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1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報



昨日、衝撃的なデビューを伝えられた1815トゥールビヨン・ハンドヴェルクス クンスト、
早くも、その実機画像が入手できた!!!



1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_14102556.jpg

思った以上に、ブラック・ロジウムとローズゴールドとの調和は撮れていると思われる。

1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_14112969.jpg

そしてさらに、通常の1815トゥールビヨンと今回のハンドベルクス クンストとの大きな違いとして、
裏ムーブの特別デザインがある。

画像で比べてみよう。



まずは2014年に発表された、通常の1815トゥールビヨンのムーブメント裏・・・・
1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_12405906.jpg
そして今回のハンドヴェルクスクンストのムーブメント裏がこちら!
よぉ~く比べてみて欲しい。
何か所か明らかな違いがあることがわかるはず。

1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_12523400.jpg
そもそも、ハンドヴェルクスクンストには、主に手作業で出来る仕上げのみを加えるというコンセプトがあるため、精密機械が必要なブリッジの波模様であるグラスヒュッテ・ストライプを施さず、その代わりにシャトンを中心にサンバースト仕上げが目視できるような窓をあけたほか、プレート中心部付近のエッジを急角度で切れ込ませ、ゼロリセットのハンマーの動きが裏からも確認できそうになっているほか、さらにテンプ受けにも大きなくり抜きを作り、これによってトゥールビヨンキャリッジの動きのその全貌が可視化された。

1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_14530800.jpg

ま、ひとくちに”穴をあけました”といっても、たとえばそれが四角形であれば、その開口部の面取り仕上げは、少なくとも、表と裏とその中間のそれぞれ4辺で、最低12か所は増えるわけである。
しかも実際は、ひとつの辺にも何段階かの異なった仕上げ作業が必要なため、この新と旧とのムーブメント裏画像を比べるただけでも、ハンドヴェルクスクンストの仕上げの手間はオリジナルの数倍に達していることが想像できるだろう。





1815トゥールビヨン実機画像!! そして続報_b0159560_14110971.jpg




ちなみにこの作品の発表は、ランゲ愛好家にはお馴染みの「5分時計」のある、
そう! なんとあのゼンパーオペラハウスを借り切り、そのステージ上から行われたということだ!!!



まさにアドルフ・ランゲ生誕200周年記念のグランド”ジュビリー”フィナーレに相応しい舞台からのハンドヴェルクスクンスト。







すごいっちゃすごいが・・・・・・

で、いったいこれ、おいくら万円なの???(笑)


勇者よ、願わくば、ブテックにTelを!!!






































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by A-LS | 2015-12-08 15:02 | ランゲ&ゾーネ