SIHH2016に独立系9ブランドが参加
※今月4日にUPした同内容のブログ中で、
誤解を招きかねない記述がありましたことをお詫びのうえ、以下、改めて正確な情報を掲載させていただきます。
来年1月18日からジュネーヴで開かれるSIHHにちょっとした異変が!
リシュモン・グループの所属ブランドを中心とする新作展示会の意味合いが濃かったSIHHに、
独立系の9ブランドが、Carré des Horlogers(=Watchmaker Square・「時計職人広場」の意)と称して、”展示会内展示”を行うことが発表されたのだ。
その9ブランドとは、
• Christophe Claret,
• De Bethune
• H. Moser & Cie
• Hautlence
• HYT
• Kari Voutilainen
• Laurent Ferrier
• MB&F
• Urwerk
つい先日も三越WWFの記事で紹介したカリ・ヴティライネンをはじめ、C.クラーレや、ローラン・フェリエなど、拙ブログでも取り上げる機会が割と多い、非常に興味深いブランドが多数含まれていることもあって、個人的には非常に歓迎できる変化だが、さて、どのような感じになるのか、いまからたいへんに愉しみである。
SIHH会場のスペース全体は変わらないので、去年までラルフローレンが使っていた1500平方メートルの展示スぺースがその9ブランドの展示に充てられるとのことだ。
一方、ラルフローレンが、SIH2016に不参加の理由は、
「(時計部門を)より戦略的な市場にフォーカスしていくためであり、同社は2016年度の新作ウォッチ・コレクションを地域ごとに、招待制のイヴェントとして春から開催する予定で、これによってさらにグローバルなレベルで、ファンならびにメディアと、これまで以上に質の高い関係を構築していく」方針とのことで、こちらの世界展開も俄然楽しみである!!
SIHH続報は届き次第掲載の予定。