ジャケドロー 「チャーミングバード・スペシャルナイト」
感謝・感謝です。
銀座のハイエックセンターにいそいそとお伺いしました。。。
2013年に発表され大変な話題となった作品ですが、シンギングバード機構を腕時計に組み込むという、実に困難なコンセプトゆえか、この最終形の誕生までに2年という時間が必要だったようです。
なにしろ、「シンギングバード」という機構には、通常の腕時計を動かすギアやバネ以外に、ピストンのバネやら空気ポンプやらといった、いわゆる”ふいご”の仕掛けが必要で、それらを47mmのケースの中に納めるわけですから、本当に凄い技術が必要なわけです。
まずは基本構造を、2013年発表当時の動画で紹介します。
時計というよりも、”ミュージカルボックス”というほうが妥当かもしれない、緻密で異質なムーブメント空間をご覧ください。
カクテルタイムの間、「チャーミングバード」の実機は鳥かごを模した収蔵ケースの中に、厳かに展示されておりました。
そしてイベントはスウォッチ・グループ・ジャパンCEOのクリストフ・サピオ氏らのスピーチで始まりました。
中国でブレイク中のジャケドローですが、こうしたイベントに立ち会わせていただくと、日本でもファンが着実に増えていることを実感します。
末恐ろし(笑)。。。
さて、これは動画でなければならないと、不慣れな動画モードで押さえました。
それよりますと、
・サファイアダイヤル
・18K のRGとWGの2種
・シンギングバード・オートマタのメカニカル・ムーブメントは手巻
(フル巻き上げで45秒間のオートマタが作動。プッシュボタンによりスタート、停止が可能なトリガー・メカニズム)
・時計ムーブメントは自動巻
・38時間のパワーリザーブ
・47mm径
・RG/WGそれぞれ28本の限定製作
価格のほうは4千万円強というなかなかのお値段のようですが(ご興味ある方はブティックに要確認お願いします!)、しかしこれだけの機構を内包したものであることを踏まえ、もしこれが他の雲上ブランドから出た場合をイメージした場合、きっとこのような値段では収まらないような気もするので、ある意味、お買い得ではないかと本気で思ってしまいました。(笑)。や、マジで。。。。。