど、工芸+複雑機構はスイスではすでに確立されたラインであり、その購買層はむしろ壮年の富裕層だったりする。

よって展示会場もゴージャス。

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以下、SEIKOのHPから”FUGAKU"のセールスポイントを引用してみる。


商品の特徴

 トゥールビヨン彫金限定モデル「FUGAKU」は、セイコーが誇る3人の現代の名工(※1)と、日本の伝統工芸である漆芸を融合させ、究極の工芸時計を目指したマスターピースです。新開発の、厚さ4㎜を切る独自のトゥールビヨンムーブメント「キャリバー6830」は、現代の名工・平賀聡(ひらがさとし)が組み上げます。モデルの両面には高度な彫金技法をもつ現代の名工・照井清(てるいきよし)監修の下で緻密な彫金装飾を施し、さらに世界的に評価の高い漆芸家・田村一舟(たむらいっしゅう)氏の漆芸技法を組み合わせています。トゥールビヨンと、彫金、漆芸を大胆に融合させたデザインは、デザイナー初の現代の名工・小杉修弘(こすぎ のぶひろ)によるものです。こうした高度な技術と技能がひとつとなり、日本の美意識を体現する工芸モデルとして結実しました。
(※1)現代の名工は「卓越した技能者」とも言われ、その「卓越した技能者」表彰制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と 目されている技能者を厚生労働大臣が毎年1回、表彰するものです。

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セイコー初のトゥールビヨンムーブメント「キャリバー6830」

 当限定モデルに搭載しているキャリバー6830は、極薄型のメカニカルムーブメント、キャリバー68系(※2)をベースに開発されたセイコー初のトゥールビヨンムーブメント(※3)です。このキャリバー6830は、長年にわたり培ってきたメカニカルムーブメント製造のノウハウを生かした設計上の工夫により、ベース部分の厚さは僅か1.98㎜、キャリッジ(回転するてんぷの部分)を含めても厚さは3.98㎜、直径は25.6㎜と、世界最小体積(2016年1月時点当社調べ)を実現しました。特殊なアンクル形状の採用や、歯車と受けの一体化により省スペースを図るとともに、通常ムーブメントには採用しないチタン材をキャリッジに使用することで軽量化及び精度安定につなげています。
 薄型メカニカルムーブメントをベースにしているため構成部品も非常に薄く、部品の製造と組み立てには大変高度な技能が求められます。その組み立てを手掛けるのは、2015年11月に現代の名工の表彰を受けた、平賀聡です。
 トゥールビヨンの特性である時計としての精度向上のみならず、美しい動きがクレドールならではの匠による工芸要素と融合することで、その世界観は芸術的ともいえる領域まで進化しました。
(※2)キャリバー68系(ろっぱちけい)とは、「68」で始まるキャリバーシリーズの総称です。
(※3)トゥールビヨンは、時計の精度を司るてんぷや脱進機等の部品を、「キャリッジ」と呼ばれる小さなかご枠の中に収めて回転させるこ とで、時計の姿勢が変わることによる重力の影響を平均化し、精度を安定化する機構です。



ね、なんか硬くてわかりずらいっしょ!
時計をよく知らないお金持ちをターゲットにしてる感が強い気がするが、むしろこういうのはマニアックな時計ファンに向けた、キャッチ―なアプローチこそ有効のような気がする。
うーん、わたしをSEIKOに広報に雇ってみなさい!(笑) 


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※このFUGAKUは時間通り動いていて、撮影したのがたまたま4時22分という、長針と短針が重なる時刻で、会場の雰囲気的にも「針、動かしていい?」とは訊けず、ちょっと不思議な”顔”に写っているが、針はちゃんと長・短あります、念のため(笑)。
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デザインは、表裏とも、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の名作中の名作、海外でも広く知られる「神奈川沖浪裏」をモチーフとした構図であり、日本の美学を世界に問うという点ではなかなか良い着目だったと思うが、だったらこのベゼルのブルーサファイアの粒は要らない気がする。ここはむしろ、刀の鍔のような彫金や金象嵌で渋く攻めて欲しかったかなぁ。

また「FUGAKU(=富嶽)」と銘打つ割には、富士が見えないのが寂しい。いや、ないわけじゃないのだ、富士はあるにはあるのだが、波と比べるとあんまりにも・・・・(下図の赤丸で囲ったところの彫が富士なのだそうだ)
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自分だったら、トゥールビヨン・ケージそのものを富士山に見立てたような大胆なデザインが欲しかったところ。

しかし、ダイヤル内に散りばめられた漆芸(蒔絵・螺鈿など)の技法は見事というほかなく、わずか数センチの文字盤の世界に、階層と奥行きとによる超絶技巧を垣間見せてくれるのだが、いかんせん、時計オタクにアピールする要素というか(笑)、たとえば全体的にもっとコンテンポラリーなアートディレクションがあってほしかったのではなどと感じた次第である。

なにかね、ホントに真面目なんですわ、デザインも仕上げも宣伝も(笑)。
もちろん、真面目それ自体は素晴らしいことなんだけれど、高級時計とか工芸品はこうあるべきという強すぎる矜持が、身に付けて日常を共にする時計としての余白にまでガップリ食い込んでいる気がするんで、ま、限定8本であり、日本よりも海外でというなら、解からないでもないけれど。。。もっと少しだけ”遊び”があっても良かったかもしれない。


以下、スペックシート



<クレドール> ジュリ トゥールビヨン彫金限定モデル「FUGAKU」

品番GBCC999
希望小売価格50,000,000円+税
ケース・裏ぶたプラチナ950、18Kホワイトゴールド、18Kイエローゴールド
ブルーサファイア48個(3.22カラット)
(りゅうず、カン足含む)
ダイヤル18Kホワイトゴールド・18Kイエローゴールド 彫金、
螺鈿(白蝶貝・夜光貝)
蒔絵入り漆塗ダイヤル 濃紺~紫へのグラデーション
バンド(クロコダイル)
プラチナ950製ワンプッシュ三つ折れ方式中留
限定数量限定8本
発売予定取扱店2016年5月13日(金)
全国の<クレドール>取扱店

【商品仕様】

・ガラス素材サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能日常生活用防水
・耐磁性能耐磁時計(JIS耐磁時計1種)
・ケースサイズ[外径]43.1㎜ [厚さ]8.8㎜
・アフターサービスメーカー保証 保証期間2年間

【ムーブメント仕様】

メカニカルトゥールビヨンムーブメント キャリバー6830

・巻上げ方式手巻
・時間精度日差+15秒~-10秒
・持続時間最大巻上時約37時間
・石数22石
・振動数21,600振動/時(6振動/秒)
・部品点数153点
・サイズ[直径]25.6㎜ [厚さ]3.98㎜


「日差+15秒~-10秒」と明記しちゃうのも、正直すぎるけど、
でも、そんなSEIKOが好きさ。(笑)




もしかしたら、FUGAKUのトゥールビヨン無しモデルとも言うべき「SIGNO」のほうがアリなのかも。
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こちらは限定30本。
お値段もFUGAKUの10分の一以下、480万円+税で入手できる。





これからはSEIKOというか、ジャパン・ブランド全般にも注目していきたいかな。
ここまでしげしげとSEIKOを拝見したのは初めてだったので、そういう意味では、良き出会いだった。






さらなる詳細は以下で。
http://www.credor.com/special/fugaku/














































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by A-LS | 2016-06-28 03:04 | ジャパンブランド | Trackback | Comments(8)